2025年10月12日

10/19はブラジルとフランスに

次週10月19日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。

食欲の秋、「食」にちなんだカルチャートピック、ブラジルから来日する音楽家のライヴ・インフォメーションも!

★サンパウロで開催中の美食の祭典「サンパウロ・ガストロノミア」。日本食の店も活躍

★開催30回目を迎えるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。月末にパリで開幕

★今日で生誕112年。ボサノヴァのゴッドファーザーと呼ばれた愛の詩人、ヴィニシウス・ヂ・モライスが詩を書いた曲「大恋愛を生きるために」

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2025年10月12日

INDEX(2025/10/12)

★LIVE INFORMATION

11月末〜12月「宮沢和史オーガナイズ ブラジル音楽週間」
 ヴァネッサ・モレノ&サロマゥン・ソアレスほか来日


11/1&2【FESTIVAL de FRUE】
 フーベル、アナイス&グルーポ・コスモ、ジョアナ・ケイロスらが出演
アナイス&グルーポ・コスモ / セッサ 東京公演も!

11月末に来日 ペドロ・ミランダ NEW

★EVENT INFORMATION

12月7日まで開催「ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」 

★CINEMA INFORMATION

第38回東京国際映画祭「ブラジル映画週間」 NEW

10月10日公開 フランス映画「ホーリー・カウ」

9月19日公開 フランス映画「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」
 
8月8日公開 ブラジル映画「アイム・スティル・ヒア」

★CD INFORMATION

「Coffee & Music NOVOS COMPOSITORES」10月1日発売

CD『TREE, FORESTS tribute to RYUICHI SAKAMOTO』
 伊藤ゴロー+パウラ・モレレンバウム+ジャキス・モレレンバウム 6月25日発売

★TOPICS

滝川クリステル:翻訳「本当の赤ずきん ー こどもは読んではいけません」
大阪・関西万博のブラジルパビリオン
リオのファッション・ブランド FARM RIO
漫画「ファヴェーラの漫画家」日本とブラジルで同時刊行
キモビッグ「たのしく学ぶポルトガル語サロン」
新刊書「アモローゾ ジョアン・ジルベルトの人と音楽」

★GUEST 2025

8月31日のゲスト:テオ・ビアウ
8月3日のゲスト:ナンシー・ヴィエイラ&フレッヂ・マルチンス
4月27日のゲスト:小野リサ
1月5日のゲスト:リアナ・フローレス
1月5日のゲスト:西陽子

★GUEST 2024

12月22日のゲスト:ブルーノ・ベルリ
12月8日のゲスト:チン・ベルナルデス(2025/1/5)
11月24日のゲスト:ジョアン・カマレロ
11月10日のゲスト:小曽根真
10月13日のゲスト:ドラ・モレレンバウム(2025/1/5)
9月15日のゲスト:アナ・フランゴ・エレトリコ(2025/1/5)
7月14日のゲスト:サウロ・フェルナンデス
5月12日のゲスト:ゼー・イバーハ(2025/1/5)

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発表!「2024年ブラジル・ディスク大賞」

▼【ブラジル・ディスク大賞】年別アルバム・ベストテン・リスト

staff| 17:45 | カテゴリー:from stafffrom staff

2025年10月12日

11月末に来日 ペドロ・ミランダ

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★ペドロ・ミランダ with グルーポ・カデンシア
 Pedro Miranda with Grupo Cadência

OFFICIAL SITE

11/27(木)鎌倉 café vivement dimanche
開場 18:30 / 開演 19:00

11/28(金) 大阪 Chove Chuva
with 尾花毅&宮澤摩周 from Grupo Cadência
開場 19:00 / 開演 19:30

11/29(土)東京・代官山 晴れたら空に豆まいて
Pedro Miranda with Grupo Cadência
& Bloco Quer Swingar Vem Pra Cá

開場 18:00 / 開演 19:00
MORE INFO & RESERVATION

11/30(日) 東京・恵比寿 BLUE NOTE PLACE
"Roda de Samba"
Pedro Miranda with Grupo Cadência

開場17:30 / 開演 18:30
MORE INFO & RESERVATION

12/3(水) 東京・王子 Pátio Azul e Branco
Pedro Miranda solo

開場 18:30 / 開演 19:30

ペドロ・ミランダ(ヴォーカル、パーカッション、ギター)は、21世紀のブラジル・リオデジャネイロの音楽文化の発信地となった、ラパ地区の音楽シーンを代表するサンバ歌手。2016年に発表したソロ第3作「SAMBA ORIGINAL」は、ブラジルのグラミー賞にあたる「第28回ブラジル音楽賞(Prêmio da Música Brasileira)」(2017年発表)で「ベスト・サンバ・アルバム」を受賞しました。

ペドロ・ミランダは、日本とリオで活動しているパーカッション奏者、宮澤摩周と長年の交流があり、2018年7月に来日して宮澤が率いるサンバ&ショーロのグループ、グルーポ・カデンシアとの共演でジャパンツアーを行ない、満員御礼となりました。以来、7年ぶりの共演ライヴとなります。

サンバ・カリオカの "今" を象徴するキーマン、ペドロ・ミランダと、2020年、2023年、2025年、「J-WAVE SAÚDE!SAUDADE... CARNAVAL」(渋谷クラブクアトロ)に出演した、現在の日本で最もクォリティの高いサンバ&ショーロを演奏するグルーポ・カデンシアの共演で、ブラジルと日本が音楽を通じて一つになる、日本ブラジル友好交流130年にあたる2025年を締めくくる企画です。

東京の11/29公演には、宮澤摩周が率いるサンバのブロコ、Quer Swingar Vem Pra Cá(ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ)のパーカッション隊も出演します。

東京の11/30公演は、客席の中央でテーブルを囲んで演奏する "ホーダ・ヂ・サンバ(サンバの輪)"。サンバの本場、リオのスタイルのライヴです。

最終公演(12/3)は、ペドロ・ミランダのソロを軸に、宮澤摩周らが共演する、アットホームなフェアウェル・ライヴとなります。

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2017年、ジョイス・モレーノのライヴのゲストで来日したペドロ・ミランダ。番組のスタジオライヴでマッチ箱を叩きながら歌いましたs。

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2018年7月の来日時、グルーポ・カデンシアのメンバー3人と出演してスタジオライヴ生演奏

staff| 17:40 | カテゴリー:informationinformation

2025年10月12日

第38回東京国際映画祭「ブラジル映画週間」

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★第38回東京国際映画祭(2025/10/27〜11/5)
 「TIFF/NFAJ クラシックス ブラジル映画週間」

  TIFF/NFAJ Classics: Brazil Film Week

2025年10月28日(火)〜11月2日(日)
会場:国立映画アーカイヴ 長瀬記念ホール OZU(2階)
定員:310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません

チケットのオンライン発売は、各上映日の3日前正午からとなります。
チケットのオンライン完売情報は、公式チケットサイトにてご確認ください。

第38回東京国際映画祭公式サイト
ブラジル映画週間公式サイト

2025年の「第38回東京国際映画祭」では「日本ブラジル友好交流130年」を記念したプログラム「ブラジル映画週間」が開催され、日本初上映の最新作から歴史的な名作まで、6本の作品が上映されます

★ワールドフォーカス部門 ブラジル映画週間特別上映作品

「ビトゥーカ ミルトン・ナシメント フェアウェルツアー」(仮題)
 Milton Bituca Nascimento

 110分・2025・フラヴィア・モラエス

上映:11月2日(日)16:00

「東京国際映画祭」 ワールドフォーカス部門ブラジル映画週間のクロージング作品として2026年に予定されている日本でのロードショーに先駆けて、プレミア上映。

"ブラジルの声" と呼ばれるレジェンド、ミルトン・ナシメントのドキュメンタリーで、80歳を迎えた2022年、国内外で行なったフェアウェル・ツアーに密着。

ミルトンが自分の人生を振り返り、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジルからクインシー・ジョーンズ、パット・メセニーまで、大勢の音楽家がコメントしています。

メイン・タイトルの「ビトゥーカ」はミルトンのニックネームです。

【配給指定画像】still_Milton-Bituca-Nascimento-RLF.jpg
©2025 Canal Azul, Nascimento Música, Gullane / ReallyLikeFilms

その他、「ブラジル映画週間」で上映される新旧のブラジル映画は、、、、

「黒い神と白い悪魔」
 Deus e o Diabo na Terra do Sol
「アントニオ・ダス・モルテス」
 O Dragão da Maldade contra o Santo Guerreiro (Antonio das Mortes)

1960年代、"シネマ・ノーヴォ" と呼ばれるブラジルのニューシネマをリードした、グラウベル・ホーシャ監督の代表作。

「セントラル・ステーション」
 Central do Brasil

ベルリン国際映画祭での金熊賞をはじめ、世界で30を超える賞を受賞!
2025年「アカデミー国際長編映画賞」を受賞、日本でも公開されて話題を呼んだ「アイム・スティル・ヒア」の監督、ウォルター・サレスの1998年の出世作。主演はブラジルの国民的な女優、フェルナンダ・モンテネグロ。その娘が「アイム・スティル・ヒア」の主演女優、フェルナンダ・トーレスです。

最新のブラジル映画も2本、上映されます。

「ブルー・トレイル」
 O Último Azul

アマゾンを舞台に、一人暮らしをしていた70代後半の女性が、政府の高齢者対策に取り込まれることを嫌って、旅に出る。というストーリーです。2025年の「第75回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門で、審査員大賞にあたる「銀熊賞」を受賞しました。

「カザ・ブランカ」
 Kaza Branca

リオの郊外のファヴェーラに暮らす10代の少年が、友人たちと一緒に、認知症になったお婆さんの世話をするというヒューマンドラマ。リオのファヴェーラで育った監督、ルシアーノ・ヴィヂガルの初の長編作品です。

上演カレンダー

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