2025年01月05日

1月5日のゲスト:リアナ・フローレス

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リアナ・フローレス(Liana Flores)はイギリス生まれのシンガー・ソングライター、25歳。父親がイギリス人、母親がブラジル人です。12月に来日、ライヴを行いました。

2024年、メジャー・デビューアルバム「Flower of the Soul」を発表し、一気にブレイク。番組でオンエアした曲「バタフライズ」には、チン・ベルナルデスがヴォーカルとギターでゲスト参加。リアナも歌詞の一部をポルトガル語で歌っていました。

▼ブラジル音楽との出会い、好きなブラジルの音楽家について

「ブラジル人の母親が持っていた、家のCDを通じて、ブラジル音楽を聴くようになりました。ベベウ・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ジルベルトなどのCDです。
 その後、インターネットで、さまざまな音楽家を知りました。今は、ナラ・レオン、アルトゥール・ヴェロカイ、チン・ベルナルデスなどが好きです」。

▼チン・ベルナルデスとの出会い

「チン・ベルナルデスの<ミル・コイザス・インヴィジーヴェイス>というアルバムを聴いて、大好きになりました。
 彼がロンドンに来た時、ライヴを2回、聴きに行き、知り合いました。
 私のアルバムの中の曲<バタフライズ>は、カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタのアルバム<ドミンゴ>にインスパイアされた曲だったので、彼をゲストに迎えてデュエットして、<ドミンゴ>へのオマージュの想いを込めました。」

▼イギリスとブラジルのダブル・アイデンティティを今後、どのように自分の音楽に生かそうと考えているか

「いい質問ですね。
 私は、主にボサノヴァのギターを聴いて、コード進行やリズムなどを学んだので、私のギターには、ブラジルの文化の影響があります。
 ヴォーカルの面では、ジャッキー・マクシー、サンディ・デニーといったイギリスのフォーク・シンガーから、大きな影響を受けました」

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「アメリカのジャズ・スタンダードからインスパイアされて作ったオリジナル曲です」とコメントして、スタジオライヴで歌った曲は「I Wish for the Rain」

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「Flower of the Soul」MORE INFO

staff| 17:27 | カテゴリー:GUEST


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