2009年03月26日
バオバブが危機に瀕しています
ところが最近は宅地のためにどんどん切られてしまっているそうです。人間よりもはるかに長生きで、いろいろなことを知っているバオバブを、そんなに簡単に切ってしまっていいのか?その前にバオバブの話を聞こうよ…映画の趣旨であり、本橋さんのメッセージでもあります。 |
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ところが最近は宅地のためにどんどん切られてしまっているそうです。人間よりもはるかに長生きで、いろいろなことを知っているバオバブを、そんなに簡単に切ってしまっていいのか?その前にバオバブの話を聞こうよ…映画の趣旨であり、本橋さんのメッセージでもあります。 |
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本橋成一さんが監督された最新の映画「バオバブの記憶」が3月14日から渋谷シアターイメージフォーラム、ポレポレ東中野で公開されています。
『セネガルのある少年一家が四季を通じて、樹齢500年/1000年とも言われている聖なる樹:バオバブとともに送る日常の風景を映し出したドキュメンタリー映画。語りは俳優の橋爪功さん。』
本橋さんがバオバブを初めて見て作品にしたいと思ったのは、なんと1973年!テレビの動物番組の撮影でセネガルに行ったときバオバブに惹かれ、動物のうしろになんとかバオバブを映し込んだりと、一目惚れ状態だったとか。。。ある日、ゾウが牙でバオバブの木を倒していたんだそう。よくみるとバオバブから水分を得ていたのです。そう、バオバブには樹皮から果実、葉っぱまで合わせて100近い使い道があって(例えば樹皮はロープ)、バオバブと人間/動物の深い関わりをいつか映像で表すことが出来たら…と思っていたのだそう。
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本橋成一さんのデビュー作は1968年、筑豊の炭鉱を撮った写真集「炭鉱(ヤマ)」(いきなりの第五回太陽賞受賞)。実は写真学校の卒業制作としてとり始めたそうです。 その後、日本のサーカスを記録した「サーカスの時間」「上野駅の幕間」へと続きます。 |
今夜の選曲: MAGDALENE(MY REGAL ZONOPHONE)
/ PROCOL HARUM
写真家からスタートした本橋さん、昔から映画監督をやってみたかったとか。時間の流れを移し込んでいく、動くものに対する憧れ、そして音。。。瞬間を切り取る写真とは表現の範囲がまったく違うからなんだそう。 |
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写真家であり、映画監督の本橋成一さんです。
映画「バオバブの記憶」のお話を中心にお伺いします。
■■本橋成一さん■■
1940年東京生まれ、自由学園卒業。
1968年デビュー作の写真集「炭鉱〈ヤマ〉」で第五回太陽賞を受賞。以後、サーカス、上野駅、築地魚河岸、大衆芸能など、人々の生きざまを撮り続けていらっしゃいます。映画監督デビュー作は、98年の「ナージャの村」。二作目となる映画「アレクセイと泉」は、ベルリン国際映画祭ベルリナー新聞賞、国際シネクラブ賞など、数多くの賞を受賞国内外で高い評価を得ていらっしゃいます。
潮凪洋介さんはさまざまなプロデュースをされていますが、日本初の「恋愛体質改善レディース宿泊プラン」もそのひとつ。以前、赤坂のホテルで実施されたそうですが…そのホテルに泊まると恋愛力がアップするというプラン。<ディナー><ワークショップ><プライベートカウンセリング>の3つの柱。また、どこかで開催されるといいですね!
そして、潮凪さんのサイトにある「恋が叶う旅セラピー LOVE TOURISM」。こちらは旅を通じて恋愛力をアップさせようというもの。実際に全国のラブパワースポットが紹介されています。東京では…東京大神宮でしょうか!
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今夜の選曲: GOT TO BE THERE / JACKSON5