2011年06月27日
野鳥保護だけではない、バードライフ・インターナショナルの活動とは?
バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン副代表の鈴江恵子さんをお迎えする一週間。
まずは国際環境NGOバードライフ・インターナショナルについてお伺いしました。バードと付くからには鳥の保護団体と思われがちですが、鳥は生態系のTOPなのでシンボル的存在、あくまでも環境保全団体。そして環境NGOとしては世界でも古い方で、設立はなんと1922年なんだそうです。最初は鳥が好きな人たちが集まってバードウォッチングや研究をしていたそうですが、それが世界中に広がっていくうちに、森を守る活動や貧困対策活動になっていったのだとか。
バードライフ・インターナショナルの特徴は、パートナーシップ制。一つの国に一つのNGOを協力団体として選び、パートナーシップを組むシステム。現在、116ヶ国にあるそうです。日本のパートナーは<日本野鳥の会>。日本野鳥の会会員=バードライフ IN JAPANに!なお、お金を払って支援している方は100人くらいいるそうです。
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「ファシリテーターみたいな役目。たとえば日本で助成金をもらったら、アジアのフィリピンや台湾のパートナーと活動をする。中継ぎ役です。」 |
今夜の選曲: BIRMINGHAM / RANDY NEWMAN
| 20:48
| カテゴリー:ゲストトーク