2025年09月07日
9/14はブラジルとフランスへ。ミシェル・ルグランの映画も
次週9月14日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼10月にブラジルで公開されるアニメ映画「僕と日本人のお爺ちゃん」
▼今日が生誕67年、先月この世を去ったサンバのヒットメイカー、アルリンド・クルース作の名曲の歌詞をご紹介
▼9月18日公開、映画「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」
次週9月14日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼10月にブラジルで公開されるアニメ映画「僕と日本人のお爺ちゃん」
▼今日が生誕67年、先月この世を去ったサンバのヒットメイカー、アルリンド・クルース作の名曲の歌詞をご紹介
▼9月18日公開、映画「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」
★LIVE INFORMATION
▼9月末に来日 アマーロ・フレイタス NEW
▼11月末来日 ヴァネッサ・モレノ&サロマゥン・スアレス
▼11/1&2【FESTIVAL de FRUE】
フーベル、アナイス&グルーポ・コスモ、ジョアナ・ケイロスらが出演
▼9月来日 イヴァン・リンス
★EVENT INFORMATION
▼9/15(月祝)渋谷で「アサイーフェス2025」 NEW
▼9/19まで町田で開催中、KTa☆brasil リオのカーニバルの写真展 NEW
★CINEMA INFORMATION
▼8月8日公開 ブラジル映画「アイム・スティル・ヒア」
▼イタリア映画「美しい夏」8月1日公開
★CD INFORMATION
▼CD『TREE, FORESTS tribute to RYUICHI SAKAMOTO』
伊藤ゴロー+パウラ・モレレンバウム+ジャキス・モレレンバウム 6月25日発売
★TOPICS
▼滝川クリステル:翻訳「本当の赤ずきん ー こどもは読んではいけません」
▼大阪・関西万博のブラジルパビリオン
▼リオのファッション・ブランド FARM RIO
▼漫画「ファヴェーラの漫画家」日本とブラジルで同時刊行
▼キモビッグ「たのしく学ぶポルトガル語サロン」
▼新刊書「アモローゾ ジョアン・ジルベルトの人と音楽」
★GUEST 2025
▼8月31日のゲスト:テオ・ビアウ
▼8月3日のゲスト:ナンシー・ヴィエイラ&フレッヂ・マルチンス
▼4月27日のゲスト:小野リサ
▼1月5日のゲスト:リアナ・フローレス
▼1月5日のゲスト:西陽子
★GUEST 2024
▼12月22日のゲスト:ブルーノ・ベルリ
▼12月8日のゲスト:チン・ベルナルデス(2025/1/5)
▼11月24日のゲスト:ジョアン・カマレロ
▼11月10日のゲスト:小曽根真
▼10月13日のゲスト:ドラ・モレレンバウム(2025/1/5)
▼9月15日のゲスト:アナ・フランゴ・エレトリコ(2025/1/5)
▼7月14日のゲスト:サウロ・フェルナンデス
▼5月12日のゲスト:ゼー・イバーハ(2025/1/5)
★アマーロ・フレイタス(Amaro Freitas)
9月27日(土)
Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025 @有明アリーナに出演
9月28日(日)@BLUE NOTE TOKYO
[1st] Open 3:30pm / Start 4:30pm
[2nd] Open 6:30pm / Start 7:30pm
Amaro Freitas(p) アマーロ・フレイタス(ピアノ)
Sidiel Vieira(b) シヂエル・ヴィエイラ(ベース)
Rodrigo Braz(ds) ホドリゴ・ブラス(ドラムス)
MORE INFO
昨年のアルバム「Y'Y(イーエーイーエー)が「2024年ブラジル・ディスク大賞」3位にランクイン。海外のジャズシーンでも注目を集めている、ブラジル北東部出身のアフロ・ブラジル人ピアニスト、アマーロ・フレイタス。
9月末、昨年に続きトリオを率いて来日。9月27日、BLUE NOTE JAZZ FESTIVAL in JAPANに出演し、28日、BLUE NOTE TOKYOでライヴを行ないます
★地上最大の祝祭は何故リオデジャネイロにあるのか?
リオのカーニバル展 KTa☆brasil
2025年9月6日(土)〜19日(金)
12:00〜18:00(本人在廊時は20:00 まで)
@老舗ひじかた園 2F サロン
東京都町田市原町田4丁目3−6(MAP)町田駅前 徒歩5分
入場無料
MORE INFO(KTa☆brasil公式サイト内)
リオデジャネイロ市公式カメラマンとして、そして90年代よりリオのカーニヴァルで活動し、自身が採点対象の出場者。それ以外でもシーンで知られ、ブラジルのマスコミでも長年特集され、出場者たちにも広く知られている日本人、ケイタブラジルならではの、アングル、近さ、もらえる笑顔、そしてパレードテーマの意味、歴史、著名出場者、ポルトガル語、すべての意味を知っている者だからこそ撮影できる内容があるはずです。
★アサイーフェス2025(Açaí Fes 2015)
2025年9月15日(月/祝)11:00~19:00 (原則として雨天決行)
@渋谷区立北谷公園
東京都渋谷区神南一丁目7番3号(MAP)
入場無料
OFFICIAL SITE
9月16日はアマゾン原産のエナジー・フルーツ「アサイーの日」。
この日付は、アサイーの栽培と普及に貢献した日本からの移民の功績を讃え、日本からアマゾンへの最初の移民船がアマゾンの河口の街ベレンの港に到着した日、1929年9月16日にちなんで登録されました。
「アサイーの日」の一日前、9月15日(月祝)、渋谷公園通り近くの北谷(きたや)公園で開催される、アサイーフェス。
会場ではアサイーボウル、スムージーなど、アサイーを使ったフードやドリンク、ブラジルの料理、アサイーの種を使った雑貨などを販売します。
日本にアサイーを紹介したパイオニアの会社、フルッタフルッタ(FRUTA FRUTA)。
キッチンカーのメニュー以外にも、2025年7月に誕生した「アサイー冷凍自販機」を設置予定。
ほかにも複数の、アサイーのキッチンカーが出店し、まさにアサイー祭り!
昨年の「J-WAVE INSPIRE TOKYO」で番組とのコラボメニューを販売したブラジリアン・ドッグのフードトラック「barracão(バハカォン)」も出店します。
特設ステージでは、アサイーの歴史などが分かる映像の上映、ブラジル音楽のライヴなどが行なわれ、「サウージ!サウダージ」のディレクター中原仁もDJをつとめます。
【中原仁DJ予定時間】
11:40ごろ~
15:00ごろ~
17:20ごろ~
30分3ラウンド
(若干の時間の変更があるかもしれません)。
次週9月7日は、ブラジルの独立記念日。そこで番組も1時間まるごと、ブラジルへの音楽の旅にご案内します。
東京で開催される、ブラジルの文化にフォーカスしたイベント、写真展、ブラジルから来日する音楽家のライヴ・インフォメーションも、ご紹介します。
▼9月16日は、アマゾンのエナジー・フルーツ「アサイー記念日」。前日の15日に渋谷で開催される「アサイー・フェス2025」
▼東京で開催、地上最大の祝祭、リオのカーニヴァル写真展
▼8月に世を去った現在のサンバのヒットメイカー、アルリンド・クルスの名曲を、歌詞と共にご紹介
7月に、ブラジル・リオから初来日した、27歳のシンガー&ギタリスト、テオ・ビアウ。小野リサのBLUE NOTE TOKYOでのライヴにゲスト出演し、BLUE NOTE PLACEでワンマン・ライヴも行ないました。
テオ・ビアウの父は、テレビ番組の司会者、プロデューサー、ジャーナリスト、ペドロ・ビアウ。母は、俳優のジュリア・ガン。ブラジルのセレブなファミリーの出身です。
★音楽との出会い
「母親の影響で音楽を始め、家にあったピアノを弾き、ギターも学びました。
子供の頃は、海外の音楽を聴いていましたが、ある日、ラジオから流れてきたジャヴァンの歌を聴いたのがきっかけで、ブラジル音楽に興味を持つようになりました。
それから学校の友人たちとバンドを組んで活動し、ボストンに行って、バークレー音楽大学のサマースクールを受講しました。
ブラジル音楽の授業で、ボサノヴァのドキュメンタリー映画「コイザ・マイス・リンダ」を見て、ボサノヴァの魅力に引き込まれました。
実は、僕の父が母と別れた後、再婚した相手がナラ・レオンの娘でした。その息子、つまり私の義理の弟が、ナラ・レオンの孫ということになります。
ボストンからリオに戻り、ナラ・レオン、ホベルト・メネスカル、アントニオ・カルロス・ジョビンなどの音楽を聴いて、ボサノヴァを学びました。
そして、リオのイパネマなどのレストラン、バーなどで歌い始め、そうしたナイト・カルチャーの日々を通じて、リオのサンバに出会いました。
ジョアン・ジルベルトが「すべてはサンバだ」と語っていた通り、ボサノヴァもサンバの一部であることを、知ったのです」
★小野リサについて
「昨日、分かったんです。僕と小野リサはサンパウロの同じ病院で生まれたことが。偶然って、あるもんだよね〜(笑)
音楽的にも人間的にも、リサが大好きです。とても心が広く、気配りがあって、僕にギターを貸してくれました。
リサの歌を聴いていると、ナラ・レオンの歌い方を思い出します。スイートで、語りかけるような歌い口。メロディーと歌詞の調和。それらは、ボサノヴィスタと呼べるものだと思います。
そして、彼女の音楽には、全く無駄がありません。今回、共演できたことは、とても大きな喜びでした」
小野リサから借りたギターを弾いて、スタジオライヴ生演奏で歌った曲は、一緒に来日したボサノヴァの大御所ホベルト・メネスカルと共作、来日中にデジタル・リリースした新曲「Brisa que mora no mar(海に住むそよ風)
BLUE NOTE PLACEでのワンマン・ライヴでは、ボサノヴァだけでなく、ニューアルバム『Theo canta Chico』に収録したシコ・ブアルキの名曲を、カヴァキーニョを弾いて歌いました。共演は木川保奈美(パーカッション)。
『Theo canta Chico』(Spotifyにリンクします)
次週8月31日は「ボサノヴァで夏にサウダージ」。
記録的な猛暑が続いた今年の夏を、ボサノヴァが心優しく締めくくります。夏休みの思い出を振り返りながら、お楽しみください。
▼17:40頃〜 7月にブラジル・リオから初来日、小野リサのライヴにゲスト出演した27歳のシンガー&ギタリスト、テオ・ビアウが、スタジオライヴ生演奏!
次週8月24日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼ブラジル最北の州にある古代遺跡は、アマゾンの人々が作った天文台?
▼9月に来日。80歳を迎えたブラジリアン・ポップスのスター、イヴァン・リンスがリオからメッセージ
次週8月17日は、ブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。
カルチャートピック、ブラジルの名曲の歌詞もご紹介します。
▼公開中の「アイム・スティル・ヒア」に続くか? 海外の映画祭でも話題を呼んだ最新のブラジル映画、主役は「世界一のお母さん」
▼今日が生誕91年。亡きボサノヴァの先駆者、ジョアン・ドナート作曲、海のそよ風がテーマの名曲の歌詞をご紹介