2011年09月22日

微笑みの力

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さん。3ヶ月になったお孫さんがはじめて微笑むのを見たときに、世界を変えるとしたら<微笑みの力>ではないかと思ったそうです。

『子供の明るさは私たちに希望を与えてくれます。だから、孫がいる人もいない人も、孫は公(おおやけ)のもの。
私たちが孫を通して見るのは、次の次の世代。ということは自分たちがいない時代の姿。これはもう親と子の関係よりも、もうひとつ離れて、自分たちが手を触れられない未来を作っていく世代に対して、我々がどうしなきゃならないのか…という思いを持たせるのが、孫という存在なのでは?』

mago_thu.JPG

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月21日

繰り返しの中に見えてくる個性

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんが出された本「孫の力」の中に、「霊長類の破壊衝動の根は深い」とあります。ニホンザルの赤ちゃんを育てたことがある島さん、本当によくモノを壊したんだそうです。人間の赤ちゃんの場合、最初の子供はやっぱり机の中のモノをザーッと出しましたが、2番目の子供はしなかったそうです。このとき、人間はそれほど破壊衝動が無いと思ったとか。それほど人間の個性は違う、人は個性で生きていると思ったそうです。

mago_wed.JPG

人間の子供は繰り返し同じことをします。でも親はそれを止めさせます。でも島さんは、この繰り返しに付き合わないとイケナイなと思っていらっしゃいます。例えば、ソファでただ飛ぶだけの遊びを20分間します、すると少しずつ繰り返しの中にバラエティが見えてくる、その中に、その子供が持っているクリエイティブな性格が現れてくる、その中から個性を作り上げていくんじゃないかと思ったそうです。


今夜の選曲:  DON'T LET YOUR EYES GO SHOPPING / NAT KING COLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月20日

猿社会と人間社会

おサルさんの専門家、霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんをお迎えしています。

猿の世界にも孫という感覚はあるのでしょうか?ニホンザルは4〜20歳まで子供を産むので、たとえばおばあちゃんになっても子供を産むので自分の子供の面倒で手一杯になります、だから人間社会のようにはならないんですって。

育て方としては、ニホンザルは同年齢集団。赤ちゃんは赤ちゃん同士で集まるし、その年齢ごとに集団を作ります。ところが人間は生まれて5歳になるまでは親など大人を見て育ちます。社会性の作り方からして違うんですね。

mago_tue.JPG
島先生は霊長類学者として、人間は初め骨を食べていたという仮説をお持ちです。なんと、お孫さんにも赤ちゃんのときにイワシの骨を唐揚げにして食べさせたそう!とても喜んでいたそうです。


今夜の選曲: PRETEND / NAT KING COLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月19日

孫の観察記録、そのルール

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三さんは、去年、お孫さんとの記録を綴った本「孫の力 ー誰もしたことのない観察の記録」を出版なさいました。
島さんにとって、思い返せば記憶のない時代(小学生以前)があり、このときにどういう心を持っていたのか、何をしていたのか知りたくて、ちょうどお孫さんが生まれたので、どういう風に人の心が作られていくのかを見たいと思ったのが始まりなんですって。
6年間の観察、基本はビデオ撮影。家が近かったこともあり、週に1〜2回会っていたそう。毎日会うわけではないので印象が新鮮で、お孫さんが帰ってから、奥様とその日の記録を作ったそうです。ビデオの総録画時間は45時間!

「観察のルールは、相手がやっていることは遮らない。やりたいようにやらせる。食べて散らかしてもそのまんま。」…もともと島さんは猿専門家、相手に対して干渉をしてはだめで、人間の赤ちゃんは猿としては非常に特殊な生き物、人は特別な生き物とおっしゃっています。
mago_mon.JPG


今夜の選曲: ORANGE COLORED SKY / NAT KING COLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月16日

9月19日から23日のゲストは

霊長類学者で、NGO日本アイアイファンド代表の島泰三(しま・たいぞう)さんです。
孫の力、その観察日記と未来の社会…たっぷりとお伺いします。


mago.JPG

■■プロフィール■■
1978年に日本野生生物研究センターを設立され、現在は、日本アイアイファンド代表としてニホンザルやアイアイなど霊長類研究の第一人者として活躍されています。昨年、ご自身に、お孫さんができたのをきっかけに、お孫さんとの記録を綴った本『孫の力―誰もしたことのない観察の記録』を中公新書からだされました。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月16日

デザイン界を目指す人にアドバイス

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんをお迎えしての最終日。海外での仕事も多い北村さん。その国の風土の中で、みなさん地道に暮らしていらっしゃるので、どの国も非常に面白いとのこと。表面的なことは世界共通ですが、オリジナリティ、ローカリティはあるので、それが面白いんだそう。

これからファッション、デザインの世界へ目指す方へアドバイスをいただきました!
『時代をきちっと見ておくこと。それから旅に出ましょう!』

21_oguro.JPG


今夜の選曲: I GOT RHYTHM / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月15日

アーヴィング・ペンと三宅一生Visual Dialogue

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんが展覧会ディレクターを努める「アーヴィング・ペンと三宅一生Visual Dialogue」展。21_21 DESIGN SIGHTで、9月16日(金)から来年1月29日まで開催されます。

21_thu.JPG

北村さん曰く、写真やポスターが出来上がる過程を見ていただきたかったとのこと。三宅さんが机でデザインをして、仮縫いをして、NYへ持って行って、それからパリコレとは…。
アーヴィング・ペンさんが生きていたら、こんな風にしたかっただろうなと思いながら展示を考えたそうです。


今夜の選曲: SWING39 / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月14日

写真家アーヴィング・ペンとの13年

21_21 DESIGN SIGHT株式会社代表取締役社長でもある、株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさん

21_21 DESIGN SIGHTは、従来のミュージアムとの違いを強調されています。この21という数字。人間の視力は2.0なので、先をもっとよく見れるようにという意味と、21_21は目と目の距離を表していて、次にデザインが何を行うべきかを考えて、深く社会に関わる活動の重要性を伝えていければとおっしゃっています。

21_wed.JPG

ISSEY MIYAKE ウオッチプロジェクトは、今年10周年。深澤直人さん、山中俊治さん、吉岡徳仁さんといった有名デザイナーがデザインを手掛けていらっしゃいます。毎回、部品まですべてがオリジナルの日本製。見た目はシンプルですが「こういう風にして時間を見るんだ」というような新しいアイデアを、デザイナーさんが提案してくれるんだそうです。


今夜の選曲:
I'LL SEE YOU IN MY DREAMS / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月13日

21_21 DESIGN SIGHT社長など、多岐にわたる活躍

21_21 DESIGN SIGHT株式会社代表取締役社長でもある、株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさん

21_21 DESIGN SIGHTは、従来のミュージアムとの違いを強調されています。この21という数字。人間の視力は2.0なので、先をもっとよく見れるようにという意味と、21_21は目と目の距離を表していて、次にデザインが何を行うべきかを考えて、深く社会に関わる活動の重要性を伝えていければとおっしゃっています。

21_tue.JPG

ISSEY MIYAKE ウオッチプロジェクトは、今年10周年。深澤直人さん、山中俊治さん、吉岡徳仁さんといった有名デザイナーがデザインを手掛けていらっしゃいます。毎回、部品まですべてがオリジナルの日本製。見た目はシンプルですが「こういう風にして時間を見るんだ」というような新しいアイデアを、デザイナーさんが提案してくれるんだそうです。


今夜の選曲: IMPROVISATION / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年09月12日

ISSEY MIYAKE、ブランド力維持の秘訣は?

株式会社三宅デザイン事務所・代表取締役社長の北村みどりさんは、ISSEY MIYAKEに携わるようになってからは37年。

三宅デザイン事務所は1970年に設立、こんにちまで第一線のブランド力を保ち続ける秘訣は「オリジナル性」とおっしゃっています。トレンドは意識せずに、自分たちのオリジナルでテーマを作り、1年以上前から素材作りをして他のデザイナーとは違う表現を続けていらっしゃいます。素材作りからオリジナル!

旅好きの三宅一生さん。パリコレのあと、次のテーマを探しに旅に出かけるんだそうです。アフリカ、インド、モロッコ…肌で文化を感じる…旅は大きな要素とのことです。

21_mon.JPG


今夜の選曲: SWING GUITARS / DJANGO REINHARDT&STEPHANE GRAPPELLI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー