2011年12月23日

恩送りというギフト

株式会社 明天代表取締役の貝沼航さんのGIFT FOR TOMORROW。貝沼さんが考える「GIFT」とは…『恩送り』

会津の人が共通して言う言葉が『恩送り』なんだそう。前の世代から自分が受けた恩を、次の世代に返して行く『恩送り』。この恩送りを、ちゃんと脈々と続けている地域は元気になっているし、人が育って魅力ある地域になっているのでは…と貝沼さん。

未来へつなぐ恩送り…素敵なGIFTですね。

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今夜の選曲:COME CLOSER TO ME / ANDRE TOUSSAINT

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2011年12月22日

焼き物の産地と美大を結んで後継者を育てる

今週のゲストは、会津伝統工芸で地域活性化させるプロジェクト、株式会社 明天代表取締役の貝沼航さんです。
伝統工芸というと、その伝承や未来を考えることも大切になってきますが、貝沼さんは、焼き物の産地で芸術家のインターシップ事業をなさっていらっしゃいます。
昔は100軒あった会津の窯元が、高齢化などで現在は14軒に…。一方、美大の陶芸科を卒業しても陶芸家になれない人が多い現実。そこで美大生と窯元をつなぎ、インターシップ体験を企画されました。弟子入りというと構えてしまう感じですが、インターシップなら少し入りやすいですよね!実際、大卒の新卒で、後継者になった方もいらっしゃるそうです。

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今夜の選曲:C'EST SI BON / ANDRE TOUSSAINT

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2011年12月21日

400年続く会津の伝統工芸、その歴史

株式会社 明天代表取締役の貝沼航さんです。現在発売中のソトコト1月号の特集記事「ベスト・オブ・社会をよくするお買いモノ」で、貝沼さんには会津の伝統工芸やモノ作りをご紹介いただいています。
会津の焼きものの歴史は、今から約400年前に蒲生氏郷(がもううじさと)公が現鶴ヶ城の改築の際に瓦を焼かせたのが起源と言われ、良質の木地と漆を産する風土と相まって、会津を代表する伝統工芸となりました。

原発事故の警戒区域に住んでいた職人の方の中には、会津へと移住された方も多いそうです。でも、会津にももともとの職人さんがいます。貝沼さんは「多様性は大事」と。「モノ作りをする人たちが集まることで、会津の魅力が増します。アトラクションの少ない遊園地には人は来ないと聞いたことがありますが、ある意味、競争相手がいることがアトラクション!」

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今夜の選曲:ISLAND WOMAN / ANDRE TOUSSAINT

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2011年12月20日

會’s NEXTプロジェクトとは?

貝沼航さんが代表取締役を務める株式会社 明天では色々な取り組みをされていますが、その一つに會’s NEXTプロジェクトがあります。

時代の流れで会津漆器が売れなくなってしまいました。そこで職人たちが、使う側と新しいもの作りをしようプロジェクトです。職人たちだけでグループを作って、そのバックアップ!
全国のデザイナーさんに新商品を募集、今の生活に合う漆器のデザインを公募。職人さんが審査をして、デザイナーと職人をマッチングして一緒に作り出して行こう!というプロジェクトです。

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今夜の選曲:EST ES FELICIDAD / ANDRE TOUSSAINT

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2011年12月19日

会津の伝統工芸で地域活性を!

株式会社 明天代表取締役の貝沼航さんです。

明天は地域活性化のための企画・運営をされています。軸が2つあるそうで(1)伝統工芸を元気にして行く(2)地域の未来を作って行くために若者を育んで行く…。

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福島市出身の貝沼さんがなぜ会津で企業を?会津のコンサルティング会社に就職し、そのときにITベンチャーの社長と会う機会があって、自分が社長になるのもいいなぁとおもったそうです。さらに、会津の伝統工芸(焼き物)を海外に販売するプロジェクトのお手伝いをしたときに面白いなと思ったからなんだそうです。

今夜の選曲:BAMBINO / ANDRE TOUSSAINT

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2011年12月16日

12月19日から23日のゲストは

株式会社 明天(めいてん)、代表取締役の貝沼航(かいぬま・わたる)さんです。
会津の伝統工芸と地域活性化について、おうかがいします。

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■プロフィール■
1980年福島市生まれ。2003年、桜美林大学国際学部卒業後、会津若松市の経営コンサルティング会社の勤務を経て、2005年に株式会社明天を設立され、会津の地域活性化プロジェクトの企画から運営までを行っていらっしゃいます。

staff| 20:55 | カテゴリー:ゲストトーク

2011年12月16日

2011年のロハスな本は?

2006年から毎年年末にご出演していただいている、分子生物学者の福岡伸一さん
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毎回「今年のロハスな本」を選んで頂いています。
・2006年「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ著
・2007年「針の上で天使は何人踊れるか」ダレン・オルドリッジ著 
・2008年「銀むつクライシス」G・ブルース・ネクト著
・2009年「完全なる証明」 マーシャ・ガッセン著
・2010年「1984年」ジョージ・オーウェル著

そして2011年は…
『フェルメールのカメラ―光と空間の謎を解く』フィリップ・ステッドマン著

まだカメラが無かった時代のフォトグラファーとして、世界を捉えていたってことを紹介した本。フェルメールの教科書として読んでいただけたら…と、福岡先生。

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2011年12月15日

さらなる深化をとげた福岡生命論の決定版「動的平衡2」

分子生物学者の福岡伸一さんの著書で、2008年発売以来10万部のロングセラーとなっている「動的平衡」の続編「動的平衡2」が、12月10日に発売されました。

福岡先生曰く「さらに進化した動的平衡理論を、生命にまつわるテーマを拾いながらより深く考えてみた本」!
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本の決め文句は「生命よ、自由であれ!」。生命はいろいろな環境からの制限などで縛られているように見えますが、実は出来るだけさぼろうとしているし、遊んでいる個体もあるそうです。だからといって、その個体が罰せられることもありません。福岡先生はこうもお考えで…例えば17年蝉。17年間地中にいて最後の一週間だけ地上で命を謳歌しているように捉えられていますが、本当は地下でぬくぬくと人生を過ごしているのではないか…と。

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2011年12月14日

来年期間限定オープン「フェルメール・センター銀座」

世界に残るフェルメール作品37作品のうち34作品を現地に観に行かれた、分子生物学者の福岡伸一さん
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写真の無い時代にフェルメールほどオランダの淡い光の中で、光の粒だちや移ろい、ライトニングの重要さを意識して、一瞬の絵の中に留めることを実現出来た人はいないのでは?とおっしゃっています。それは絵を見比べると明らかなんだそうですが…
実は、それを実現出来る時が来年あるんです。

来年1月20日に「フェルメール・センター銀座」が期間限定でオープンします。実は、福岡先生が館長!フェルメールの全作品37点の複製(re-create)を年代順に展示するそうです。この年代順というのがポイントで、年代順に見比べるとフェルメールの悩み・迷い・発見だったり、対になっている絵もあったりとが分かるそうで、フェルメールは年代順に見るのがいいんだとか。
貴重なチャンス、ぜひフェルメールを見比べてみてください。


フェルメール・センター銀座
 会期:2012年1月20日(金)〜7月22日(日)
 会場:銀座ソトコトロハス館
 住所:東京都中央区銀座6−11−1
 開場時間:10:00〜20:00(入館は閉館30分前まで)
 休館日:無
 入場料:1,000円
  ※宮沢りえさんと小林薫さんが担当する音声ガイドあり(有料)

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2011年12月13日

福岡先生にしか書けない独自のフェルメール論

分子生物学者の福岡伸一さんは、今年8月に「フェルメール 光の王国」を出版されました。
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帯には「科学と芸術のあいだを遊泳する」とあります。フェルメールは静けさに満ちあふれた部屋の絵を描いていますが、そういった絵が描けたのはカメラ・オブスクラという針穴写真みたいなのを使って描いたからでは、と言われているそうです。そして、そんな光学機械はレーウェンフックがフェルメールに教えたのではないか、とも言われています。そういった意味で17世紀オランダは、化学者も芸術家も哲学者も、この世界を何とか絵にしたい、分に残したいと思ったのではないか…こういった物語りに福岡先生は魅かれるんだそうです。
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