2025年02月11日
玉川上水の自然を作ったのは...?
今週のゲストは、ちいさな虫や草やいきものたちを支える会、「ちむくい」代表のリー智子さんです。
リーさんが代表をつとめている「ちいさな虫や草やいきものたちを支える会」
もともとは、影絵をやるために作られた会でしたが、そのうちに玉川上水には私たちの知らない世界があるのではないか?と考え、観察会を何度も開催するようになっていきました。
「生き物ってなるべく人に見つからないようにして暮らしているので、なるほど普通に散歩してたら見えないんですよね。 それと膨大な生き物は小さいので見えないですまず、はい。 見ようとして、あの草の間から見つけて顕微鏡とか、虫眼鏡で見ないと見えないっていうレベルです」
玉川上水は、多摩川の羽村から東京 四谷大木戸まで、43キロあります。
そしてこちらもともと人工的に作られた上水道!
自然豊かな玉川上水ですが、もともとは江戸市中の水不足への対策として作られたものでした。また、"落ち葉が入ると水が汚れる"と考えられていたそうで、木は植わっていなかったということ。
ですが時代の中で"玉川上水に水を通す必要が無いのでは?"となり、一時は空堀だった時代も。その後1986年に改めて水が流れるようになったという歴史があります。
リーさんは空堀で、あまりケアされていなかったタイミングに自然が育まれたのではないかと考えています。
「生き物たち自身が、種を飛ばしたりとか、小さな蟻が種を運んだりとかしながら自分たちが住み良いように作ったんじゃないかと、私は考えています。」