2025年04月28日
日本茶インストラクターとは?
今週のゲストは、日本茶インストラクターの酒井知子さんです。
知子さんは、1977年、香川県の小豆島生まれ。都内の日本茶専門店での勤務経験や
茶道の経験を活かし、これまでワークショップやレッスンを多数開催。飲食店などの商品開発などにも携わっていらっしゃいます。また日本茶ナビゲーターTomokoとしてYahoo!ニュースエキスパートにて日本茶の情報記事を執筆。日本茶の魅力を国内外に伝えていらっしゃいます。
まず日本茶インストラクターとは、日本茶の普及を目指して25年ほど前に作られた資格。現在は5000名以上が全国で活動をしています。
この資格を取るためには試験があり、年に一度1次試験の筆記試験と2次試験の実技で合格した人だけが資格を取得できます。
ワインなどは飲んで産地をあてることがありますが。日本茶でも、5種類のお茶パックを触ったり匂いを嗅いだりして季節や収穫順を当てるものがあるとか!
さらに知子さんは今年新設された「日本茶シニアインストラクター」の資格も取得しています。これは「日本茶インストラクターの中で2年以上の活動経験がある者が受験できる」もので、筆記試験、論文、論文発表プレゼン、面接と段階を経て、合格率は約20%という難関です。
知子さん「もう一度受けろと言われるとちょっとお断りするかな」と笑いながらも、「いろいろ調べることを通してまた知識だったり情報だったりが得られて、私の中でアップデートできたのがすごく良かった」と振り返っていました。