KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.14
2021.04.06
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❻
go!go!vanillas
牧さんへインタビュー!
お互いのツアーに参加しあったり
バンドマンとしても
ひとりの友人としても
相思相愛な仲の牧さん。
今回はそんな牧さんにお話伺いました!
初めてのライブ体験は友人のライブ。
出身の大分は、
パンク文化が深く根付く場所!ということで
先輩バンドはツンツンのモヒカンで
鋲ジャンを身に着けながらポコダンス!
(ぶつかり合いながらジャンプして
鋲ジャンをぶつけ合う)
一方当時の牧さんは学ラン姿で
怖いな…と思いつつも通っていたそう。
次第に自分からバンドを始め
ライブをするように。
最初は好きな洋楽の
カバーバンドをやっていたが
文化的に知っている人はほぼおらず…
ぜんぜん盛り上がらない雰囲気に
打ちのめされることもありましたが
あるお客さんに声をかけられたことから
見てくれている人がいることを実感して、
自分のオリジナルを
イチからつくってみよう
という気持ちをもらえたそうです。
■STAY HOPEへの参加について
ご自身も大分出身者として、
震災に関しては強い思いが。
地方へのツアーでライブを行う際、
もしここが無くなってしまったら…
ということを普段はなかなか思わないし
またくるね・と言ってしまう。
ただそれが当たり前ではないことを
すごく肌で感じるようになったので
いま自分たち自身がどうやって動けば
お客さんの心に希望を感じさせてあげられるか
ということをより一層考えるように。
今回のアルバムも
最後に残された希望というものを
どうやって生み出していくか
がひとつのテーマに。
つらいときに前を向くのは難しいからこそ
自分も痛みを一緒に感じながら
苦しい思いの中からでも
そこから生まれる感情や
活力・希望・夢を大切にして
暗い世の中に目が慣れているからこそ
動いていきたいという意思を
言葉にしてくれました。
■牧さんにとって
ライブハウスとは?
率直に、呼吸をする場所。
息ができる場所。
普段暮らしている中で
お客さんの顔が今までのように
見れなくなったことで
自分が何なのか?とわからなくなり
今までライブハウスでお客さんと一緒に
あの距離感でライブを楽しめたことが
とても大切なことだということを
再認識しました。
そんな場所がなくなってしまうなんて
まったく考えられないし
人が人であるためにこういった場所は必要。
感情と感情がぶつかり合う
こんなに素晴らしい場所はない!
これから完全に
元通りになるのかはわからないけど
いろんなものが変化しても
その分心の距離はつめていきたいし
ライブハウスは
そういう場所であってほしい。
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田邊さんいわく、
昔からアツい男!だという牧さん。
ツアーの打ち上げでは
ふたりきりで音楽を語らったり
お互いに故郷に対して
音楽を通してどのように
希望を届けていくかを話し合える
貴重な存在なんだとか。
ちなみに…
牧さんのタレコミにより
田邊さんが牧さんのことを
全く家に招待してくれていないことが
さらっと判明しました。
ふたりでのお家トークが実現したら
ぜひキンプレで報告を!
牧さん、ありがとうございました!!