2013年10月29日
正しい知識でフィールドきのこを安全に
日本におけるきのこの食の歴史は縄文時代。人工的に栽培されたのは江戸
から明治時代にかけて、そして安定した栽培は昭和からと、
東京農業大学森林総合科学科教授で、きのこ研究第一人者の
江口文陽さん。
きのこ狩りのシーズンですが、毎年のようにニュースになるのが
毒きのこ。おいしく食べていたきのこが、急に毒きのこになるケース
もあるそうです。
たとえば「スギヒラタケ」。平成16年と19年に関係すると思われる
急性脳症事例が発生し死亡者も出ました。
江口さんはおっしゃっています。
・古い書物を見てではなく
・正しい知識を持っている人と一緒に行って
人工的に作った以外の美味しい、変わった味のきのこがたくさんあるので
ぜひ、フィールドのものも楽しんでほしい!と。
正しい知識で安全に美味しく、きのこを味わいましょう!
今夜の選曲: TICKET TO RIDE / BEATLES
| 20:48
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