2011年08月18日

すばらしい印税の使い道

慶應義塾大学教授で作家の荻野アンナさんの最新本『大震災・欲と仁義』の帯には「印税は現地へ直行」と書かれています。が!結果から言うと拒否されたそうです。
もちろん市に問い合わせをしてから避難所に持って行って、避難所の方に渡しはじめたときに、顔役の方が来てNO!理由は、自分のところに本が届かなかった、来る前に自分に連絡が無かった…激怒されNGに。
結局、お金は持って帰ったそうですが…すばらしい使い道に出会ったそうです。石巻の被災地の読者の方から連絡があり、働きたいという気持ちがあって、桟橋さえあれば船を出せるので桟橋のコンクリートの一部に!と。題して「明るい農村プロジェクト」なんだそうです。

anna_thu.JPG


今夜の選曲: CARAVAN / MARTIN DENNY

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月17日

ボランティアの心得

慶應義塾大学教授で作家の荻野アンナさんに、ボランティアの心得をおうかがいしました。

今、被災地の方は2つに分かれていて(1)物資漬けになって時間が止まっている人、被災地には心材ぼけという言葉があるそう (2)すべてを失ったけど前向きな人。(2)には、さらに声の大きな人と小さな人がいますが、「うちはいいよ!」って言っている声の小さな人のところに行ってボランティアをしましょう!
この見極めが大事なんだそうです。

anna_wed.JPG

こちらスタジオに持ってきてくださった、ひからびた魚。石巻で拾ってきたそうです。
anna_fish.JPG


今夜の選曲: BALI HA'I / MARTIN DENNY

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月16日

被災地で見た人間の最低と最高

慶應義塾大学教授で作家の荻野アンナさんの最新本は、被災地の現状を書いた『大震災・欲と仁義』。

『欲と仁義』このタイトル。最初は「かわらばん」くらいのタイトルで考えていたそうですが、欲と仁義にせざるを得ない現状がそこにはあったそうです。
仁義は<人間らしさ>であって、個人で頑張り抜く人と、途中から顔役になってモノとパワーを操る人が現れたり、金庫をこじ開ける人とお財布を拾っては警察に届ける人いる…。人間の最低と最高を見て「避難所は日本の縮図」とも思ったそうです。

anna_tue.JPG


今夜の選曲: FLAMINGO / MARTIN DENNY

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月15日

おばさん力で書いた最新本

正統派純文学作家の荻野アンナさんの最新作は、東日本大震災の被災地、宮城県で避難生活を送る人々の姿を中心に描いた『大震災・欲と仁義』。

anna_book.jpg
物資の私物化、避難物資が届いていない人がたくさん居る現状があるなか、物資の出入りを行政は把握出来ていないので、何も立証出来ません。でも、こんな疑惑もあるんですと!と言えるのはジャーナリストでもなく作家でもなく単なるおばさん!荻野さんは「おばさん力で書いた!」とおっしゃっています。

テレビや新聞とツイッターの間が欠落していて、すべてを失った人は言葉も無いからメディアで取り上げられないんだそうです。そこが文字でしか伝えられない中小メディアのやること…そう感じたんだとか。
anna_mon.JPG

今夜の選曲: WHEN FIRST I LOVE / MARTIN DENNY

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月12日

8月15日〜19日のゲストは

慶應義塾大学教授で作家の荻野アンナさんです。
被災地の現状を書いた最新本『大震災・欲と仁義』の話を中心に伺います。

anna.JPG

■プロフィール■
1991年に『背負い水』で第105回芥川賞、2002年に『ホラ吹きアンリの冒険』で読売文学賞、2008年に『蟹と彼と私』で第19回伊藤整文学賞をそれぞれ受賞され、現在は、慶應義塾大学で教鞭をとりながら、執筆、テレビ、ラジオ、落語など幅広い分野で活躍していらっしゃいます。
最新本は東日本大震災の被災地、宮城県で避難生活を送る人々の姿を書いた『大震災・欲と仁義』。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月12日

とにかく面白いことが好き!

「夏のイベントが終わったら、もう来年のことに取りかかりはじめます!」と、ラタンアーティストの信耕ヒロ子さん。籐で干支を毎年、作っているそうで、辰のリースやオブジェ作りに取りかかるそうです。

「面白いことが大好き!人から見ると、恥ずかしいことをしながらきたかもしれませんね。」

shinko_oguro.JPG


今夜の選曲: LORETTA / NORAH JONES FEAT.GILLIAN WELCH/DAVID

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月11日

そもそも籐って?

ラタンアーティストの信耕ヒロ子さんをお迎えする一週間。そもそも籐って何なんでしょう?感じを良く見ると、竹冠です。藤ではないんですね。籐は日本ではとれす、熱帯雨林でとれます。ジャングルでターザンが捕まっているツル…アレです!籐のツタは、他の木の生育を邪魔するので、どんどんとっても大丈夫なんだとか。

今年の国際森林年を意識したイベントが、8月24日から伊勢丹で開催されます。信耕さんはディズプレイを担当されるそうで、熊野古道で伐採してきた藤やアケビのツルでオブジェを作るんだとか。とってきたツルに命を吹き込んで加工していく…すごく面白いとのこと。そして、ツルをとることで森林が元気になっていく…繋がっていることが、今回すごく新鮮に感じてうれしいともおっしゃっています。

shinko_thu.JPG


今夜の選曲: RULER OF MY HEART / NORAH JONES FEAT.DIRTY DOZEN BRASS BAND

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月10日

籐細工、ゴミ箱だけじゃつまらないでしょ!

ラタンアーティストの信耕ヒロ子さんも、もちろん最初は、籐教室の生徒さん。でも、作るのはカゴとかゴミ箱ばっかりで、ちょっと違うなって思ったんですって。

籐でさまざまなモチーフを作るきっかけとなったのは、実は息子さん。息子さんがまだ小さかった頃、乗り物を作ってほしいと言われ、作ってみたら意外とよく出来たんだそうです。そして代官山に手作りのお店があったので、持って行って置いてもらったら売れたんだとか。

shinko_wed.JPG


今夜の選曲: BULL RIDER / NORAH JONES FEAT.SASHA DOBSON

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月09日

モチーフは政治家が多いんです

ラタンアーティストの信耕ヒロ子さん。籐での作品作りは30年前に始めたそうですが、なんとあまりにも面白くて家事が出来なくなってしまい、一度辞めたんですって。そして10年くらい経ったときに、ロシアのエリツィン大統領をテレビで見て、これは作らなきゃ!って思ったんだとか。

そっくり人形、初代は田中角栄。政治家が多いんだそうです。旬の人はエネルギッシュ、顔にどんどん出てくるからたまらなく面白いんですって。
そしてコンセプトは「使えて、面白くて、オシャレ」。ただ使えるだけじゃつまらないでしょ!と信耕さん。たとえば女性の足のボトルケースは「ちどり足」!

信耕さんは、籐の教室「籐 king(トウキング)」を開いて、生徒さんに教えていらっしゃいます。20代〜80代の生徒さんまでいらっしゃるんですって。
shinko_tue.JPG


今夜の選曲: LOVE ME / NORAH JONES FEAT.LITTLE WILLIES

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年08月08日

籐で作る、そっくり人形!

籐というとカゴや椅子を思い浮かべますが、ラタンアーティスト信耕ヒロ子さんさんの作品はぜんぜん違います!

shinko_mon2.JPG
↑こちら、題して「そっくり人形」!とくに髪の毛にはこだわりがあるそうで、籐を叩いて、裂いて、染めて、植え付けているんですって。人それぞれ違うので面白いそうで、オバマさんはとくに大変だったそう。(ちなみにオバマさん、製作期間は4日間!)


売るために作っているのではなく、子供みたいなもので売るのには惜しいんですって。今、150体あるそうで、ズラッと並べたときの快感!ひとつひとつ見るんじゃなくって、勢揃いで見てほしいんだそうです。

shinko_mon.JPG


今夜の選曲: CREEPIN' IN / NORAH JONES FEAT.DOLLY PARTON

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー