2024年11月20日
コロナ後の飲食業界
今週のゲストは一般社団法人日本ガストロノミー協会 会長柏原光太郎さんです。
「三密」という言葉や、営業時間の短縮、酒類提供や人数の制限など、
コロナ禍は、飲食業界に大きくダメージを与えました。
2022年の末から、急速に回復に向かいましたが、そこで回復できた企業は、
柏原さん曰く『コロナの間に変わろうとした企業』とのこと。
コロナ禍で、最も進化したのはフードテック、特に冷凍技術でした。
「なんとなく、冷凍食品というと、少し下に見えるような空気がまだありますけど、もう技術の進歩で、多分普通に考えたらわからないくらいまできていますよね。」
またロボットや調理マシンの進歩によって、人手不足に大きく対応できるようになっています。
また柏原さん曰く美食というのは
『料理の地位が上がって、ある種アートのように思われている中、どんなふうに料理人たちが、料理を使って表現しているのかを考える、学問のようなものなのではないか』とのこと。
美食は、すごく美味しいとは、また違ったものだと仰っていました。
staff| 21:00
| カテゴリー:ゲストトーク