2025年12月24日
障がい者福祉の現状を打破する
今週のゲストは、合同会社Grip Grap代表の仲西亮平さんです。

中西さんは「半径五メートル、手の届くところから」、身近なところからコツコツと取り組むことで影響範囲を広げていく考えで福祉を行っています。福祉事業所では従来、企業からの軽作業(箸の袋入れやパッケージングなど)を請け負うことが多いですが、納期の厳しさや低賃金の問題があるとのこと。
Grip Grapでは、福祉事業所が自主製品を開発し、自分たちで値付けして販売できるよう支援。また、企業と連携して障害のある方々が描いたアートを活用するプロジェクトも展開しています!
NODDの取り組みの一つ「気づいたらチャリティ」。従来は「かわいそうだから買う」「安いから買う」という視点で購入されがちでした。中西さんたちは、障害のある方々のアートには本質的な価値があると考え、適切な価格設定で魅力的な商品として提供することで、購入者が自然と福祉に関心を持つきっかけをつくっています。
日本の障害者福祉の現状については、「時代とともに変化すべきであるにもかかわらず、旧式の方法やルールに縛られすぎている」と中西さん。障害のある人を一方的に支援するのではなく、その人の良いところを見つけて「武器」として活かし、共に進む「共に行く福祉」を提案。
特に障害者アートにおいては、利用者だけでなく支援員の気づきや力も重要であり、両者が協力して作品を作り上げ、それを販売することで新しい福祉の形を模索しています。




