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2021年3月16日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.10
2021.03.09
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❷

「2021年以降の活動」

数々のライブやフェスが
軒並み中止になってしまった昨年。
そんな中でも無料の配信ライブや
延期にはなってしまったものの、
いまのコロナ禍を見据えたアルバムの発売など
BLUE ENCOUNTとしては変わらずに
動き続けてくることは出来ました。

しかし、こうして
みんなに降りかかってしまった"不幸"
いかに 不 を取り除いて
"幸"にしていけるかというのが
出会えた課題にもなりました。

今年はそれを踏まえたうえで
思いっきりライブをしていきたい!
と話してくれた田邊さん。
そしてその狼煙をあげられたのが
2021年1月に開催された
THE ORAL CIGARETTES
04 Limited Sazabys
BLUE ENCOUNT
3組でのライブである
「ONAKAMA 2021」。

期間中は緊急事態宣言発令直後…
いろんなイベントが中止発表をする中
だからこそ自分たちは
希望を見出すためにやりたい
とツアーの慣行を宣言しました。

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もちろん決断には賛否両論も。
実際に県をまたぐ移動も伴い懸念もありましたが
実は昨年から各地では大規模フェスも含め
しっかりとした感染予防対策をしながら
ライブというものは開催されていました。
そして重要なのは、
一度もその地点を起点にした感染が起きていないこと。
これは運営する側の全力を尽くした対策のたまものであり
そして来てくれるお客さんの意識のおかげでもあります。

ONAKAMA 2021でも全員が
ちゃんとルールを守ってくれていました。
もともとはルールなしに楽しめるのが
ライブハウスというものではあるけれど
今は新様式の元 ルールを守ったうえで、
それぞれ楽しみを見つけてくれていたなと
ライブを経て一種の希望を見出せたそう。
※もちろんONAKAMA 2021でも
スタッフからお客さんまで感染者はゼロ!

おそらくこれからも新しいルールの中で
ライブをしていくしかない1年が続いていくけれど
それがあるからこそエンターテイメントは
死なずに前に行くことができるのでは?
そしてこの想いを持って、
今年のBLUE ENCOUNTはあなたの目を見て
歌いに行きたいなと思ってます!
と嬉しい希望を届けてくれました。

2021年3月13日

04 Limited Sazabys GEN




10回目・・・



【ゲストアーティスト TAKUMA10-FEET)】





今回は、

10-FEETTAKUMAさんにお越しいただきました。

GEN君のこわくない優しい先輩です!)




GEN:早速なんですけど、

    コロナになってからTAKUMAさんはどんなアクションをされてましたか?


TAKUMA:う〜ん、やっぱり曲作りが多かったかな。


GEN:お話しするたびに結構、

          防音室にこもって作業されてることが多いんだなって思ったんですけど、

    作品に想いをぶつけていくって感じでしたか?


TAKUMA:なんかこう、外に出れへんストレスとか、

             仲間に会えへんとか、ライブできひんのはもちろん、

     そういうストレスというか窮屈な思いが、

     反骨精神じゃないけど反動で制作意欲に向いたって感じなんかなぁ。

     だからと言ってネガティブな感じでもなく、

     のびのびと、その分制作を思いっきりやってたって感じかな。

     でもやってるうちにそういうストレスで音楽を作ってく力みたいなものが、

     ある程度時間が経ったらガス欠になってきて、

     一回なくなって全然曲作らんようになったりして、

     そん時に曲作ったりライブする意欲って、

     友達に会ったり、友達と飲んだり話したり、

     ライブそのものにも、次の、明日の、来週、来月、来年の、

     モチベーションもらってたんやなーって

     改めて気づいて。



話題はライブハウスへの思いへ


GEN:こういう状況になってから、

         ライブハウスに対する思いとかって変わりましたか?


TAKUMA:ライブハウスに対する思いはすごい変わったね。

     自分たちのライブっていうのは、お客さんが入場制限になったりとか、

     声を出せないとか、暴れられないとか、

     そういうことがあったとしてもその感動してもらうっていうところ、

     すごいなぁかっこいいなとおもってもらうところ、

     楽しいなとおもってもらうその心の部分ていうのは変わらないと思うので、

     こっちがやることっていうのもそんなに変わらないと思うんだけれど、  

 

GEN:はい。


TAKUMAライブハウスがね、やっぱり京都でも、

     閉店してしまったところもあるし、

     そういうところがピンチになってるから、そこを何とかしたい、

     そのために何ができるかなっていう風な考え方っていうのは

     ものすごく変わったかな。


GEN:そうなった時にTAKUMAさん的にはライブをしにいくことが、

   一番かなってなったんですね。


コロナ禍に音楽制作を行っていたTAKUMAさん。話題は家での生活サイクルについて


GEN:今、自宅のスタジオで制作されること多いと思うんですけど、

   切り替えとかもう僕全然やり方がわからなくてですね家にいて。

   何時までやるとか何か決めたりするんですか?


TAKUMAあー、制作に関しては際限ないかなぁ。もう終わりなく。

     制作で徹夜とかはあっちゅーまかなぁ。


GEN:もう精神と時の部屋状態ですか。


TAKUMA:そうやねんな。それがもう自分であんまり辛いとも思ってへんし、

     辛いとか、楽しいとかじゃないねんな。もうパッと気づいたら

     「あーもう朝やん!」とか「うわっ、もう暗いやん外!」とか。


GEN: プロの集中力ですね。


TAKUMA:何なんやろね。なんかこう打ち込み作業とか、

     マニピュレートとかしだすと特に、

      専門家じゃないから、打ち込み作業上手い人とは

     全然違う原始的なやり方をやってると思うので、

     またプロじゃないから余計に夢中になってしまうというか、

     そういうところでものすごい時間、

     ほんまにびっくりする位時計の時間、

     過ぎていくねあれ。怖い。危ない。


TAKUMA1番苦労するのが結局、作るよりも作りたいと思う状態に持っていくのが

     大事だなぁと思ってて、それが難しいなと思ってて。

     曲を作りたい気持ちはずっとあるんやけど、

     でもなんかそこに気持ちが乗ってる時と乗ってへん時って

     絶対あると思うから。

     その乗ってる時なおかつ、ひらめきのある、

     そわそわしすぎててもなんかつまんないのしか出てこうへん時あるから、

     すごいいい時の自分にどうやってもっていくかって言うのが1番難しかったりするし、

     時間かかったりもするかなー。


GEN:  そうですねー、この間も歩みを止めない10-FEETが、

     僕らにとってもすごい希望になっております!


TAKUMA:ありがとうございます、お互い様です!


最後に、将来に向けてのアイデアや要望について聞きました


GEN:最後になるんですが、なんかこの状況だったり

   ライブシーンだったり何かこう、

   こうなったらいいな、とかこうしたらいいんじゃないかとか、

   何かそういうアイディア、要望がもしあったら最後にお聞きしていいですか?


TAKUMA:そうやねー。なんかどっかの成人式で若いやつが、

     「コロナなんか俺がぶっ潰してやるよ!」って言ってるやつ。


GEN:あの北九州とかのですね、あいつめっちゃかっこよかったですね(笑)


TAKUMA:あーそれそれそれ(笑)


GEN:あーいうのやっぱかっこいいなと思って。

   俺らの仲間とかってステージでああいうことばっかり

   言うてるようなやつらやから、

   言い方とスタイルが違うだけで、そういう精神の持ち主ばっかりやん。

   絶対みんなでハッピーまでたどり着く、とかさ。

   何かああいうのやっぱりかっこいいなぁと思って、

   ああいう勢いというか、心意気みたいなものは、

   行動とかが制限されてても絶対に無くしてはいけないと思うので。

   それって音楽制作の気持ちとか、

   ライブしたい気持ちとかよりももっともっと前に、

   心の手前にあるもんやと思うから、そういう気持ちを大事に、

   明るく、優しく、強く、陽気に、生きていかなあかんなーと思うかな。

   みんなも一緒にそうして行けたらいいなと思います。

   


穏やかな中にある、力のこもった言葉。

TAKUMAさん、有難うございました!



2021年3月12日

   
 
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今回は秋山黄色さんをゲストにお迎えして

コロナ禍でライブへの想いや活動について伺いました。

 

秋山さんは36日から

ライブツアー「一鬼一遊TOUR Lv.2」をスタート。

有観客でのワンマンライブは実に1年ぶり。

 

その間にも勢力的に音楽活動を続け

知名度をどんどんと広げていますが、

本来なら、歴史あるライブハウスを通って

段々と大きな会場へ進みたかったとのこと。

 

そんな想いもある中での久しぶりのワンマンツアー。

今回のライブの意気込みお話していただきました。

 

秋山 『昔はアンコールができないくらい、

体力のペース配分が全然できなくて。

ステージに出てきて「できないんです。」

っていうっていうことが

初期の頃は結構あったんですね。

けど最近はカッコイイ見せ方とか、

セットを最後まで見ながらできるとかあって。

そんなライブを経てセカンドアルバムを作って、

少しギターから離れている楽曲もあって

見せ方が広がったんです。

だけど、さすがにワンマンライブから見られてない

お客さんもかなりいるので、

ちょっとこのツアーは全部アンコールできるかどうか

保証できないくらいのテンションで

やりたいなと思っていて。』

 

秋山黄色さんは33日に

セカンドアルバム「FIZZY POP SYNDROME

をリリース。

この2枚目のアルバムを出せたことによって

ご自身の楽曲制作に向けた心意気を

示せたのではないかと語ります。

 

秋山 『活動を本格的に初めて

           2、3年っていうレベルなので、

ファン心理ってすごい理解ができるというか。

ファーストアルバムは自分が地元で孕んだものを

全部出し切って聴かせているという気合で出したので、

聴いてくれている人の中で

あの頃の曲が好きだというのが

起こるなって思ったんですね。

けど僕としては作曲って

すごく楽しんでやっているので。

個人的には「楽しいと思えば、なんでもやるんだよ」

っていうのがわかってくれれば 

というのがすごくあるので、

タイミング的には今出せて

すごく良いなと思っているんですよね。』

 

曲は考えるというより降りてくるタイプだと分析。

完成形に近い形で思いつくため

曲作りは模写に近いとのこと。

 

楽曲制作は

カラオケやボーリングに近い感覚と話す秋山さん。

4月の緊急事態宣言の時には

暇だったのでひたすら曲を作っていたそうで

その時期に作っていた曲が『PAINKILLER』。

今回のアルバムの最後に収録されています。

 

秋山黄色さんお誕生日おめでとうございます!

次はねるねるねるね一緒に練りましょう!!

 

 

2021年3月 8日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.9
2021.03.02
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❶

「2020年のアーティスト活動」

昨年のちょうど今ごろ…
本格的に"コロナ禍"というものに突入し
バンドとしては
Fear, and Loathing in Las Vegasとの
ライブがこの時期では最後になりました。

はじめのうちは、
とりあえずの中止や延期が相次ぎ…
フォーリミと共に
ゲストアクトとして出演する予定だった
GREENDAY@幕張メッセのライブも同様でした。

昨年BLUE ENCOUNTが11月にリリースした
アルバム『Q.E.D』は
当初5月のリリース予定だったのですが、
3月からのレコーディングを
スタートできる状況にないと判断し
リリースを延期するかたちになったんだそう。
全国ツアーもがっつり中止。夏フェスもできない…
あらゆるアーティストたちが
その弊害を受けたと振り返りました。

その間まめに連絡をとっていたという
仲のいいライブハウスのオーナーとの会話では
どうして音楽がこんなにも
虐げられなければいけないのか・と
はがゆい想いを募らせていたそうです。

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そんな中、7月にはBLUE ENCOUNTも
無料の配信ライブを開催。
その反響の大きさからは、自分達はもちろん
お客さんからもライブというものは
渇望されているのだと
肌で感じることが出来ました。

そこで受けた想いを楽曲にぶつけるため
『Q.E.D』にもともと収録予定だった曲を一部変更!
新たに構成しなおしていきます。
結果的に、アルバムの半分くらいの曲は
コロナ禍の中で書き上げたものに。
今の辛さやイライラを全部ぶつけたことが、
今回のアルバムにも繋がりました。

"不幸"をいかに"幸"に変えていくのか。
このことを考え出したことで
2020年の音楽活動が
楽しく感じられるようになった。
音楽を、バンドマンを止めるな!ということばで
初回を締めくくってくれました。


2021年3月 5日

  
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 今回はUNISON SQUARE GARDENのツアー「Normal」に

来てくれたお客さんの声を

ベースの田淵智也さんと聞きながらお届けしていきました。

  

2月スタートさせた今回のツアーは

現時点で名古屋、東京、大阪、横浜を

2日ずつ回っていきましたが、残すは追加公演の

横浜ぴあアリーナMMの二日間。

※今回もガイドラインに沿った形で開催されています。

  

コロナ禍でたくさんの守らないといけないルールを守りつつ、

バンドとしてライブを行うという

“普通”を示すべく始まったとのこと。

  

まず、実際に会場に来てくれた方に、

このライブの感想と、

Normal』を感じた瞬間について伺いました。

  

【ラジオネーム:あきさん】

『今回は大阪のZepp Osaka Baysideにいきました。

ライブハウスだからこその音の響きがあって、

心臓がグッと打たれるような感じで最高でした。

一番『Normal』だなと思ったのが、

客席が友達同士で座れるような形になっていたり、

声は出せないけど、立ったり、手を挙げたり、ジャンプしたり

これまでのライブに近い状態で

ライブが観ることができて楽しかったです。

最初は座っていたんですけど、ライブが始まるときに

「立ってもいい」というアナウンスがあったので

みんな立って楽しんでいました。』

  

限られたルールの中で

これまでのライブに近い状態で行えるということを

開演前にライブスタッフが直接、お客さんに

アナウンスをしたりと、

コロナ禍で

「やっぱりライブ行ってみてよかった!」と思えるような

思い切り楽しめる場所を作ることを考えられたそうです。

  

斎藤さん、ライブハウスで大きな音でライブができて

心から喜びを感じたとのこと。

  

斎藤 『リハの時にサウンドチェックで

 大きいスピーカーから音を聞いた時に、

謎の感動があった。』

田淵 『あーわかる!「やったー!」ってなるよね。』

斎藤 『音大きい!やったー!ってなったね。』

田淵 『コロナ禍で音楽の楽しみ方が分かれた時代で

良いと思っているんだけど、

やっぱりライブハウスで大きい音を聞くことで

「やったー!」って思える人間もいるわけで、

それをもったいない理由で減らしてしまっては

誰も幸せにならないなと思っていて、

できることからやっていきましょうってことですよ。』

 

 

続いて、こんな感想もいただきました。

  

【ラジオネーム:いずみさん】

『セットリスト見たときに、

全然ノーマルじゃないじゃんと最初は思ったけど、

そもそもUNISON SQUARE GARDENのセットリストに 

普通はなかったなっていうのを感じられたから、

そういう意味では、 

本当に、普通に、衝撃的なライブでした。 

「普通」という言葉を「定番」という意味で使うなら

確かに定番の曲は少ないかもしれないけど、

UNISON SQUARE GARDENの曲は

全てが定番ということに固定はされないんだというのを、

可能性が無限にあるのを感じました。』

  

ライブをイメージして曲作りしているので

いつもでどんな曲でも勝負ができるというのが、

UNISON SQUARE GARDENの強み。

セットリストに関しては、

その時の気持ち、演奏時間などの理由から

組まれているそうです。

  

今回は、新曲が出てのツアーではないため

いろいろなレパートリーの中から

作られているセットリストになっているとのこと。

  

  

そして、今回の「Normal」に参加された方ではありませんが、

1月にYouTubeチャンネルで公開された

LIVEon theSEATの映像を観てくれた方が

番組宛に熱いメッセージを送ってくれたので

スタッフがその方に詳しくお話しを伺いました。

  

  

【ラジオネーム:さぼさん】

YouTubeに映像がアップされてるのに気づいた日は、

私立受験の1日目で、それを見て、10分元気をもらって、

受験に向かおうと思ってされて再生ボタンを押しました。 

それまで、もうずっと対面のライブにも行けてないし、

fun time HOLIDAY 8XIIXの大阪のライブも当たってたけど

両方なくなっちゃって、

オンラインライブもあるのはわかっていたけど、

勉強で見れてなかったから、 

そのYouTubeで久しぶりにライブの映像を見て、

とても感動して、元気をもらいました。 

最後に【SEE YOU NEXT LIVE】と出てきて、

このまま受験頑張って

またライブに行けたらなと思いました。 

今、自分の状況的にライブに行けないけど、

精力的に活動してくれたり、先の予定とかも発表してくれていて、

それがすごく励みになるし、 ファンとしては嬉しいです。 

絶対、受験に合格して

Spring Spring Spring」の再現ライブと、 

6月のXIIXの「USELESS」のライブにも

行きたいと思います。』

  

今はどうしてもライブに行けない方もいますが、

UNISON SQUARE GARDENのライブの配信を見て

「いつかライブに行きたい!」という

その“いつか”に向けて、

今を一生懸命生きる励みのきっかけになれたらと話す

田淵さん。

  

そして、斎藤さんは演奏していて今、

とても手応えをとても感じているそうです。

  

斎藤 『今、純粋に

UNISON SQUARE GARDEN

カッコイイと思うよ、ライブが。

単純に演奏も良いし、歌も良いし、

それが渦巻いている感じがあるよ。』

田淵 『俺たち音楽人なので生きていれば

ちょっとはアップデートされていくものじゃないですか。

だから、いつが一番カッコいいかは

お客さんが決めれば良いけど、

今は今でめちゃくちゃカッコイイなっていうのがあるから

バンドを続けているわけで、

今回も昔の曲もするけど、

昔の曲も違う聴こえ方になっている曲とかもあるだろうし、

今の曲は今の曲でめちゃくちゃかっこいいじゃんって

ライブを見たらよくわかるのではないかなと思います。

私的にもとても楽しくライブツアーができています。』

 

 

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2021Normal

残すは追加公演の横浜ぴあアリーナMM!!

日程は323日・火曜日、 24日・水曜日。

オフィシャルサイトチケット先行を実施中です!

受付は3月7日・日曜日

午後11時59分までとなりますのでお早めにどうぞ。

詳しくはこちら

 

今回インタビューお答えいただいたみなさん、ありがとうございました!

   

  

2021年3月 2日

04 Limited Sazabys GEN



第9回目・・・


【LIVE HOUSEの声 太陽と虎 風次さん




今回は、
神戸のLIVE HOUSE
太陽と虎店長、風次さんにお電話つなぎました。





GEN 風次さん、よろしくお願いします!
風次 あ、ごめんなさい今ちょっと忙しいのですみません。
GEN (笑)




GEN君もロックスターと仰ぐ、風次さんが、
タイトラで働きだしたきっかけとは?


風次 打ち上げののりよ。打ち上げ中に面接が始まったから 
GEN 打ち上げ中にですか?(笑)そん時は出演してたってことですか?
風次 そん時は、バンドやってなくて、打ち上げに勝手にもぐりこんで、
   暴れてただけで、バンドからも『お前だれやねん』とか言われて、
   で、俺も『お前誰やねん。』
GEN  全員誰やねん状態ですか!?(笑)
風次 「客が一番偉いんじゃ」とかいいながら暴れてたら
   そのまま面接が始まって、
   ビール並べられて、『ここまでたどり着いたら合格や。』みたいな。



誰よりもロックな風次さん。スタートも最高でした。



-太陽と虎というLIVE HOUSEについて-


GEN 僕から見る太陽と虎は、面白というか、小技が利いていて、
   セットリストのアンサーシートとかも、
   『ヤジありなし 多め』とか、
   いろいろとエッジが利いてる。
風次 まあどんだけ、面白くできるか、どんだけふざけられるか。
   遊びながら遊びを仕事にできるか。
   ただの貸し小屋になりたくないので、いかにバンドと闘うか。


-コロナ過での行動について-


GEN 風次さん、LIVE HOUSE住むみたいな企画やってましたよね?
風次 企画ってか趣味やねんけども
GEN 趣味ってか生きざまですよね(笑)
風次 負けたくないというか、なんもないステージめちゃくちゃ寂しいと思っていて、
   若いバンドから心配されたり相談されたり、やっているうちに、
   ステージの上に暮らし始めて、まあ今しかできないことやろうと。


そしてバンドマンからの相談に風次さんは

風次 今は今で出来ることあるし、
   まあ安心したらいいし、今は今で楽しむしかないよ。


風次さんがくれるこの安心感に、
多くのバンドが救われたのかと思います。


アイディアもそうですが、何より行動力がある風次さん。
このあたりが、バンドマンたちが信頼する風次さんの魅力なんだと思いました。


この状況下での風次さんは、


風次 まあまた生きてやったらええやん。
   タイトラも最悪つぶれてしまっても、またやったらええやん。
   こっから絶対面白くなると思う。




風次さん、有難うございました!

風次さん、のM-13回戦進出楽しみにしています!!




毎回思うのですが、
どうしてこうもLIVE HOUSEの人たちって、
温かくて素敵で、最高な人達ばかりなのでしょうか。


太陽と虎、まだ行ったことない方、
ぜひコロナが落ち着いたら、遊びに行きましょう!





 


2021年2月27日

04 Limited Sazabys GEN



第8回目・・・


【観衆たちの声! ONAKAMA編




今回は、
先日開催された、ONAKAMAを見に来てくださったかたの声をお届け!



一人目 みやちさん

コロナ禍になってから、LIVEにははじめて参加。
なので通常のLIVEの形を知らない彼女。
それでも声を出したい気持ちはでた!!!

お家時間では、最近買ったプロジェクトターでLIVE映像を見て
モチベーションを高めている!

次のLIVEに対して準備は万端!!


元のLIVEに戻った時が本当に楽しみですね!



二人目 おーい粗茶さん

アリーナ規模は久々!
対バンとは違う、3バンドの良さは、
一体感もありつつ、お互いを意識して、高め合っているLIVEでした!

音楽とLIVEは生活の一部。生きる上で必要で。
やってくれて感謝!

ワクチン接種が広まって、
はやくモッシュをしたい!!



三人目 まゆさん


三バンド仲の良さ、バチバチさも良くわかりました!
悔しさを意識して、より盛り上げていた。
Squallの前のMCで、
一人の時間で考えすぎると分からなくなるから、
考えるな!という言葉に感銘を受け、
言葉や音楽に洗い流してくれた。

3月のYON EXPOのDVDの見どころはどこですか?
という番宣もばっちりしてくれました☆





一番最初になくなる感情が『悔しさ。』

悔しいという気持ちは疲れるしストレスもかかる

けど、

それがないのも、人生に張りがない。

今回のLIVEは、もちろんお客さんに向けているが、
横で見ている、盟友たちに
舐められたくない!悔しい!
という気持ちがあるからこそ、
よりよりパフォーマンスを出せたLIVE。


次のONAKAMAも楽しみですね!



ご協力くださった皆様、
ありがとうございました!

2021年2月26日

今回はXIIXセカンドアルバム「USELESS」について。

  

もともと、アルバム3作かけて

XIIXを示していきたいと考えていて

1stアルバムでは

しっかりと音楽性を提示する。

今回の2ndアルバムでは

開けていくことを示すことをテーマに

制作してきました。

  

全12曲、201910月から始まり、

20209月までに作られてきた曲たちが

作られた順番に収録されているのが

今回のポイント。

  

1曲目の「Halloween Knight

この曲は現状に満足がいっていなく

そんな当時の反骨精神を現した

宣戦布告の様な曲を制作。

  

2曲目の「No More」から

今回のテーマである

たくさんの方に聞いてもらえる様な

開けた曲づくりをスタート。

この曲はタイアップをイメージして

作られたそう。

  

『実際に使ってもらうとかではなくて

僕が作品に向けて

勝手にタイアップ曲を作りました。

それが僕の思う、

“人を想う“ということだから。

漠然と色んな人に聞いてもらいたいな

とかじゃなくて

具体的な何かがあって、

そこに向けて作った結果

色んな人に聞いてもらえる

っていうのが今できることだなと思って。』

  

この曲が勢いに繋がり、

次々と曲が出来上がりましたが、

  

1回目の緊急事態宣言の発令。

自粛を余儀なくされた4月、5月でしたが

その期間に書かれたのが

「おもちゃの街」と「ユースレス・シンフォニー」。

  

『毎日、この緊急事態宣言が終わったら

ということをすごく考えていた時期だったし、

いつかライブができる様になったら

ということを考えていた時期で、

そのころに出来上がったこの2曲っていうのは

自分にとって愛おしいものだし、

聞いてもらって

いい曲だなと思ってもらえることこそが

この曲の使命なんだなと素直に思います。』

  

そのあと6月にできたのが「ホロウ」。

失恋や恋愛の歌に聞こえますが

この6月に世の中的に仕事の先が見えず、

楽器を売りに出している方の姿をみた斎藤さん。

失恋に似てると感じ、

その出来事をモチーフに書かれた曲なんだとか。

  

10曲目の「Regulus」は

唯一、1stアルバムの制作段階で

レコーディングまで終わっていた曲ですが

1stアルバムに入れなかった理由としては

「歌詞が身の丈以上に狙ってしまった」から。

  

一等星で1番暗い星とされるレグルス。

XIIXを始める前まで斎藤さん自身

「歌がうまい」「ギターが上手」など褒めらながらも

その中でもっとやらなきゃいけないことをやっていない

という罪悪感の様なものを感じていたそう。

そんな時に二等星の1番明るい星じゃなくて

一等星の中で1番暗い星に足を進めようと思い

書かれた曲。

  

このアルバムの中のこの曲順だったら

包み隠さず出せると思い、

今回のアルバム収録されたそうです。

  

これまで人に寄り添うために、誰かのために

音楽をやったことをなかったという斎藤さん。

ですが今回のアルバム最後の曲

Endless Summer」。

人に寄り添う1年を過ごしてきたからこそ

最後の歌詞が書けたんだと実感。

XIIXとして次のステップへ進むことができ、

元々狙っていた2ndアルバムの意義以上のことが

USELESS」に込めることができたそう。

  

  

『これは僕の1年間の日記みたいなもので

色んなことを考えたし、色んな時間を過ごしたけど

音楽を損なうことなく、

ミュージシャンとしてのプライドを保ったまま

自分なりの拓けた姿勢を示せたという

そんな素晴らしいアルバムだと思っています。』

  

  

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2021年2月26日

今回は番組リスナーに電話インタビュー。

昨年、細美さんのバンドの配信ライブや

ツアーに参加した際の、

率直な思いをお話いただきました。

 

新型コロナの感染拡大の影響で、

昨年の2月頃から

さまざまなライブやイベントが続々と延期・中止に。

その影響が夏フェスにも及ぶなか、

細美さんは828日、

ELLEGARDENの配信ライブを開催。

 

今回のブログでは、

この配信ライブに対するリスナーの思いを

ピックアップします。

 

RN まなさんは、

配信ライブ前にライブを感じたとのこと。

本来ならば「今から●●のフェスに行きます!」

などの書き込みで溢れる時期。

配信ライブ当日、SNSのタイムラインに

「今日は配信だね!」「楽しみだね!」

といった発言が並ぶのを見て、

ファン同士で時間を共有する感覚を

味わえたことが嬉しかった、

と語っていました。

 

RN くるまさんは、

最初は配信ライブに興味はなかったとのこと。

画面越しに見ても会場の熱気は伝わらないし、

その場で肌で感じないとライブではない、

と思っていたそう。

しかし配信当日は、画面を前にして

ドキドキしている自分にビックリしたそうです。

配信ライブが始まると、

まず会場が野外であることに驚き、

さらに花火や照明など、

野外ならではのさまざまな演出に

引き込まれた、と語っていました。

 

今回はリスナーの思いを

細美さんに届ける、という企画。

細美さん自身、レギュラーのラジオに届くメールや

ファンレターなど文字では見ていたものの、

肉声で感想を聞く機会は

これまであまりなかったとのことで、

そのコメント1つ1つに

真摯に耳をかたむけていました。

 

番組は34日まで、

radikoのタイムフリーでお聞きいただけます。

ぜひ、チェックしてください。

https://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20210226010000

 

取材にご協力いただいた

RN まなさん と RN くるまさん、

ありがとうございました!!

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2021年2月24日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.8
2021.02.23
MAN WITH A MISSION
ジャン・ケン・ジョニー❹

「ライブハウス支援プロジェクト」

MAN WITH A MISSIONも参加したプロジェクト
<LIVE FORCE LIVE HOUSE>
運営に携わるタワーレコード池谷さんに
お話を伺いました。


■プロジェクトが始まったキッカケ

音楽関係者との会話の中で、
ライブハウスの危機的状況について話題が。
全国各地のライブハウスを、タワーレコードと
各地のイベントプロモーターで
支援していく活動をスタートさせることに。
そこからアイデアややり方を検討しながら
始めていくことになりました。

■プロセスと成果

土地土地のライブハウスを、
その場所のプロモーターさんとの関係値の中で
セレクトしてほしい とリクエスト。
一番最初、4月末に
缶バッジの購入という形での
支援をお願いした時点で
全国で378店舗のライブハウスを
対象にさせていただくことに。

1週間もない短い期間…にもかからわず
1次支援で集まった金額は
トータル売上が7300万円
最終的に5次支援(8月末ごろまで)で、
総額1億5千3百78万7千702円が集まりました。


■プロジェクト成功の理由

SSTVに手伝ってもらった
YouTube配信には
今回のプロジェクトに賛同してくれた
アーティストが多数出演。
その場でライブハウスへの想いを
伝えてくれたことが
プロジェクトへの大きな後押しになったし
アーティストのパワーがなかったら
ここまで大きくならなかったと思う。


■サポートの仕方の変化

お客さんも含め、
皆大変な状況であるのは同じ。
最初にスタートさせた支援のかたちには
限度があると感じました。
その間KJさんが先頭に立って
<LIVE FORCE LIVE HOUSE>支援のため
楽曲を制作してくれたりと
ここでもアーティストが多く賛同してくれました。

次のステップとしては
ライブハウスにお客さんが少しでも
足をむけてもらうアクションを促すフェーズに。

トライアルとして、札幌での
BRAHMANとBOSSさん(THA BLUE HERB)の
無観客生配信ライブの様子を
全国のライブハウスで
同時生パブリックビューイングを実施!

大きな反響もあり、実際にお客さんから
「久しぶりに爆音を聴いた!」と嬉しい声も。


■プロジェクトの今後

このプロジェクトのゴールは"終わること"
もう少し何かを3月以降で
できたらいいかなと現在各所を調整中です。

第一次支援で参加してくれた
400弱のライブハウスのほとんどが地方のもの。
なのでそこから地域性をもったコンテンツを
何かやれないか画策しています。

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マンウィズも様々な形で
携わってきている本プロジェクト。
特にトーキョータナカさんは
プロジェクトの根幹部分で動かれていました。

タナカさん曰く、
このプロジェクトの一番の鬼門は
支援を分配する際、
支える側/受け取る側ともに
行先の透明性がしっかりとしているものが
現段階で少ない・ということ。
そこをクリアにできるよう
タワーレコードと相談を重ねたんだとか。

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成功の要因としては、
池谷さんのお話にも合ったように
「支援先を自分で選べる」という点。
お世話になった場所だったり、
地域性のあるつながりだったり…
逆に場所に関係なく
全国のライブハウスに均等にという
選択肢も選べるようになっていたりと
自由度と透明性の高さが
このプロジェクトの成功する肝でした。

多くの人が賛同し想いが合致した
このプロジェクト。
"終わらせるために"、引き続き
力になっていければ・と
ジャンケンさんも話してくれました。

現在の厳しい状況の中、
人間もオオカミも願いはひとつ。
『ONE WISH』
を締めくくりにオンエア

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