2025年11月05日

能登のぬくもりをそっと感じる抱き枕「のとハグ」

今週のゲストは寝具店Sleep inn(スリープイン)代表の中川裕介さんです。

中川裕介さんお写真②.jpg

この度、中川さんが新たに始めた企画商品

能登半島を抱きしめて眠る抱き枕「のとハグ」

2024 年の能登半島地震をきっかけに、「眠りを通じて能登を応援できる商品を」と考え誕生しました。能登半島をかたどった形には"抱きしめることで地域を身近に感じ、能登を忘れない" という願いが込められています。

長さは約70センチ。生地の伸縮性など色々と試行錯誤して出来上がったのが、この形、素材とのこと。フォルムは栓抜きのような形に見えますが、これは能登半島の形を忠実に表現したものになっています。

「能登ハグ」は、普通の抱き枕とは違い、体圧分散性に優れ、横向き寝を促進するという特徴があります。抱きしめることで肩や腰の負担を軽減でき、いびきの軽減にも効果があるようです。特に栓抜きの部分が骨盤をサポートする形状になっており、妊婦さんからも好評を得ているとのこと。思わぬ効果があったそうです。

「この気持ち良さは狙ってやったんですか?」と言われることもあるそうで...。
実際は、能登半島の形を抱き枕にしようということから始まったため、抱き心地や腰の安定などは、たまたまミラクルが起きたかなと、中川さんはおっしゃっていました。

生地に珪藻土が使用されているという「能登ハグ」。珪藻土は海のミネラルやプランクトンが腐って形成されるもので、湿気を吸収して吐き出す性質があり、寝具に最適な素材とのことです。

「能登ハグ」はホームページから購入できます。
価格は1万8000円+税です。ぜひ、チェックしてみてください!

staff| 21:00 | カテゴリー:


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