2025年02月18日
温活の方法
今週のゲストは、神奈川歯科大学大学院 統合医療教育センター センター長特任教授の川嶋朗さんです。
川島明先生は、冷えと免疫の関係について「体温が下がると血液の温度も下がり粘度が増します。すると白血球の移動が遅くなるため、免疫力が低下する」と説明します。また、白血球が出すサイトカインの活性も低下することから、その関係を数字で具体的に出すのは難しいですが、冷えに伴って、白血球の動く速度や出す物質、その物質の機能的なものも落ちてくるなど、さまざまに影響を与えると仰っていました。
では、どのように温活を行えばよいのでしょうか。
川島先生によれば、「冷えは誰でも改善できる。基本は単純に冷やさないこと、温めること」だといいます。例えば、冷たいものを控える、冷房の使い方に気をつける、湯たんぽを活用するなど、日常の工夫が大切です。
さらに、根本的に冷えを防ぐためには「熱を作る筋肉を鍛えること」が重要です。適度な運動を習慣化することで、体が熱を生み出しやすくなるということ!
また、自律神経の働きも温活において欠かせません。「自律神経は、意識しなくても体の調整をしてくれるが、うまく機能しないと外部環境に影響されやすくなる」と先生は指摘します。例えば、熱中症になりやすい人は冷え性であることが多く、体温調節機能が適切に働いていない可能性があります。そのため、熱刺激を適度に取り入れることが自律神経を整え、冷え改善につながるといいます。