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2021年4月 5日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.13
2021.03.30
BLUE ENCOUNT
田邊駿一❺

バンドゆかりの
ライブハウスから

上京してからずっと
お世話になり続けているライブハウス
渋谷TSUTAYA O-Crest
今回は
店長のムロさん
元スタッフのイノウエさんに
お話を色々伺いました!

■ブルエンの最初の印象は?

ムロさん:
はじめて出たときは恐らく学生で
すごく若くて…
まっすぐなギターロック!
というイメージ。
その後もがいていく時期を
経ていったと思うけれど
まだその前の段階な感じに見えていた。

イノウエさん:
歌がとにかくまっすぐ届く印象。
ただ4人とも線が細くって…
初々しさが強かった
(ベースの辻村君だけは
横浜のヤンキー感がありましたが)

■イノウエさんが覚えている
 BLUE ENCOUNTのターニングポイント


『HALO EFFECT』という
CDを出したとき、
彼ら自身もいろんな周囲の環境の中
揺れ動いていた。
ベースの辻村君が抜けるか抜けないか
…という議題もありながら
バンドの進退そのものを考えるような
話が挙がっていた。

仲の良さが際立つバンドだからこそ
メンバー間であまり
指摘しあう関係では無かったが
ラストツアーの意気込みで臨んだ時に
メンバーの空気感が変わった印象があった。

言いたいことを言い合い、
思ったことを伝えるということをしていて
ライブも凄く変わったし
音源にも変化があった。
ここでブルエンの音楽が
広がっていったのではないかと思う。

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O-Crestの現状
正直なところ、厳しいものはある。
通常キャパの半分でも
チケット代は変えられず…
全体的にリスクを背負っていかなければならない。

Oグループのライブハウス中でも
差がでてきてしまっていて、
まだまだこれから!というバンドが
動けていないというのが理由にもなっている。

バンドをやりたいと思ってくれる人が
これから現れるのかどうか…
ますはそこから考えていかなければいけないし
一番初期段階に来ているような気がする。

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当時"ギターロック"というものを模索しながら
バンドとして活動をしていた
と振り返ってくれた田邊さん。
こうして俯瞰で見てくれていた視点を
しみじみと聴いていました。

ツアー中のバンドの進退に関しては、
辻村さんだけでなく
田邊さん自身も就職活動をしながら
結論を出そうともがいていた時期だったそう。
そんな中ツアーファイナルを見に来ていたのが
今のチーフマネージャーさんで
…というまさにターニングポイントもCrestで。

訪れることで原点にいつでも返らせてくれる
crestはいまだに緊張する存在。
だからこそ、バンドマンがこれから
ライブハウスに希望を持てなくなっている
というのは悲しいしもっと夢をみてほしい。
ブルエンがもっとそういう希望の光を
見せていきたいと話してくれました。

ちなみに室さんから
イベント出演のオファーが改めて。
もちろんです!ワンマンもやりたい!
と意気込みをくれた田邊さん。
ムロさん、ブッキングよろしくお願いします!

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