2025年05月01日
八十八夜当日!新茶をおいしく飲むには!古くなったお茶はどうすればよい?
今週のゲストは、日本茶インストラクターの酒井知子さんです。
本日5月1日は八十八夜!この時期に摘み採られた新茶を飲むと、長生きすると言われています。
新茶とは、摘んだばかりのお茶のこと。お茶を摘んで、その葉を蒸した後揉みながら乾燥させますが、そのあと保存するもの、出荷するものと2ルートに分かれます。ここですぐに出荷されるものを新茶と呼びます。
「春の間冬の間から春の間にかけて根から吸収された養分で、やっと芽吹いたところを積んだ一番茶とも呼ばれるんですけど、その一番フレッシュな状態で飲めるよっていうのが新茶です」
またお茶の保存方法についても伺いました。
まずお茶にはパッケージに賞味期限が書いてあり、封を開けなければ常温でOK。
ただ一度開封すると酸化が進み、香りや味が変わってきます。
そのためできるだけ小さいパッケージで購入し、1ヶ月以内に冷蔵保存で飲むことで一番おいしく飲めるとアドバイスをいただきました。
また、茶葉がたくさんある!という時や暑い時期のおすすめの飲み方として、
水だし煎茶もおすすめいただきました。
1.茶葉を容器に入れる。1ℓ当たり10~20gがめやす。
2.お水を入れ、冷蔵庫で1時間以上置く。濃いめが好きな人は4時間~6時間。
寝る前に作っておくと朝にはできているので簡単!
3.飲む前に軽くひと混ぜして、容器の中の茶葉が落ち着いたら濾しながらグラスなどに注ぐ。
こちらは、Yahooの記事でも詳しく紹介されています!
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/eda3c14db59b80cd859162a5b966b5a530905c57
また知子さん主催の「TOMO88日本茶サロン」では、リアルでのワークショップを不定期開催中です!1回60分、4名までで一人4,000〜5,000円とのこと。
詳しい情報は知子さんのインスタグラムで確認できます。
知子さんですが、日本茶ナビゲーターTomokoとしてYahoo!ニュースエキスパートにて日本茶の情報記事を執筆されています!
関連の記事はコチラ...!ぜひお読みになってみてください!
*新茶の季節に覚えておきたい「お茶の保存方法」美味しいうちに飲み切るコツ!
*その茶葉まだ捨てないで!年末の大掃除で発掘された古い茶葉を活用するアイディア3選
4日間にわたり身近すぎてあまり気づけない日本茶の世界の奥深さを伺わせていただきました...!
ありがとうございました!