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2021年4月 5日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.13
2021.03.30
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❺

バンドゆかりの
ライブハウスから

上京してからずっと
お世話になり続けているライブハウス
渋谷TSUTAYA O-Crest
今回は
店長のムロさん
元スタッフのイノウエさんに
お話を色々伺いました!

■ブルエンの最初の印象は?

ムロさん:
はじめて出たときは恐らく学生で
すごく若くて…
まっすぐなギターロック!
というイメージ。
その後もがいていく時期を
経ていったと思うけれど
まだその前の段階な感じに見えていた。

イノウエさん:
歌がとにかくまっすぐ届く印象。
ただ4人とも線が細くって…
初々しさが強かった
(ベースの辻村君だけは
横浜のヤンキー感がありましたが)

■イノウエさんが覚えている
 BLUE ENCOUNTのターニングポイント


『HALO EFFECT』という
CDを出したとき、
彼ら自身もいろんな周囲の環境の中
揺れ動いていた。
ベースの辻村君が抜けるか抜けないか
…という議題もありながら
バンドの進退そのものを考えるような
話が挙がっていた。

仲の良さが際立つバンドだからこそ
メンバー間であまり
指摘しあう関係では無かったが
ラストツアーの意気込みで臨んだ時に
メンバーの空気感が変わった印象があった。

言いたいことを言い合い、
思ったことを伝えるということをしていて
ライブも凄く変わったし
音源にも変化があった。
ここでブルエンの音楽が
広がっていったのではないかと思う。

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O-Crestの現状
正直なところ、厳しいものはある。
通常キャパの半分でも
チケット代は変えられず…
全体的にリスクを背負っていかなければならない。

Oグループのライブハウス中でも
差がでてきてしまっていて、
まだまだこれから!というバンドが
動けていないというのが理由にもなっている。

バンドをやりたいと思ってくれる人が
これから現れるのかどうか…
ますはそこから考えていかなければいけないし
一番初期段階に来ているような気がする。

=============

当時"ギターロック"というものを模索しながら
バンドとして活動をしていた
と振り返ってくれた田邊さん。
こうして俯瞰で見てくれていた視点を
しみじみと聴いていました。

ツアー中のバンドの進退に関しては、
辻村さんだけでなく
田邊さん自身も就職活動をしながら
結論を出そうともがいていた時期だったそう。
そんな中ツアーファイナルを見に来ていたのが
今のチーフマネージャーさんで
…というまさにターニングポイントもCrestで。

訪れることで原点にいつでも返らせてくれる
crestはいまだに緊張する存在。
だからこそ、バンドマンがこれから
ライブハウスに希望を持てなくなっている
というのは悲しいしもっと夢をみてほしい。
ブルエンがもっとそういう希望の光を
見せていきたいと話してくれました。

ちなみに室さんから
イベント出演のオファーが改めて。
もちろんです!ワンマンもやりたい!
と意気込みをくれた田邊さん。
ムロさん、ブッキングよろしくお願いします!

2021年4月 2日

  

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UNISON SQUARE GARDEN 

LIVE TOUR 2021 Normal

東名阪、横浜のZeppを周るツアーでしたが、

会場に来れなかった方が多かったため、

323日、24日で横浜ぴあアリーナMM

追加公演が行われました。

今回はその追加公演の会場でお客さんに

直接インタビューした模様を聴きながら

お届けしました。

 

『頭がいっぱい!』や『最高!』など声から

全然、「Nomal」じゃないところや、

独特のセットリストが

『ユニゾンらしい』というコメントも。

 

そしてこんな声も・・・

 

ユウタさん:

『今日は最前列で田淵さんの左前ぐらいにいて、

田淵さんがずっとこっちを見ながらイエー!

ってやってるのとか見てすごい楽しくて、

やっぱロックバンドってかっこいいなって。

このままずっと普通に

ライブを続けていってほしいなって思いました。

声が出せないからその分、

拍手にすっごい力を込めて、

楽しかったっていうのと、

本当に演奏してくれてありがとうっていう、

もう本当に強い力を込めて拍手してました。』

 

 

ケンスケさん:

『普段なら声出せるんですけど、

この状況で今は出せないので、

声出せない代わりに演奏してるときに

めっちゃ体を動かしたりとか、

終わった後にめちゃくちゃ拍手したりすれば、

3人への感謝の気持ちというか、

そういうのがちゃんと伝わるかなと思ったし、

客にできることはそれぐらいしかないので、

拍手とかそういうのにちゃんと

ありがとうという気持ちを込めて。

あと、この会場のスタッフとか開催してくれた人とかに

ありがとうって気持ちを込めてやりました。

 

本当に生きがいです。他に代わるものがないんです。

正直、ライブが趣味になるまで

そんなに趣味がなかったんですけど、

ライブに初めて行ったその日から本当に

ユニゾンのライブが生きがいになっています。』

 

 

今回のライブ、開演前には話をしている方がおらず

会場が静かな状態になっていたので

斎藤さん自身、不安を感じていたそうです。

でも、いざ開演するといつもの通り、

お客さんが楽しんでくれているのを見て

スタッフ含め、どういう気持ちで開催しているのかを

少なからず汲んでくれているんじゃないかなと実感し、

ライブへの原動力にも繋がったとのこと。

 

このTOUR Nomal』は先週で終わりましたが、 

明日から、また次のツアー

Revival Tour Spring Spring Spring』が

スタートします。

 

お客さんからは

『止まらず前に進み続けてくれて、

こっちも前向きな気持ちになれる

パワーをもらいました。』

『ロックバンドは生きているんだと

証明してくれている感じ』

など感想を聞くことができました。

 

コロナ禍でできることは限られてきますが

それでも少しずつできることは

やっていきたいと斎藤さん。

 

UNISON SQUARE GARDENとしては

ライブを続けることが

“普通”だと捉えていましたが、

このコロナ禍で

いろんなアーティストやお客さんから

「ライブを続けてくれてありがとう」と

感謝されることが多かったそう。

 

斎藤『僕らが僕らのためにやっていることが、

周りから感謝されたことは

すごくありがたいことだなという風に

思っています。

今後とも自分は自分のスタンスを

貫いていきたいなという風に

今は思っています。

一人のミュージシャンとして

常に前に進みたいと思うけど、

バンドはバンドでとにかくやりたいからやる。

楽しいからやるというということを、

これからも当たり前にやれたらいいなと

思っています。』

 

 

インタビューご協力いただいたみなさま

ありがとうございました!!

  

  

2021年4月 2日

今回は、UAさんの2020年の音楽活動を振り返りました。

 

■最初に着目したのは世界の自然環境の変化

 

コロナのことで不安に包まれていてもしょうがないと思い

UAさんが最初に着目していたのは、世界の自然環境の変化だったそう。

水上都市ベネチアの運河にイルカが戻ってきたなど

観光客が減ったことで美しい環境が取り戻されていくような

ニュースをたくさん見た。

UAさんが住んでいる島のビーチにも

イルカが一頭いたのを見て実感したそうです。

 

■コロナ禍はそれぞれが原点回帰するような感じ

 

UAさんは2021年に行う予定だったブルーノート公演を延期。

AJICOの再始動も遅らせました。

そんな中、配信ライブを体験する機会があり、

お客さんが目の前にいるライブとは次元が違っていたが

その分、音に集中するような感覚で

レコーディングみたいな印象を持ったそう。

 

今は8割お母さん業をする中で、機材を揃えスタジオを作ったり

簡単なレコーディングができるような環境を整えたそうです。

いらないものはいらない、残したいものは何かというのを

深く考える時間にはなったとおっしゃっていました。

 

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2021年3月30日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.12
2021.03.23
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❹

ライブハウスのドキドキその2
〜出演者編〜

高校3年生の終わりごろに結成された
BLUE ENCOUNT…ですが
それよりも前、高校1年生の頃から
軽音楽部の仲間と
メンバーの入れ替えもありながら
バンド活動をしていたという田邊さん。
(当時からドラムの高村さんとは
一緒にバンドを組んでいました)
当時そこにはもうひとりボーカルも。

学園祭でのライブを重ねているうちに、
リーダーであるもう一人のボーカル
=ジャイアン(仮名)から突然の
ライブブッキング宣言。

当時 熊本のライブハウス・ジャンゴで
高校生がブッキングし
高校生が運営をする…という
イベントの大部分を
学生の力で展開するライブ企画があり、
毎週土日に行われていたというその企画は
チケット代のお手軽さもあって
多くの高校生が訪れるイベントでした。

ジャイアンの独断で出演が決定したのが
高校2年生の時。
そこからはとにかく
2か月後のライブに向けて練習の日々!
当時のバンド体制は、
ジャイアンがメインボーカルで
基本的に田邊さんはハモリ担当でした。
(AメロBメロは歌ってサビは…とか)

猛練習のうえでみんなが
準備万端で迎えた前日、事件が。

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ジャイアンからまさかの一言。(しかも謎の理由)
「あしたの1曲目お前が全部歌ってくれねえか」
愕然とした田邊さんでしたが、
とにもかくにもライブは明日…
徹夜して頭に叩きこむしかありません。

ライブ当日、家を出るときにも手の震えが…
お母さんが背中をさすりながら
頑張りなさい!思いっきり歌ってきなさい!
と声をかけてくれたのは
いまでも覚えているそう。

もう一つ
今でも覚えているのは、
その日のライブハウスの風景。
タバコくさい空気や狭い楽屋…
ぎゅうぎゅうの機材…
(緊張しすぎてその狭さも
気にしている場合じゃなかったのですが)

その日のトリを務めるのが、
名のある高校生バンドだったということもあり
1番手の田邊さんたちの出番から会場は満員。
やるしかない!と1曲目を歌ってからは
一瞬の出来事のように全曲をやりきり、
終わった時には記憶が全然なかったんだとか。

打ち上げはライブハウス近くのロッテリアで。
出番では問題の1曲目以外は
ジャイアンが歌もMCも担当していたため
意気揚々とロッテリアでも
コーラを飲んでいるジャイアン。
対してすみっこで
メロンソーダを飲んでいた田邊さんでしたが、
そんあところに
界隈で有名な高校生バンドたちが入ってきました!
ご一行はジャイアンのもとに行くのかと思いきや、
揃って田邊少年のもとへ!
口々に例の1曲目を絶賛してくれました。

結果打ち上げでは
終始中心にいることになった田邊さん。
その足で向かった高村さんのお家で
新しくバンドをやろうと思う
という気持ちを伝えました。
これこそがブルエン誕生の瞬間!
(そこからその噂がどこからか広まって、
バンドへ入りたいと言ってきたのが江口さん)

あの日1曲目を歌ったことで、
今までなかった自身がうまれたという田邊さん。
その想いがブルエン誕生への
キッカケになっていたんですね・・・

ちなみにいまでも
ジャイアンとは連絡をとっているそうです。

2021年3月28日

04 Limited Sazabys GEN




12回目・・・



【ゲストアーティスト 谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)】





今回は、

東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんにお越しいただきました。

(バンド界一のセクシー!)




谷中さん:東京スカパラダイスオーケストラの谷中でーす。


GEN:谷中さーん!よろしくお願いしまーす。


谷中さん:はーい、よろしくねー


GEN:今、zoom越しでお会いしてますけど、

   画面越しでもフェロモンがだだ漏れでございます(笑)


谷中さん:(笑)


話題はライブについてへ


GEN:それでは、コロナ禍になってからのスカパラの活動について

   お伺いしていきたいんですけど、


谷中さん:はいはい。 

 

GEN:去年1年とかライブができない状況が続いたと思うんですけど、

   谷中さん的に改めて感じたライブへの思いとかってありましたか?


谷中さん:やっぱね、ほんとに今まで幸せな状態の中で

     ライブを繰り広げてきたんだなーってことを

     痛感せざるを得ないよね。

     俺なんかライブ中にお客さんに

     「全員両手を上げろ、そのまま手を左右に下ろして全員で肩を組め!」

     とかって言っちゃって、みんなで肩を組んでるのを

     見るのが好きだったんだよね。

     あんなこと今絶対できないじゃん。


GEN確かに


谷中さん:だから、そういう意味では、あのハッピーが、あのハピネスが、

     今は全くないってこと考えると、

     俺ら幸せだったなーっていう。


GEN:本当ですね。


谷中さん:完全に元には戻らないとは思うけど世の中、

     でもやっぱりこう、同じような幸せをね、

     もう一度取り戻したいねっていう、

     ミュージシャン一同で、心に誓いたい所。


GEN: やっぱこう、ライブって音楽を聴いてるだけじゃないじゃないですか。

   物理的な接触を含めてライブだなって思ってたので、


谷中さん:そうだよね。


GEN: それこそ谷中さんが「肩組め!」ってやるやつとか

    僕大好きですし、僕らのフェスでもやってたじゃないですか。


谷中さん:みんな肩組んでくれたね。


GEN:あの時とか、まさにNo Borderというか、完全に世代とかジャンルとかを

   飛び越えて1つの空間ができてたので、

   「あれ?これスカパラのフェスなのかな」って思いましたもん(笑)


谷中さん:(笑)

 

海外でも人気なスカパラ。

谷中さんが海外のファンのライブの様子を教えてくれました。


GEN:スカパラは南米でも人気だったりするじゃないですか。

   そういう所とかのお客さんのノリ方ってどんなテンションなんですか?


谷中さん:もう無茶苦茶だよね。 


GEN:無茶苦茶ですか(笑)


谷中さん:メキシコの方々とか、アルゼンチンの方々もすごいけどね。

     もう歌うし、踊るし。

     メキシコの方々は日本的な感じで、チームプレーできる人たちなので、

     一緒になって盛り上がるとか、周りの空気を読むってことが

     すごいできるみたいで。メキシコの方々って実は。


GEN:意外ですね、みんなテキーラ飲んで好き勝手やってるかと思った(笑)


谷中さん:でも雰囲気察して静かになるところは静かになったりとか、

     ちゃんとしてくれるんで、

     そういうとこすごい心が通じ合う感じがしてね。


GEN:いいオーディエンスですね。


最後に、今後のライブシーンについて聞きました。


GEN:今のこの状況に対して、こうなってほしいなとか、

   こうしたら面白くなるんじゃないかとか、

   谷中さん的に何かアイデアとかってあったりしますか?


谷中さん:俺ね、最近よく言ってるのが、

     夜中がこうなっちゃって、人類が同じ状態にあるわけじゃん。


GEN:はい。


谷中さん:コロナが訪れる前の状態には、

     完全に元には戻らないって俺は思ってるんだけど、

     世界中のみんながそうやって感じているとすると、

     世の中必ず変わるんだなっていうことは

     全人類同じ認識でいる可能性があるわけじゃん。


GEN:そうですね。


谷中さん:ってことは、新しくなれるチャンスではあるよね。


GEN:間違い無いですね。


谷中さん:だから、新しい、いいアイデアが出れば

     みんなそれに飛びついてくれると思うし、 

     変わって行こうぜってタイミングで、

     「あ、じゃあ俺も変わろう」って

     いい方向に変わろうとしてくれる人もいるのかな、と。

     そういうふうに思っていきたいね。



明るく、楽しく、時に真剣に。

前向きでいることを語ってくれました。

谷中さん、ありがとうございました!




2021年3月26日

 

今回はBIGMAMA

Vo,Gt/金井政人さんをゲストにお迎えしました。

    
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まずは2020年のBIGMAMAの活動を

伺いました。

配信ライブというものとどのように向き合うか、

苦労したと話す金井さん。

  

配信でも有観客でも、この2020年のライブは

このご時世ということもあり

いつ、誰が体調を崩してもおかしくないという状況下で

スタッフもメンバーも

神経を尖らせながら準備を行なっていたそう。

  

そしてこの一年は

コロナ禍でのライブの正解を探るという意味でも

周りのバンドが行なっている配信ライブを

注目して見るようにしていました。

そんな中、配信を行なってきたBIGMAMAですが

今後も配信ライブを定期的に続けていくというよりは

有観客をやる方に戻したい気持ちが強いとのこと。

  

  

2020年はコロナだけではなく

BIGMAMAとしては、メンバーの脱退という

大きな出来事がありましたが

そんな危機を救ってくれたのはサポートドラマーの

Bucket Banquet Bisさん。

  

金井 『一つ一つのライブをすごく楽しんでくれるし、

喜んでくれるっていうところが、

改めてバンドをやることの楽しさというか。

長年メンバーとやっていると熱量を維持することとか

距離感がすごく難しくて、

家族のように一緒にいる他人と

どう向き合うかというところは

気をつけているところではあるので、

そこをいい感じでかき回してくれたというか、

少なくとも抜けちゃった分の

4人の結束が深まった理由の中に彼がいて。』

  

  

そして5月には

ニューEP What a Beautiful Life」がリリース。

  

金井 『アルバムサイズで急に届けるのが、

ライブの本数とミスマッチかなと思って

EPサイズがいいなと思って。

なるべく明るい曲を描きたいなと考えていく中で、

自分の中で「美しき我が人生を」ってサビ前で叫ぶ

The Naked King』という曲があって

2019年〜2020年の

メンバーが抜けてしまうことだったり、

そのあとBIGMAMA

どうやって立ち直っていくのかっていうのを

象徴する曲だなと思っていて、

それを母の日に一番いい形で

届けたいなというのがあって。』

  

そして4月から

BIGMAMA Zepp Tour 2021

What a Beautiful Life! 〜美しき我が人生を〜」

を開催予定!

ニューEP What a Beautiful Life」を

モチーフにしつつ、定番曲ではない、

よりマニアックな曲なども

演奏しようと考えているそうです。

 

  

金井さん、ありがとうございました!

  

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2021年3月21日

04 Limited Sazabys GEN




11回目・・・



【ゲストアーティスト セントチヒロ・チッチ(BiSH)】





今回は、

BiSHのセントチヒロ・チッチさんにお越しいただきました。

(新曲も持ってきてくれました!)




GEN:いらっしゃい!


チッチ:いえーい(笑)


GEN:チッチ、待ってたよー。


チッチ:お久しぶりです


GEN:なんか最近はね、このゲストコーナー、

   ライブハウスの店長とか、前回は10-FEET TAKUMAさんだったんですけど、

   もうねおじさんがずっと続いてたんで。


チッチ:(笑)


GEN:そろそろやっぱ、チッチみたいな子が来てほしいなって思ってたんですけど。

  


今回、GENさんがBiSHを呼びたかった理由とは


GEN:今回どうしてもBiSHに出て欲しくてこのコーナーに。

   その理由がありまして、コロナになってBiSHがベスト出したじゃん。


チッチ:出しました。


GEN:そのベストの収益をなんと、全国のライブハウスに

   寄付っていうことやったじゃないですか。  


チッチ:やりました。


GEN:それってめちゃくちゃすごいことだし、

   BiSHの今の規模でベストってまぁもちろん売れるじゃん。


チッチ:はい。


GEN:それをライブハウス今一番ピンチなとこに配るっていうのは、

   どんだけ機動力あるバンドマンもなかなかできないことだと思うし、

   しかも意外とみんなそれ知らない気がしててね、

   BiSHがそういう動きしてるのって。

   そのなんかあんまり大々的に,

         自分らで言ってないっぽさもカッコよさを感じてて勝手に。

   今回その話も聞きたいなぁと思ってたんですけど、

   そのライブハウスっていうのは例えばツアーで行った事あるとことかなのかな?


チッチ:そうですね、あのー私たちが結成してから歩んできた道のりの中で、

    お世話になってきたライブハウス全部の皆さんに、

    やっぱり、思いとしては、

    生きてないとまた会えないっていうのが現実じゃないですか。

    ライブハウスもそうで。    

    だから生きてるうちにどうにか、

    私たちが何か力になれたらなーって思ったのがきっかけで、

    ベストアルバムを出すことも考えたことなかったんですけど、

    今出すことに意味があるなーと思ってみんなで決めて、

    出させていただいたっていう感じなんですけど。



話題はBiSHとライブについてへ


GEN:こういう状況になってもライブやってると思うんですけど、

   改めて感じるライブの意味だったり、

   ライブをやる喜びみたいな何かありましたか?


チッチ:1224日に去年の、

    本当に1年ぶり位にお客さんを入れたライブをしたんですけど、

    やっぱり私たちのライブってお客さんがいて成り立っていたんだなというか、

    ライブの1つのピースとしてお客さんっていうものは必要で、

    気持ちって言う面ではやっぱり、

    少しかけていたんだなぁと思って、無観客の時に。


GEN:そっか(有観客と無観客)どっちもやってるもんね。


チッチ:どっちもやってて、お客さんがいてこそBiSHっていうものは、

    成り立ってたってのをすごく感じて。

    なんていうんですかね、お客さんと、私たちって、

    対話するようにライブを一緒に作っている感じがするんですよ。


GEN: 確かに清掃員の皆さんの熱量も半端じゃないですからね。


チッチ:そうですね、だからやっぱりここに、目の前に人がいて、

    対話するようにライブすることによって私たちのライブって

    完成してたんだっていうのを感じて、

    やっと熱くなれてるなーっていうのを体感した感じがしました。


GEN:やっぱ俺らってさ、ライブもお客さんうじゃーってなったりするじゃん。

   モッシュ&ダイブが起きたり。そういうのも派手さを稼げてたんだなって(笑)

   

チッチ:あー、なんかわかるかも(笑)

    



最後に、将来に向けてのアイデアや要望について聞きました


GEN:今はこういう状況だけど、どうですか今の状況に関して

   何かもうちょっとこうなってくれたらいいのになぁとか、

   こうしたらいいんじゃないって言うアイディアとか、

   何かチッチなりに思うことあったりしますか?


チッチ:そういうの最近聞かれることが何度かあったんですけど、

    何か私の中でやっぱり新しい形ってよりかは、

    やっぱり前の形を取り戻したいって言う気持ちが強くて、

    どうにかこうにか世界の状況が良くなっていって、

    やっぱり今までの熱い、みんながこう汗かいて密集しているような

    ライブがやりたいなぁって言う気持ちがすごく強くて、

    でもそれだけじゃダメなんだなーって考えてる中で、

    メンバーの中でハシヤスメ・アツコっていうのがいるんですけど、


GEN:俺が一番推してるハシヤスメじゃないですか(笑)


チッチ:噂の(笑)

    そのハシヤスメが、

    携帯でお客さんたちが声を録音してきて、

    自分の好きなタイミングでボタン押して、

    声出したみたいするのはみたいなのは言ってて、

    それも面白いかもねっていうのは1つ案で出ましたね。


GEN:確かに声聞きたいもんね。みんなのね。(笑)


チッチ:声聞きたい。


GEN:まぁねやっぱ元の密々の世界に戻ったら、

   また早く一緒にやりたいなって思ってるんですけど。  


メンバーそれぞれが精力的に活動するBiSH

その心には、ライブとファンを大切にしている思いが溢れていました。

セントチヒロ・チッチさん、ありがとうございました!



2021年3月19日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.11
2021.03.16
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❸

ライブハウスのドキドキその1
〜はじめてのライブハウス〜

高校生になったばかりのころ
サッカー部の友人が教えてくれた
BRAHMAN。
当時はMDプレイヤーで
繰り返し聴きながら
バンドという存在の
カッコよさを実感していました。

そんなさなか、なんと
BRAHMANが熊本へライブに!
友人と2人がかりで
なんとかチケット争奪に打ち勝ち
熊本B.9へ行けることになりました。

初めてのライブハウスに
ドキドキしながら向かうと
いかにも漢!という印象のお客さんに
田邊少年たちは圧倒…
そして
対バンアーティストでも盛り上がり、
いよいよブラフマンというときに
突然のモッシュが!
なにがなんだかで混乱しつつ
もみくちゃになりながらも、
そこでは聴きたかった曲のオンパレード。
目の前でTOSHI-LOWさんが
熱いMCをしてくれて、
歌ってくれていることに感動したのを
いまも鮮明に覚えているんだとか。

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2時間ほどのライブは
信じられないほど一瞬。
「ここで手を挙げて」
「ここで叫んで」
言葉にはならないけれどそこにある
まわりのルールを
着こなしている感覚があったそう。

日頃学校では
できないようなことも
この会場だったらこんなに
思いっきりやっていいんだ!
という思いもあり
ライブハウスに入った瞬間に、
田邊さんにとって
そのライブハウスがルールになりました。

さらに当時TOSHI-LOWさんは
アンコールをやらないと聴いていた中で
鳴りやまないアンコールに
なんとその日は応えてくれました!
帰りはあまりの興奮に
家の側の駐車場でなぜか側転。
(テンションが
あがりきっていたんですね)

汗や熱気は、満員電車のように
普段であれば
不快と思って然るべきもの。
他のところにおいては
きついなと感じることでも
ライブハウスではすべてが
エンターテイメントになる
渇きを潤してくれる場である
ということがわかった
"最高の幕開け" と話してくれました。

2021年3月19日

  
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今回はLiSAさんをゲストにお迎えして

久しぶりの有観客ライブで感じたこと、

さらに今年ソロデビュー10周年ということで

この10年の活動についても伺いました。

  

昨年12月にご自身初の有料オンラインライブを開催。

こちらの配信をBIGMAMAの金井政人さんと観た斎藤さん、

圧倒されたとのこと。

  

斎藤 『すごかったすね・・・。

    これは敵わないなと思っちゃった。』

  

LiSA 『嬉しいんですけど、

   コロナの影響でライブができないぞって

   なったときに、

いち早くオンラインライブをされていた

ユニゾン先輩のライブを2回観まして、

みんなの願いを叶えていくという

セットリストを作ったライブや、

ろうそくを灯していくという演出など

「やられた!」と思ったんですね。

いろんな先輩たちを観させていただいて、

これは後輩として普通ライブは

お見せ出来ないなと思って、

すごく考えました。()

  

今回、アルバム「LEO-NiNE」を

冠してのオンラインライブでしたが

このアルバムの中には金井さん作詞作曲された

「わがままケット・シー」が収録されています。

ライブではこの曲に込められた“セクシーさ”を

存分に味わっていただこうと意識されたそうです。

  

  

そして今年222日に

Zepp Hanedaで有観客ライブを行われました。

有観客ライブとしては実に一年半ぶり。

いつもと変わらない姿勢で

自分らしく迎えようと臨んだそうですが

ステージに出てお客さんの拍手で迎えられたときに

大号泣してしまったとか。

  

LiSA 『やっぱり出来なかった時間が

   すごく長かったからこそ、

拍手ってこんなにも温かいんだ。

お客さんがいてくれるだけで

こんなにも嬉しいんだと

すごく実感したライブでした。』

  

斎藤『発声禁止で声が出せない分、

拍手にすごく意味とか想いが乗っている気がして、

毎回ライブをやるために

音楽をやっているんだと思います。』

  

LiSA『わかります。伝わっているんだな

ちゃんとこれだけの人が受け取ってくれているんだな

これだけの人と音楽が楽しめているんだな

という温度を感じたときに、

やっとCDに込めていた完成形を見た感じというか

届いた感じがしましたね。』

 

  

お客さんの顔が見れない配信ライブ、

LiSAさん自身、お客さんからレスポンスがない分

難しいと感じていたそう。

今は映像を通して喜んでくれていると信じて

届けているとお話ししてくださいました。

  

  

今年ソロデビュー10周年を迎えるLiSAさん。

  

LiSA『デビューしたのが23歳で、

割と大人になって

自分で判断できるようになってからの

デビューだったので、

そこから誠実に人と向き合っていくことを

ちゃんと自分で判断して生きてきた気がしています。

だからそこちゃんとぶつかって

いろんな出会いと別れがあったなと

振り返って思います。

本当にいろんな人に支えられて、

いろんな人に連れてきたもらった10年です。』

  

  

ミニアルバム「LADYBUG」が

2021519()に発売予定されています。

さらに「LiVE is Smile Alwaysunlasting shadow〜」

21日まで見逃し配信されています。

お話に出てきた拍手のところから見ることができますので

ぜひご覧ください!

  

LiSAさん、ありがとうございました!

  

  

2021年3月19日

今回のテーマは2021年の夏フェス」

 

去年はほとんどの夏フェスが

新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

 

昨年の今ごろは新型コロナがどういうものなのか分からず、

感染症対策のガイドラインも無い時期だったので、

多くのフェスが中止の判断をしたことは、

正しい判断だったのではないか。

 

その後、感染症対策を講じた上で

段階的にイベントが開催されていく中で、

感染が広がる恐れがあるから「できないこと」が明確になり、

その一方で「できること」がだんだんと見えてきました。

モッシュやダイブ、シンガロングはできないけれど

今年の夏は「フルバンドが大きい音を鳴らす瞬間」に立ち会えることを

期待していいのでは、と細美さんはおっしゃっていました。

 

自分が感染しない、他人に感染させないという意識を

参加するみんなが持っていれば、きっとうまくいく!と、

夏フェスへの思いを語っていただきました。

 

コーナーの最後では、

またいつかみんなでシンガロングできる日が来るように

そんな思いで細美さんが選曲した

OASISの「Don’t Look Back In Anger」をオンエアしました。

 

 

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2024年10月

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