2021年06月22日

アロマやハーブを使った植物療法のお話、たっぷり伺います。

コンディショニングトレーナーで、植物療法士の繁山由起子さんをお迎えしています。

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※リモートでのご出演です。

ーー繁山さんは前職の際に
SLE(全身性エリテマトーデス)を
発症されました。
このSLEとはどんな病気なのでしょうか。

繁山さん:自己免疫疾患の一つで
自分の免疫システムが誤って
正常な細胞を攻撃してしまい、
臓器などに炎症を起こしてしまう
病気です。
ちょうどニューヨークの友達の
所へ遊びに行った飛行機の
機内から痛みが出ていたんですが、
何とかやりきって帰国しました。
でも、高熱が引かなかったので、
病気がわかった次第です。
SLEは原因が明らかでない
難病指定の病気だったんですが、
私は複合的な環境要因が
重なって病気を発症したと
理解しています。

小黒:すごいのは、患者の立場から
色々な先生に会って、治療法を
ご自身で探っていったんですよね。
そういう経験を経ての
コンディショニングトレーナーと
植物療法士だと思うんですが
植物療法についても
教えていただけますか?

繁山さん:植物療法っていうのは、
ハーブやアロマを活用します。
植物が自ら生きようとする
エネルギーから生み出した
ヒトケミカルという成分が
あります。
それを含んだものを用いて
自然治癒力を高める…
そういった療法です。
ちょっと体の調子が悪いな
という時には、免疫力を
少し高めてくれるエキナセア
というハーブを使ったり、
眠りが浅いなという時には
鎮静作用のある香りを
嗅いだりとか…
そうしたことを生活の中に
入れていただくことで、
お客様の生活のリズムを
整えるようなサポートとして
活用しているものです。

繁山さん:最初にアロマとハーブ
という方は非常に少ないんです。
運動をメインでこられた場合には、
呼吸がしやすい香りをシールに
つけてそれを胸元に貼って
運動して頂いたりします。
アロマテラピーも植物療法の中
の一つではありまして、香りで
紹介するかハーブで紹介するかの
違いはあるんです。
フランスの一部では、ドクターが
処方しているところもあるそうです。

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