2009年08月03日

林真理子さん、中沢新一さんデビュー作の装丁秘話

日本を代表するグラフィックデザイナー、奥村靫正さん
奥村さん、古くは…林真理子さんのデビュー作「ルンルンを買っておうちに帰ろう」、中沢新一さんのデビュー作「チベットのモーツァルト」の装丁を手掛けていらっしゃいます。チベットで奥村さんの手掛けたYMOのジャケットを観た中沢新一さん。コレはと思ったようで、帰国後、中沢さんが自ら奥村さんを訪ねてきたそうです。
『1980年代は、本やビジュアルが幸せな時代だったなぁ。』

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今夜の選曲:BALLET / Y.M.O

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2009年07月31日

8月3日から7日のゲストは

日本を代表するグラフィックデザイナー、奥村靫正(おくむら ・ゆきまさ)さんです。

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■■奥村靫正さん■■
1947年愛知県生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、70年に、デザインユニット「WORKSHOP MU!!」設立に参加し、はっぴいえんど、サディスティック・ミカ・バンドなど、数々のLPジャケットを制作。
79年に「THE STUDIO TOKYO. JAPANを設立。82年より4年連続のADC賞をはじめ、数々の賞を受賞。現在、広告、エディトリアル、空間ディレクションと幅広く活躍され、女子美術大学芸術学部デザイン学科の教授として教鞭もとっていらっしゃいます。

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2009年07月31日

キャッチボールで世界を平和に!

『キャッチボールで世界を平和に』
これは、NPO法人アフリカ野球友の会のスローガンです。

日々を生きることが大変な貧しい人々に一番大切なのは、どうしても経済産業になってきます。そこで野球の普及を考えると、野球産業を起こすことが大切になってくるそうです。例えば、道具を自分たちで作って収益で生活が出来るように、など。また、アフリカから野球スターを出すことによって、野球でご飯が食べられることが広まり、あとから選手がついてくる…。
アフリカでの野球普及を考えると、楽しいスポーツとしての野球よりも、野球でご飯が食べられるようになることを考えなければならないそうです。


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2009年07月30日

世界一の日本の野球を観せてあげたい!

NPO法人アフリカ野球友の会では、アフリカから少年処少女野球チームを招聘するプロジェクトもあります。ブルキナファソという貧しい国で子供たちに野球を教えているスタッフがいて、ここの子供たちはWBCで日本が世界一になったことを知っています。そして、その世界一の野球を観てみたいという夢…。この願いを叶えてあげたい!と、8月2日から12人の子供たちを招聘します。子供たちの渡航費用などはもちろんアフリカ野球友の会が出資しているのですが…まだまだ資金が足りていない状況。アフリカ野球友の会では募金を募っていますので、まずはホームページをチェックしてみてください。


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2009年07月29日

アフリカ野球友の会とは?

友成晋也さんが代表を務めるNPO法人アフリカ野球友の会。その始まりのきっかけとは?
ガーナから離れる直前に、初めて少年野球大会が行われ、楽しそうにプレーをする少年に「野球が好きなんだね」と声をかけたところ、「バッターボックスが好きなの」という返事が戻ってきたそう。「僕はバッターボックスに立つのが好き。野球はヘタだけと味方のみんなが僕を応援してくれる。相手も注目する。みんなに平等に順番が回ってくる。野球は民主的なスポーツ。だから好きなんです。」と少年。。。

アフリカはチャンスが平等ではありません。裕福な生まれと、そうでない生まれ。それだけですでに格差があります。それならば野球で一人でも多くのアフリカの子供たちにバッターボックスに立たせてあげたいと、日本に戻ってきてからアフリカ野球友の会を設立したんだそうです。
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今夜の選曲: まぶしい草野球 / 松任谷由実

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2009年07月28日

オリンピックを目指して奮闘!

96年からガーナに赴任されていた、NPO法人アフリカ野球友の会・代表理事の友成晋也さん。

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ガーナのナショナル野球チームの初代監督となり、シドニーオリンピックを目指して練習を始めました。ナショナルチームと言えども草野球みたいなもので、練習をするたびに人数が変わり誰がいるかよく分からなかったそう。実は後になって分かったことだそうですが、交通費が払えなくて毎回来れなかった選手もいたそうなんです。でもだいたい45人の選手。
そんなゆるいメンバーで、真剣に練習をしたのでしょうか?
人数が多いからメンバーをふるい落とそうと、100本ノックなど厳しい練習をあえてしたそうですが…オリンピックの目標があるからと、みなさん真剣!名誉、お金という目標があって、練習もがんばり、結果、ぐんぐん強くなったそうです。ちなみにオリンピック予選は、アフリカBEST4に入ったとか!!
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今夜の選曲: GEE,IT'S A WONDERFUL GAME/DODWORH SAXHORN BAND

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2009年07月27日

ガーナのナショナル野球チームの初代監督に

NPO法人アフリカ野球友の会・代表理事の友成晋也さんは、西アフリカ・ガーナのナショナル野球チームの初代監督です。
96年、JICAでガーナに赴任。もともとキューバ留学をしていたガーナ人が中心となった草野球チームが一つだけあったそうです。それが自称、ナショナルチームでもあったとか…。でもコーチがいなくて…もともと野球をずっとされていた友成さんが監督をやるように。ナショナルチーム、どうせ野球をやるなら目標を持とうとオリンピックを目指すことに!それから厳しい練習の日々が始まったそうです。

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今夜の選曲: TAKE ME OUT TO THE BALL GAME/JAQULINE SCHWAB

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2009年07月24日

7月27日から31日までのゲストは

NPO法人アフリカ野球友の会・代表理事の友成晋也さんです。


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■■友成晋也さん■■
1964年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、リクルートコスモス社を経て、国際協力事業団(JICA)に入団。西アフリカのガーナ事務所勤務時代にナショナル野球チームを立ち上げ、初代監督に就任。帰国後はJICA本部に勤務し、またNPO法人「アフリカ野球友の会」の代表としても活動していらっしゃいます。

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2009年07月24日

昨今の旅行者傾向

ケニアや南アフリカに行きたいという、旅行作家の山下マヌーさん
最近は、旅をするのは女性が多いそうです。女性の方がスイッチ入ると早い…とマヌーさん。昔は海外旅行というと、釣りなどワイルドで男性のイメージがありましたが、今は買い物目的の海外旅行、もちろん女性がメインです。

ヨーロッパには「ギャップツアー」という言葉があるそう。大学と社会の間を埋める旅。一年間は海外旅行するのが当たり前で、苦労して、知り合ってこい…という考え方です。何を目的に旅をするか、現地で何をするか。旅は、人間をひとまわり成長させる大切な体験ですね。


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今夜の選曲:

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2009年07月23日

旅達人が考える移住、ロングスティ

山下マヌーさんに、どこか移住する考えは?と小黒編集長。

『日本とどこかを行ったり来たりがいいな。まじめに考えたときに、今の友達どうするんだろう、病気になった時は?』
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移住先で人気のニュージーランド。マヌーさんも取材で3年前に行かれたそう。日本と時差が無いし、四季もある。家も広いし…。何を求めるか…。ニュージーランドはノンビリ過ごすにはいいかな、とマヌーさん。やるだけやり尽くした人が住むにはいい国。だけどやり残したことがある人が行くのには、まだ早い国とのこと。

今夜の選曲: WHAT DO I DO / KALAPANA

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