2009年03月26日

バオバブが危機に瀕しています

映画「バオバブの記憶」の中心は、もちろんバオバブの木。しかし、そのバオバブが危機にさらされています。人口増加と開発で、その数が減ってきているのです。 もともとバオバブは「種をまかない、植えない、出てきたら切らない」が原則。発芽率が良くないという理由もありますが、出てきたら大切にしようと、神の許しを得ないで触れない樹木になっています。だから、道路の真ん中にそのままバオバブが育っていることも。ちなみにアフリカ全体でみても、バオバブが育つ場所は少ないんですって。環境に左右されやすい樹木なんですね。
ところが最近は宅地のためにどんどん切られてしまっているそうです。人間よりもはるかに長生きで、いろいろなことを知っているバオバブを、そんなに簡単に切ってしまっていいのか?その前にバオバブの話を聞こうよ…映画の趣旨であり、本橋さんのメッセージでもあります。 motohashi-thu.JPG
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2009年03月25日

映画「バオバブの記憶」

本橋成一さんが監督された最新の映画「バオバブの記憶」が3月14日から渋谷シアターイメージフォーラム、ポレポレ東中野で公開されています。
『セネガルのある少年一家が四季を通じて、樹齢500年/1000年とも言われている聖なる樹:バオバブとともに送る日常の風景を映し出したドキュメンタリー映画。語りは俳優の橋爪功さん。』

本橋さんがバオバブを初めて見て作品にしたいと思ったのは、なんと1973年!テレビの動物番組の撮影でセネガルに行ったときバオバブに惹かれ、動物のうしろになんとかバオバブを映し込んだりと、一目惚れ状態だったとか。。。ある日、ゾウが牙でバオバブの木を倒していたんだそう。よくみるとバオバブから水分を得ていたのです。そう、バオバブには樹皮から果実、葉っぱまで合わせて100近い使い道があって(例えば樹皮はロープ)、バオバブと人間/動物の深い関わりをいつか映像で表すことが出来たら…と思っていたのだそう。

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2009年03月24日

モノクロへのこだわり

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本橋成一さんのデビュー作は1968年、筑豊の炭鉱を撮った写真集「炭鉱(ヤマ)」(いきなりの第五回太陽賞受賞)。実は写真学校の卒業制作としてとり始めたそうです。
その後、日本のサーカスを記録した「サーカスの時間」「上野駅の幕間」へと続きます。
本橋さんの写真集はモノクロのものが多いんですが、それは現像からプリントまで、自分で手間ひまかけられるからなんだそう。実際、会社に暗室があってそこで現像。暗室に閉じこもってあれこれ考える時間=瞑想の時間も必要なんですって。
でもカラーは現像所に出して選ぶだけ。しかも余計なものが写ってしまい、語りすぎる。。。
だからモノクロにこだわるそうです。


今夜の選曲: MAGDALENE(MY REGAL ZONOPHONE)
/ PROCOL HARUM

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2009年03月23日

写真と映画と

写真家/映画監督として素晴らしい作品をたくさん発表されている本橋成一さん。90年代、チェルノブイリ原発事故の被災地で暮らす人々を撮影した3部作で注目を集めました。最初は、写真集「無限抱擁」。二作目は写真集と映画初監督の「ナージャの村」。三作目が「アレクセイと泉」。 なかでも2002年のドキュメンタリー映画「アレクセイと泉」は、原発事故後も放射能が検出されない不思議な泉と村の残った人々を描いた作品で、本橋さんご自身も汚染地区に1年半滞在したそうです。
写真家からスタートした本橋さん、昔から映画監督をやってみたかったとか。時間の流れを移し込んでいく、動くものに対する憧れ、そして音。。。瞬間を切り取る写真とは表現の範囲がまったく違うからなんだそう。 motohashi-mon.JPG
今夜の選曲: ALEXEI AND THE SPRING〜アレクセイと泉 / 坂本龍一
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2009年03月19日

3月23日から27日までのゲストは

写真家であり、映画監督の本橋成一さんです。 
映画「バオバブの記憶」のお話を中心にお伺いします。

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■■本橋成一さん■■
1940年東京生まれ、自由学園卒業。
1968年デビュー作の写真集「炭鉱〈ヤマ〉」で第五回太陽賞を受賞。以後、サーカス、上野駅、築地魚河岸、大衆芸能など、人々の生きざまを撮り続けていらっしゃいます。映画監督デビュー作は、98年の「ナージャの村」。二作目となる映画「アレクセイと泉」は、ベルリン国際映画祭ベルリナー新聞賞、国際シネクラブ賞など、数多くの賞を受賞国内外で高い評価を得ていらっしゃいます。

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2009年03月19日

エコ恋愛って?

婚活をする人たちの中にもロハス思考の男女は増えてきています。そこで!潮凪洋介さんが提唱する「エコ恋愛」。
自然に親しみながら出会ったり、愛を深めていくとさらに気持ちいいのではないか。。。しかも、自然(海、山、公園)などのデートはお金もかからないですし。これからの季節、屋外が気持ちいいシーズンになりますし、エコ恋愛にはぴったりかもしれませんね!

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今夜の選曲: I FOUND THAT GIRL / JACKSON5

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2009年03月18日

LOHAS婚活塾 開催!

潮凪洋介さん曰く「今の人の恋愛は、エレガントなんだけど印象に残らない!上滑りエレガント。男女ともに品行方正になりすぎて踏み込めない。それを壊す為にどうするかがポイントですね」とのこと。
LOHAS婚活塾 開催決定!⇒ 4月4日/5月30日に、潮凪さんとソトコトのコラボレーションでLOHAS婚活塾が開催されます。LOHASな出会いやLOHASな最新デートコースをレクチャー! ラブラブな夏を迎えたいアナタ!ぜひともご参加を。 shionagi-wed.JPG
今夜の選曲: I WANNA BE WHEE YOU ARE / JACKSON5
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2009年03月17日

ラブパワースポット!?

潮凪洋介さんはさまざまなプロデュースをされていますが、日本初の「恋愛体質改善レディース宿泊プラン」もそのひとつ。以前、赤坂のホテルで実施されたそうですが…そのホテルに泊まると恋愛力がアップするというプラン。<ディナー><ワークショップ><プライベートカウンセリング>の3つの柱。また、どこかで開催されるといいですね!

そして、潮凪さんのサイトにある「恋が叶う旅セラピー LOVE TOURISM」。こちらは旅を通じて恋愛力をアップさせようというもの。実際に全国のラブパワースポットが紹介されています。東京では…東京大神宮でしょうか!

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今夜の選曲: GOT TO BE THERE / JACKSON5

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2009年03月16日

恋愛学マスター登場!

潮凪洋介さんが「恋愛」を仕事のテーマにするターニングポイントは大学時代。早稲田大学時代にイベント制作のサークルを主催し、そこで人間心理(恋愛学)を実地で学んだとか!
shionagi-mon.JPG 卒業後はいったん社会人になったものの、ずっと33歳くらいまでパーティを開催、いつしかそちらのほうが本業に。。。潮凪さんのお仕事のターゲットは9割が女性で、いわゆるアラサー/アラフォー。しかもストライクは32歳なんですって!!
今夜の選曲: JUST A LITTLE BIT OF YOU / JACKSON5
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2009年03月13日

3月16日から19日までのゲストは

恋愛学マスター、エッセイストの潮凪洋介さんです。
近頃の恋愛事情、LOHAS婚活塾、エコ恋愛についてお話しいただきます。 

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■■潮凪洋介さん■■ 
1970年生まれ。
1993年早稲田大学社会科学部卒。社会人を経て、2002年に株式会社ハートランドを設立。
現在、女性誌を中心とした雑誌、イベント、携帯サイトなど、エッセイストとして幅広く活躍されていらっしゃいます。
また、代表作の「男が大切にしたいと思う女性50のルール)」をはじめ、これまでに14冊の「恋愛エッセイ」を国内外で出版されています。

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