2022年07月14日
新たな建材CLTを使った小屋「木庵」とは?
株式会社植田板金店
代表取締役 植田博幸さんをお迎えしています。
※リモートでの収録です。
小黒「植田板金店と隈研吾さんの
コラボレーション第2弾 CLT小屋プロジェクト
「木庵」の完成発表会が先日
国立競技場でありましたが、素晴らしかったですね! 」
植田「ありがとうございます(笑)
隈研吾さんの建築の中で日本最大なのが国立競技場。
ここでやりたいなぁと思ったのが、
今回発表した「木庵」というのが4.5畳なので、
国内最大(の作品)と最小(の作品)のシュールな感じが
インパクトあるんじゃないかと思い、
国立競技場でやらせていただきました。」
小黒「CLT小屋プロジェクトの“CLT”というのは?」
植田「CLTというのは、10年以上前に
ヨーロッパでできた建材なのですが、
(今では)日本でもCLTの工場があります。
今までの建材は、集成材という木、
縦方向に2.3cmの木を繋いで強度を出すというやり方なのですが、
CLTというのは縦横縦横と貼り付けるんですね。
なので、非常に強度がある。ヨーロッパでは
CLTだけで20階建ての建物が
建てられているぐらい頑丈という言われています。」
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