2007年11月09日
11月12日から11月16日のゲストは、、、
環境省地球環境局の染野憲治さんです。
先日開催された、TOKYO デザイナーズ・ウイークでの公開録音の模様をたっぷりとお送ります。
お楽しみに。
環境省地球環境局の染野憲治さんです。
先日開催された、TOKYO デザイナーズ・ウイークでの公開録音の模様をたっぷりとお送ります。
お楽しみに。
南青山にシューズブランド「CROCS」のブティックがこの夏にオープンしました。その1階はライブラリーのようにシューズを壁一面にディスプレイされた靴のギャラリーになっていて、このギャラリーで何か出来ないか?と持ち掛けられた宮本敬文さん。今年いっぱいは宮本さんの写真集「GIFT to Children of Angkor」からの写真が飾られています。
DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲: HUNGRY HEART / BRUCE SPRINGSTEEN
先月、マガジンハウスから発売された宮本敬文さんの写真集「GIFT to Children of Angkor」。この写真集にはカンボジアのアンコール小児病院にいる子供たちの写真が載っています。アンコール小児病院は、写真家・井津健郎さんが発起人となりカンボジアのシェムリアップ州に設立された小児専門病院で、「治療は無料」という原則を貫き、今年で設立10周年になります。10周年を記念して撮影された「GIFT to Children of Angkor」の収益金の一部はアンコール小児病院に寄付されます。
DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲: LONESOME DAY / BRUCE SPRINGSTEEN
ずっと撮り続けてきた写真、SMAP、中田英俊、、、誰を撮影しても緊張することは無いという宮本敬文さんが唯一緊張した被写体は「マイケル・ジョーダン」。撮影はスタジオではなく、練習していた体育館で行われ、撮影時間はものの3分で終わったそうなんですが、撮影中レンズ越しに目が合うたびに手が震え、足が震えたとおっしゃっていました。出来た写真を見ると、その緊張の震えが何だかいい感じのぶれ具合だったと宮本さんは笑って語ってくれました。
DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲: SECRET GARDEN / BRUCE SPRINGSTEEN
写真は「人の記憶」との関係性が非常に強いそうです。誰でも簡単に動画撮影が出来る時代ですが、アメリカ人は写真という静止画を今でも大切にしています。アメリカは移民の国、ヨーロッパからアメリカに移民する時に、皆、自分の自国での写真を持って大西洋を渡りアメリカ大陸へと向かいました。みんなその写真を自分のアイデンティティとして新しい土地での生活をおくっていました。家に写真を飾る、ポケットや財布、カバンの中に大切な写真を入れる、当時のその文化の影響が今でも残っています。
DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲: THUNDER ROAD /BRUCE SPRINGSTEEN
今週のゲストは、写真家の宮本敬文さんです。1966年浦和市生まれで、日本大学芸術学部写真学科を卒業、1988年に渡米しニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアルアート大学院を卒業、中田英寿、SMAPの写真集など、現在は出版界や広告ビジュアル撮影で活躍していらっしゃいます。
大学生の頃、大学にいる時間よりも出版社でアルバイトをやっている時間の方が多く、しっかり写真を学びたいと思った宮本さんは、当時アメリカにしかなかった写真学科の大学院を受けたそうです。大学院での勉強は殆どが論理。自分達の作品の技術面や思想を皆でディスカッションしながら、それに対して教授が教えてくれます。
DO A FEATURE ON BRUCE SPRINGSTEEN
今夜の選曲: GLORY DAYS / BRUCE SPRINGSTEEN
2005年に開催されたマラリア予防のチャリティーイベント「ワールド・スイム・フォー・マラリア」に携わった井本直歩子さん。世界中で26万人が参加し、日本でも3万人弱の人が参加しました。2005年12月3日に一斉に全国各地でチャリティー・クリニックなどのイベントを開催したそうです。井本さんはその時、日本にはいなかったのでケニアで10キロも泳いだんだとか、、、。2日目となる次回は2008年4月5日に世界同時開催が決まっています。今回は水泳に限らず、走っても、一日中笑ってても、一日中お酒飲んでても(笑)、何をやっててもいいそうです。
今夜の選曲:
井本直歩子さんは2004年には内戦後のシエラレオネに向かい復興支援、翌年2005年には大虐殺後初めて日本人による援助が再開されたルワンダへ向かっています。ルワンダの大虐殺があった1994年、井本さんは当時高校3年生、途上国支援をやろうと思っている中で、何で戦後復興支援に想いが行くのかは、ルワンダの大虐殺の衝撃が大きかったからだそうです。大学入試の面接でもルワンダに衝撃を受けたので、復興支援の仕事がしたいと言ったそうなんですが、まさか自分が日本の復興第一弾のチームに入るとは夢にも思わなかったそうです。
今夜の選曲: AFRICAN QUEEN / 2 FACE IDIBIA
井本直歩子さんの初めての国際支援活動となったのは、2003年の国際協力機構(JICA)のインターンとして向かったガーナ共和国。ガーナの首都は開発が進みビルも沢山建っています。井本さんが向かったのはそこから車で北へ12時間、ボルガタンガという日本人の全くいない土地。首都から12時間も離れていると支援は全く行き届かず、物資も届かず、本当に何も無い貧困の地だったそうです。
今夜の選曲: HITONDRAY TSIKITSIKY / VONINAVOKO