2024年12月22日
12月22日のゲスト:ブルーノ・ベルリ
ブルーノ・ベルリ(Bruno Berle)は、ブラジル北東部アラゴアス州マセイオ生まれのシンガー・ソングライター/マルチ・プレイヤー、31歳。現在はサンパウロで活動しています。
今年、ニューアルバム「No Reino doa Afetos 2」を発表。11月に初来日して「FESTIVAL de FRUE 2024」に出演。東京でもワンマン・ライヴを行ないました。
「私は2歳で歌い始めました。
7歳で父親からギターを習い、お祭りや学校などでプロとして演奏し、15歳で地元のラジオ局、レストランやバーに出演しました。
その後、いったん音楽を休んで、数学を学び、20歳で音楽に戻り作曲を始め、シンガー・ソングライターになりました」
「ブラジルは音楽があふれている国ですから、私は子供の頃から、あらゆる音楽を聴いてきました。特に、北東部を代表する音楽、フォホー。レゲエ。ブレーガと呼ばれるロマンチックな音楽。故郷の先輩ジャヴァンの音楽。おじさんが、チタンスなどのロックのレコードも聴かせてくれました。
「私自身、音楽家としても、人が楽しんでもらえるポピュラー音楽を演奏していました。さまざまな音楽の要素をミックスしたミュージシャンでした」
「マセイオは、ブラジルの北東部アラゴアス州の州都です。真っ青なビーチの美しさは世界一だと思います。ムンダウー湖という美しい湖では、スルルーという名前の美味しい貝が獲れます。
人々の気質は、穏やかで、静かで、優しいです。
音楽だけでなく、文学、映画など、文化も豊かです。
自分の少年時代を振り返ると、サウダージ、懐かしい思い出が蘇ってきます。6月に行なわれるサンジョアンの祭りは、私が思うに、ブラジルで最も美しい祭りです。私が住んでいた地区では、祭りのさまざまなアトラクションがあって、私は踊りまくっていました。人々のダンスも、とても上手です。
私は、その時代に、とてもサウダージを感じます」
スタジオライヴ生演奏。キーボードを弾いて歌った曲は、来日公演にも同行した20代のトラックメイカー/共同プロデューサー、バタータ・ボーイ(Batata Boy)と共作した曲「Quero Dizer」
「No Reino doa Afetos 2」 MORE INFO