2025年12月17日
うるし工芸から切手デザインへ
今週のゲストは、日本郵便株式会社 主任切手デザイナーの丸山智さんです。

丸山さんは、東京藝術大学大学院で漆芸(漆工芸)を専門に学ばれました。
切手デザイナーになったきっかけは、大学院卒業後に就職先がなく研究生として残っていた際、教授が郵政省(当時)の切手デザイナー募集の話を持ってきたこと。当初は切手に全く興味がなく、試験を受ける気もなかったそうですが、「漆の業界に残るより切手の業界に行く方が良いだろう」という教授の助言もあり、デザイナーの道を選びました。
かつて昭和時代、切手に長蛇の列ができブームが起きたことについて。ブームが去った要因を丸山さんは、切手が「売れるために作られていなかった」からこそ、かえって社会の流れに迎合せず粛々と発行が続けられ、流行に左右されなかったのではないかとおっしゃいます。
流行を追うものは廃れも早いため、流行に左右されないデザインこそが重要とのこと!
staff| 20:00
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