2009年10月28日
不況は建築の転換期
建築家の隈研吾さんが独立したのは、1986年バブルの真っ盛り。当時は東京でたくさんの仕事依頼があったそうですが、1992年頃からパッタリと止まり、10年間も東京で仕事が無かったそうです。その間にしていたのは、地方の仕事。職人さんたちと手作りで建てていたそうです。そして、建築ってこうやって作るんだ、こういう面白さがあったんだと勉強をし、自分の建築感が変わったのだとか。そして2000年、東京へ…。
100年に一度の不景気と言われている現在。ところが、建築業界にとってはチャンスだと隈さん。ゆっくり考える時間があるからこそ、アイデアが浮かぶ…建築の転換が起きるのは不況のときなんですって。
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今夜の選曲: MORE THAN THIS / ROXY MUSIC
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| カテゴリー:ゲストトーク