2025年11月06日
快適な眠りのための「寝床内気候」
今週のゲストは寝具店Sleep inn(スリープイン)代表の中川裕介さんです。

「日本睡眠教育機構認定の上級睡眠健康指導士」
という資格をお持ちの中川さん。
快適な睡眠のために一番大事なことは、
お布団と体の間の環境「寝床内気候」
理想的な温度は33度±1度、湿度は50%!
人は深い睡眠に入ると毛穴が開いて汗を出し、内臓や脳の温度を冷やすというプロセスが...!蒸れ感で途中で目が覚めてしまうことも。このため、寝具の通気性が重要であり、蒸れを防ぐことが快適な睡眠につながります。
アルコールを飲んだ後は汗をかきやすくなるため、蒸れ感の解消が大事になります。そのためには、やはり通気性の良い寝具が大事とのこと。天然素材(綿や羊毛など)が通気性に優れているとおっしゃっていました。
頭の温度は体温より低い約25度が適切で、「頭を冷やして足を温める」が大切。
夜ついつい保冷剤で頭を冷やしたりしてしまう小黒さんには...?
保冷剤を使って頭を冷やす方法については、保冷剤のビニール素材が蒸れの原因になり、冷えすぎると肩こりや首こりの原因になる可能性が...。代わりに足を温めることで頭が自然と冷えるとのこと。
足の温め方は、寒い時期には靴下で足を温めるものの、就寝直前には靴下を脱いで素足で寝ることが良いそう。これは手足からの放熱によって脳や内臓の温度を適切に調節するためです。




