2024年10月17日
鹿骨を軸としか循環を!
今週のゲストは、アクセサリー作家で猟師の深山けものさんです。リモートでお迎えしました。
深山さんはプロダクトデザイナーという経歴を持っているということで、サービスの仕組みづくりや、デザインに興味があるということ。
そのため、鹿骨で作られたアクセサリーを買って身に着けるだけではなく、何か体験を提供しよう、ということを心掛けているそうです。
「指輪を買ってつけていただいて、その軽さ・白さなど優れている点を感じていただいて、、、これがその背景にある鹿の頭数増加の課題や、猟友会の課題などを解決するためのプロダクトなんだなと知ってい頂いたり。知らなくても山の豊かさを感じてもらうだけでもいいですし。」
また鹿骨はエコツーリズムやローカルツーリズムとの相性も良いのではないかと考えているそう。
「けもの舎で何か山をまわるツアーとか、指輪を作るワークショップも今後やっていけたらなというふうに思っています。」
最後に深山さんに今後の展望について伺ったところ、一番は猟友会の人手不足問題へのアプローチということ。
駆除活動にはとても費用がかかるということ、、、
けもの舎で作っている作品が売れるという体制が作れたら、猟友会からシカの骨を買い取り、お金を循環させ、少しでも猟師さんたちの費用を補填できるような仕組みを作っていきたい!と仰っていました。