2015年12月29日
分かりやすい魚しか食べていない!
現場と水産庁の両方を経験された、
株式会社ウエカツ水産 代表取締役の上田勝彦さん。
現在では、生産サイドの問題だけでなく、
消費サイドの問題も出てきています。
日本にいる5000種類の魚類のうち、一般的に
流通しているのは300種類(魚介類含めると500種類)です。
ただ、80%以上の日本人が、スーパーでしか魚を買わず、
“分かりやすい魚”しか食べていません。
上田さんの2冊目の本「ウエカツの目からウロコの魚料理」は、
自国で獲れる魚を食べて生きて行くための
“上田さんからのメッセージ、魚の哲学”が詰まっています。
「レシピ本ではなく、メッセージ本です。
今一番日本の食料政策の中で一番欠けているのは、哲学です!
言葉が多いですが、日本語で是非読んでほしい」とのこと。
今夜の選曲:FAULT LINE / ELO
| 20:48
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