2015年06月22日
身体に入れるからこそ知りたい、薬草のルーツ!
食卓研究家の新田理恵さんは、
ロハスデザイン大賞2015で、ソトコト賞を受賞されました。
「野草茶」で、人々の健康と地域産業や医療の課題に
取り組む活動をされていらっしゃいます。
「薬草茶」は、人間の身体にとって良い影響をもたらす、
植物の根や実、種、葉などを使ったものです。
身近なものだと、蕎麦茶やジャスミン茶、麦茶です。
新田さんが薬膳の勉強をしていた時、
クコの実や菊花茶を手にすると、殆どの物が中国産。
身体に入れる前に知りたい、その薬草の育て方やルーツを
調べる事ができなかったのだとか!
そこで、気候も似ている日本でなら探せば見つかるのでは、
と思い、国産の薬草を探すようになったそうです。
その後、薬草の勉強のために、九州を巡った新田さん。
九州や高知県、沖縄県など、温暖で中国に近い文化圏では、
薬草茶を日常的に飲む習慣も残っています!
健康食品メーカーも九州に多いのも、その影響かもしれません。
今夜の選曲 : JUST A SMILE / PILOT
| 20:48
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