2013年07月24日
写真を通して見てない世界を知る
アルピニスト野口健さん、初の写真集が発売になりました。
「野口健が見た世界 INTO the WORLD」。
子供の頃はテレビドラマの主人公:池中玄太に憧れて、
カメラマンを夢見ていた野口さん。中学高校と写真部だったそう。
アルピニストになり、山にもカメラは持って行ってたそうですが
撮るよりも撮られることが多く…。
ヒマラヤには54〜55回も行っていて、いつしかヒマラヤにいる
自分が当たり前すぎて、何も感じなくなり、山から帰ってきて、
講演をするとき、自分の夢を語る時に苦痛になってしまったそう。
そんな時に写真でも撮ろうかな…と!
すると、登山家としていくとA地点からB地点の移動でしかないのに
写真家としていくと回りをずっと見ている…。
知り尽くしていると思っていたヒマラヤに、いかに見ていない
世界があるか、発見ばかりなんだそうです。
今夜の選曲: THE"N"CROWD / DOBIE GRAY
| 20:48
| カテゴリー:ゲストトーク