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2021年12月 9日

  
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今回もアーティストの声をお届け!

TOTALFATからギター・ボーカルのJoseさんに

コロナ禍での活動について伺いました。

  

コロナ禍で20周年を迎える形となったTOTALFAT

去年の活動の中心とも思える長尺のツアー 

MILESTONE Tour 2020』『〜TOTALFAT 20th Anniversary Day〜』 

その『FINAL SERIES』が中止になってしまいました。

ライブバンドとしてライブを中心に活動を行ってきましたが

このコロナ禍で中止が相次ぎ、改めて

TOTALFATにとってライブってかけがえのないものだな」と

痛感した期間になったそう。

ですがこんな状況だからこそTOTALFATらしく

元気な曲を発信するべく、

すぐにリモートで曲作りを始められたとのこと。

  

作りながらライブバンドだからこそ想うことがあったそう。

  

『結局曲も作れば作るほど

「この曲のここでお客さんに踊って欲しいよね。」とか

ライブの景色ばっかり話すわけよ。

だから、やっぱりライブやりたいと3人ともずっと言っていたし

我々は年間80〜100本とかライブをやっているバンドだったから

当たり前のようにあったものができなくなったということが

すごく悔しかったし、本当に自分らにとってかけがえのないものなんだな

と思ったかな。』

 

これまでTOTALFATのライブといえば

お客さんが声を出したり、踊ったりと

一緒に会場を盛り上げるライブのイメージ。

そんなこともコロナ禍でのライブでは難しいため

急遽、カラオケの曲を作って、

ライブでいつもお客さんと一緒に大合唱するところを

事前に録音してもらったのを募集、

集まった声をミックスして当日配信ライブで流されたとのこと。

実際にライブでやってみて感動で止まってしまったとか。

  

お客さん同士の距離をあけたり、声が出せなかったり

まだまだ規制のあるライブシーンですが

ライブ好きが集まるTOTALFATのお客さんだからこそ

きちんと守り、協力してライブを楽しもうとしているのが

ステージからでも伺えるそう。

  

激しいライブから、規制の続くライブに変わったTOTALFAT

今、Joseさんが想うこととは・・・

  

『自分らは自分らのライブが今できていると思うし

お客さんもルールはあるけれども

その中で最大限に楽しんでくれていると思うから

俺は新しいというより逆に今まで通りに戻ったというか

変わらず最高だなという感覚がすごくあるかな。

俺らもそうだし、お客さんも、

一本にかける熱量みたいなのが、、、

またいつライブができなくなるかわからない時代だし

その時間に掛けてきてくれているという気持ちは

声が出なくてもすごく伝わるし。』

  

そして、TOTALFAT

来年1月1日に閉館してしまうZepp Tokyoのファイナルイベント 

Zepp Tokyo Thanks & So Long!」に出演されます!

TOTALFATにとってもZepp Tokyoは思入れの地であり

メンバー3人で高校生の時にお客さんとして

ライブを観たところから始まり、

バンドとしてステージに上がり、

憧れの海外のアーティストのオープニングアクトで出演したり

もちろんワンマンライブも行った場所で

『夢の場所でもあり、今自分らが立てる誇りであるライブハウス』

と語るJoseさん。

Zepp Tokyoのファイナルイベント 

Zepp Tokyo Thanks & So Long!」でのTOTALFATのライブ注目です!

  

そしてTOTALFATは毎年の年始恒例、

ゲストバンドを迎えての企画「PUNISHER'S NIGHT」が

来年も開催が決定しました!

東名阪のクアトロで行われる予定

チケットなどの詳細はTOTALFATのホームページから

ご確認ください。

  

  

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