2026年01月29日

レストランを取り巻く現状とこれから

今週のゲストは、東京最高のレストラン編集長の大木淳夫さんです。

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食の未来とトレンドについて、大木さんはファインダイニング(高級料理店)の先行きに厳しさを見ています。マンション価格のように高騰する料理代金と、人々の給料の伸びに大きな乖離が生じているため、今後は市場の二極化がさらに進むと予測しています。

また、フードテックの進化により「誰でも美味しい料理を作れる」時代が到来。だからこそ、テクノロジーでは代替できない「卓越した技術を持つシェフ」や「一流のサービス人」といった"個の力"に再び脚光が当たるとのこと。

「このレストランウィークを単年で終わらせるんじゃなくて、やっぱり10年、20年と続けていって、世界中からみんなが来るようになればいいなっていうのを一番今思ってますね。」

大木さんご自身の展望としては、現在開催中の「レストランウィーク」を一過性のイベントで終わらせず、10年、20年と継続させていくことを掲げています。世界中から美食家が集まる文化へと育て上げることが、これまで自身を支えてくれたレストラン業界への「恩返し」であるとおっしゃいます。世界一の食の都・東京のプライドを胸に、その魅力を次世代へ繋ぐための情熱的な挑戦はこれからも続いていきます!

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2026年01月28日

「東京最高の名物料理レストランウィーク」

今週のゲストは、東京最高のレストラン編集長の大木淳夫さんです。

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大木さんが企画・主宰する「東京最高の名物料理レストランウィーク2026」は、2026年1月19日から2月17日までの1ヶ月間、都内117の認定店で開催されている食の祭典です!

大木さんがこのイベントを立ち上げた背景には、「名物料理をコンビニなどで買って済ませるのではなく、実際にレストランへ足を運んでほしい」という強い願いがあります。また、レストランでの食事を、音楽のライブや演劇と同じく、その場の空気感までを味わう「一流のエンターテインメント」と定義。こうした"ライブ体験"こそが、人々の人生を豊かにすると信じているからです。

参加する117店舗は、大木さんや『東京最高のレストラン』の制作メンバー、そして有名アンバサダーシェフたちが厳密に選定。ニューヨーク、ロンドン、パリといった世界の大都市には、独自のレストランウィークが文化として根付いていますが、東京にはこれまで同様のオリジナルイベントがありませんでした。

本イベントには複雑な得票システムなどはなく、最大の目的は「まず店へ行き、お祭りを楽しむこと」にあります。各店自慢の名物料理を堪能し、SNSで発信するなどして、東京が誇る世界屈指のレストラン文化を肌で感じる動線づくりを目指しています!

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2026年01月27日

一人の食事を自由に謳歌する

今週のゲストは、東京最高のレストラン編集長の大木淳夫さんです。

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レストランのジャンルごとの魅力を舞台芸術に例える、大木さん独自の視点をご紹介いただきました。

「イタリアンはみんなで楽しくなるために行くミュージカル。フランス料理は総合芸術的なオペラ。そして、目の前で親方が技を披露する寿司は、まさにライブのような感覚なんです」

それぞれの店が持つ空気感を理解することで、外食の楽しみはさらに深まるといいます。
また、話題は「1人で食事を楽しむ極意」にも及びました。複数人での食事では相手への気遣いが必要ですが、
1人であれば読書をしながらお酒を嗜むなど、自分のペースで自由な時間を堪能できるのが魅力だそうです。

「一人のときは、自分の好きなことができる。複数で行くときに必要な『相手への気遣い』から解放され、自分だけの世界に浸れる自由があるんです」

2月5日には、「1人食べ」をテーマにしたトークイベントも開催!
山脇りこ×大木淳夫「達人(!?)が教える"ひとり食べ"の愉しみ」

大木さんと料理家でエッセイストでもある山脇りこさんとのトークショー!

会場は本屋B&B、チケットなどの詳細は是非こちらをご覧ください!
https://bookandbeer.com/event/20260205_pse/

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2026年01月26日

レストランを「道」として楽しみ人生を豊かにする

今週のゲストは、東京最高のレストラン編集長の大木淳夫さんです。

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大木さんは1965年東京生まれ。学習院大学を卒業後、ぴあ株式会社に入社され、2001年に『東京最高のレストラン』を創刊。「食」に関する書籍を数多く手がけていらっしゃいます。昨年には、50代からの人生を豊かにするための指南書『そろそろ50歳からの美食入門』を出版されました。

大木さんは、レストランでの過ごし方を茶道のような「道」として捉える大切さを説いています。店と客が互いに思いやり、想像力を働かせることが、美食を楽しむ本質だといいます。

「一番大事なのはポジティブな心だと思うんですよね。満面の笑みでお店に行って、僕は批判しに来たわけじゃないんだよ、ただ楽しむために来たんだよという心でずっと過ごしていくと、気持ちよく帰れるなあと」

また、対談では「お1人様外食」の魅力の話題へ2011年以降、都心から地元へと楽しみの場が移り、カウンター中心の小規模な店が増えたことで、1人で食事を楽しみやすい環境に!

ちなみに大木さんによると、1人のみは江戸時代に生まれた由緒正しい文化だそうです!

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2026年01月22日

日本障がい者乗馬協会の活動

今週のゲストは、法政大学人馬のウェルビーイング研究所の深野聡さんです。

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日本障害者乗馬協会の理事を務めている深野さん。日本障害者乗馬協会では、「ホースセラピー」の普及に加え、パラリンピックに直結する「パラ馬術」の選手育成・強化に注力しています。各地のセラピー活動から競技を目指す流れを作ることで、馬の持つ可能性を多角的に引き出しています。

乗馬は場所や維持にコストがかかるため、一般的に「安くない」というイメージがあります。
しかし、深野さんは「体験乗馬」などを通じて心理的・経済的なハードルを下げ、より多くの人が馬と触れ合える機会を作ることを重視しています!

「やっぱり私自身のライフワークにしたいなと思っているのが、やっぱり人と馬と触れ合う活動をもっと身近なものになってほしいってのがあるんですね。そういった意味で、この研究所での活動と共感している部分があるんでやらせていただいてるんですが、やっぱり馬と人の関わりの中で、すごくその人が輝く時間というか、関わった人が笑顔になるというか、そういった部分があるので、その世界をどんどん知っていただきたいと思っています。」

深野さんのライフワークは、馬と触れ合うことで人が笑顔になり、輝く時間をより身近にすること。国内外の研究者と連携を深めると同時に、日本の馬産業を支える「引退競走馬」のセカンドキャリア(第二の馬生)の創出にも取り組んでいます。馬を「競馬」だけの存在にせず、セラピーや教育の場で活躍する場所を整えることが、人と馬の双方にとって豊かな未来に繋がると確信し、活動を続けています。

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2026年01月21日

馬の癒やし=ホースセラピー

今週のゲストは、法政大学人馬のウェルビーイング研究所の深野聡さんです。

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日本で「ホースセラピー」と呼ばれる活動は、馬との関わりを通じて身体的・精神的なプラスの作用を期待する取り組みの総称です。海外では「馬への治療」と誤解されやすいため注意が必要ですが、国内では独自の支援の形として定着しています。

かつては身体障害を持つ子どもたちが中心でしたが、現在は知的・精神的障害、さらには現代社会での「生きづらさ」を抱える人々へと対象が広がっています。この活動を支える馬には、高度な訓練に加え、穏やかな性質と「人との交流を好む」高い経験値が求められます。引退した競走馬(サラブレッド)であっても、リトレーニングを経て個体差を見極めることで、セラピー馬として活躍する道が開かれています!

ホースセラピーは、大きく分けて「医療・教育・スポーツ/レクリエーション」の3分野で展開されています。「医療」は医師や療法士が関わり、具体的な症状の改善データを収集する治療的側面。「教育」は情操教育や学びの場としての活用。「スポーツ・レクリエーション」は乗馬を通じた心身の活性化。

馬との触れ合いがもたらす「心の平穏」は数値化が難しい領域ですが、現在、国内でもエビデンスとなるデータの蓄積が進められています。

都内でホースセラピーを大々的に掲げる施設はまだ少ないものの、馬のいる環境に身を置くだけでも癒やしの効果は期待できます。深野さんが管理運営する渋谷区の「代々木ポニー公園」では、無料で馬を眺めたり触れ合ったりすることができ、ホースセラピーの入り口として気軽に体験できる場となっています!

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2026年01月20日

馬と心を預け合い、共に歩む未来を創る

今週のゲストは、深野聡さんです。

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深野さんは、人と馬が互いに心地よく生きる「人馬のウェルビーイング」の向上を目指し、引退競走馬のセカンドキャリア支援など、馬と人が共生する社会づくりに取り組まれています。

「馬との関わりを深めていくと、体だけじゃなく自分の気持ちというか、心を預けられる関係を作れるのがとても素敵な存在だなと思っています」

かつては移動手段として敬意を払われてきた馬ですが、現代ではその多くが競走馬として生を受けています。日本国内では年間約7,000頭が生産されているとのこと!
一方で北海道の生産牧場は担い手不足などの厳しい状況に直面しており、引退後の進路確保が大きな課題となっています。

「馬を増やすこと自体はできるかもしれませんが、大切なのはその後の活用です。引退した後にどのような進路があるのかを考えることが、何より重要になります」

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2026年01月19日

馬と人の共生で幸せな暮らしをデザインする

今週のゲストは、法政大学 人馬のウェルビーイング研究所 大学院特任研究員の深野聡さんです。

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深野さんは、1973年、東京都出身。学習院大学卒業後、村役場勤務を経て、東京乗馬倶楽部に転職。現在は日本障がい者乗馬協会、東京都馬術連盟などで理事を務め、パラ馬術、ホースセラピー、学生馬術の現場に関わる他、全国乗馬倶楽部振興協会の中央委員として馬の多様な活用推進に取り組んでいます。

この研究所自体は、引退競走馬をはじめとした馬を活用した事業活動や文化を、地域の皆さんと良好な関係を築いて、持続するような形で推進することを目的に設立したとのこと。

研究所では、スポーツや教育を融合させ、人馬双方が健康で幸せに暮らせる社会の実現を目指しており、スポーツ健康学部や現代福祉学部など、複数の学部の先生方が学問の枠を超えて研究に携わっているといいます。

馬と人の長い歴史についても伺いました。
当初は荷物を引く動力だった馬ですが、口に「銜」という道具を入れる発明により、人が直接乗って操れるようになったそうです。

「それを口の中に入れてしまおうっていうのを見つけたっていうのが、人類と馬との関わりの大発見だったんじゃないですかね」

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2026年01月15日

定期開催している酒粕に関する講座!

今週のゲストは、管理栄養士で酒粕研究家のさけかす子さんです。

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さけかす子さんが著書の帯で掲げる「四毒抜き」。これは乳製品、油、小麦粉、砂糖(甘いもの)を控える食事法を指します。酒粕はこれらを使わなくても料理に深いコクや満足感を添えられるため、意識せずとも自然に「四毒」を減らし、体を健やかに整えられるのが最大の利点です!

現在、東京・日本橋に構えるサロン「酒かす研究所」では、この知恵を広める活動を行っています。2時間の単発講座から、全4回の「酒粕料理ベーシックコース」「酒粕サイエンスコース」まで、対面・オンラインの両方で展開されています。

「私は酒粕で新しい食文化を作りたいと思って活動していまして、酒粕を日常に取り入れることで美味しく日々の食事を楽しんで、いつの間にか体の調子が良い。そんな暮らしを提供したく、ここに向かって進んでいきたいと思っているんですが、一つ夢がありまして、美味しく健康に良い酒粕を自分自身で作りたいと思っています。今、日本酒を造るための酒造りが普通だと思うんですけれども、私は酒粕を造るための酒造りがやりたいなと思っているので、今年はその準備期間ということで進んでいきたいと思っています。」

2026年、さけかす子さんは「酒粕による新しい食文化の創造」を掲げ、さらなる高みを目指しています。最大の目標は、これまでの「酒を造った後の副産物」という概念を覆す「酒粕を造るための酒造り」への挑戦です。最高品質の酒粕を得ることを主目的とした酒造りの準備を、今年から本格的にスタートさせます!

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2026年01月14日

レシピ本『カラダにうれしい酒粕レシピ帖』

今週のゲストは、管理栄養士で酒粕研究家のさけかす子さんです。

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さけかす子さんの著書『カラダにうれしい酒粕レシピ帖』(日東書院)は、
伝統的な酒粕を現代の健康ニーズに合わせ、美味しく取り入れる知恵を凝縮した一冊です。

本書の最大の特徴は、多くのレシピで乳製品や小麦粉を使用せず、油や砂糖も最小限に抑えている点!酒粕特有の深いコクと乳製品に近い風味を活かすことで、ヘルシーでありながら満足度の高い料理がつくれます。

例えば、油を使わず重ね蒸しで仕上げる「豚肉の酒粕レモンねぎ塩炒め」や、ヨーグルトの代わりに酒粕で肉の臭みを取り柔らかくする「酒粕タンドリーチキン」、米粉を使った「酒粕キャロットケーキ」など、おかずからお菓子まで幅広く提案しています。なお、加熱調理を丁寧に行えばアルコール分が飛ぶため、お子様でも安心して楽しめます。

また、初心者が使いやすい酒粕の選び方についても詳しく解説されています。ポイントは雑味の少ない「純米」や「吟醸・大吟醸」の白いものを選ぶことです。

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そしてなんとスタジオに、酒粕を持ってきていただきました!酒粕には4つの種類があります。板状の「板粕」、板粕がバラバラになった「ばら粕」、ドロドロの形状の「ゆる粕」、熟成した茶色い「熟成粕」。特に熟成粕はカカオ系のお菓子と合わせることで、より濃厚な味わいを生み出します。

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