2016年04月26日
強化費不足のため自費で活動する選手や指導者他たちの現状。
日本肢体不自由者卓球協会 広報の
立石イオタ良二さんは5人兄弟で、
長男である立石アルファ裕一さんは、
肢体不自由者卓球の選手です。
立石アルファ裕一さんは、
先天性二分脊椎症を患い、手術の後遺症もあり、
つま先の神経は感じにくく、
かかとだけで歩くような生活だとか。
「見た目ではシューズを履くのでわかりにくいんですが、
卓球においては、かなりのハンデです。」
アルファ裕一さんは、中学から本格的に始め、
現在では世界では30位の成績をおさめています。
障がい者卓球では、国際大会での参加は、全て自費。
国からの強化費では、健常者では1億数千万が出ている中、
肢体不自由者卓球協会には、410万円にとどまっています。
年に2回の全国大会運営、合宿での交通費などで
ほぼ無くなってしまうのが現状だとか。
「とにかく、費用ということもありますが、
1番は”とにかく知ってもらうこと”、ですね。
健常者と障がい者の相互理解というのを深めて
障がい者卓球を知ってもらうってことが
1番大切だと思っています」と立石さんはおっしゃいます。
今夜の選曲:AMA LUR / OREKA TX
| 20:48
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