2016年11月04日
伝統を使って表現する、自分らしい作品とは?
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんは、
今年から新たなチャレンジもされています。
「ライブペイントをする時によく一緒になっている、
津軽三味線の奏者ユニット:HANABIに
私がヴィジュアルとして参加して、
オランダでジャパンフェスにも出てきました。」
HANABIの二人とは、”伝統を使いながら新しいものを”
という志が、茂本さんと同じなのだそう。
朝起きたらすぐに絵を描いて、夜にはやめる、という
会社員のようなタイプだという茂本さん。
「パジャマを着たまま、奥さんや子供が居ようが
テレビがついていようが、いきなり描き始めて、
18時になったら終わって、晩酌しますね(笑)」
プロであるからこそ、どんな状況でも描けなくては、
という思いもあるのだとか。
最近では、風景描写の依頼も増えてきているそうで、
茂本さんの挑戦は止まりません。
「昔の風景や山水画を描いても、その道の人がいますから、
そうでなくて、東京の高層ビルを勢いあるタッチで、とか
私らしいモチーフに挑戦していきたいな、と思います」
今夜の選曲:SHAKIN’ THE TREE / YOUSSOU N’DOUR
| 20:48
| カテゴリー:ゲストトーク