2014年12月22日
長く作家で居続けたから感じる読者の変化
作家:田中康夫さんさんの連載「憂国放談」は、25年続いています。
文藝春秋CREAから始まり、様々な雑誌を経て、
現在ではソトコトで連載をしていらっしゃいます。
そんな田中さんの最新著書「33年後のなんとなく、クリスタル」が
河出書房新社から発売されています。
阪神・淡路大震災の翌年に書いた
短篇「テント村の口紅」以来の長編作品です。
実際にこの小説を読んで、各界の著名人が
推薦文を書き、絶賛されています。
田中さんが一橋大学在学中の1980年に発表した
小説「なんとなく、クリスタル」は、
100万部を超えるベストセラーになっています。
当時の読者が親になり、その子供世代が
今、読者になっているのだとか。
今夜の選曲 : SHE WAITS FOR ME / AIRPLAY
| 20:48
| カテゴリー:ゲストトーク