2025年09月08日
100マイル完走を人生の目標に掲げるプロトレイルランナー
今週のゲストはプロトレイルランナーの井原知一さんです。
1977年長野県生まれの井原さんは、社会人時代にトレイルランニングと出会い、
現在は東京の高尾を拠点に活動されています。
オンラインコーチング事業「Tomo's Pit」を展開しながら、
フィジカルアーティストとして『100mile,100times』「生涯で100マイル(160キロ)を100本完走」という壮大な目標を掲げて活動中です。
日本のトレイルランニング人口は約20万人、大会は大小合わせて400ほど開催されているといいます。
その中でプロトレイルランナーとして活動しているのはわずか10名ほど!
コースの距離は、キッズレース向けの1キロから、井原さんが主戦場とする100マイル(160キロ)
さらには井原さんが今年6月に完走した大シガイチというレースは435キロと、実に様々です!
「(大シガイチは)5日と6時間42分かかったんですけど、その中で取った睡眠が12時間でした」
30キロごとにサポートスタッフが車で食事を届け、
道中は行動食と沢の水で補給しながらの過酷な挑戦でした。
そんなトモさんがトレイルランニングを始めたきっかけは31歳の時。
当時体重98キロだった井原さんが、勤務先のスポーツ商社の企画で3か月間走り、
7キロの減量に成功!その後、先輩に誘われて参加した長野・斑尾のトレイルランニング大会への準備として
高尾山を走ったことが、この世界にのめり込むきっかけとなったそうです!