2026年02月10日
メディアアートとの出逢いと旅人としての顔
今週のゲストはメディアアーティストの志村翔太さんです。

志村さんは、大学での政治学専攻、バックパッカー、旅行会社の添乗員、そしてプログラマーと、多彩なキャリアを歩んできました。転機は、共同経営していた会社の事業が行き詰まった際、Facebookで知った落合陽一さんの講義。そこでの出会いが、アートに無縁だった志村さんをメディアアートの世界へ引き込みました。
これまでに38カ国を旅した志村さんは、場所の特性を活かした制作を志向しています。ザンビアでの制作では、慢性的な停電が続く環境下で、あえて電気を必要とするメディアアートを作るという、テクノロジーの制約を逆手に取った経験が志村さんの視点を深めました。
また、幼少期に過ごした多摩川を「土地を分断する壁」のように感じていたことが、創作の原風景にあります。初めて訪れたカンボジアで感じた「見知らぬ世界へ踏み出す壁を越える感覚」が、現在の表現活動の根底に流れています。
現在は、メディアアートが盛んなドイツ語圏からアフリカまで、世界各地を舞台に「まだ見ぬ風景」と言葉を融合させる表現を追求しています。
staff| 20:00
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