2025年04月08日
アジアで最大のコンペティション『SAKURA AWARDS 2025』
今週のゲストは、株式会社オッジフルッタ取締役の古堅裕子さんです。
サンマリノ共和国のワイン産業に関して、国営ワイナリーの重要性が紹介されました。
古堅さんによると、サンマリノでは2000年ぐらい前、国ができる前から、ブドウを作って、家庭でワインを作ってたっていうような文化が過去にあったとのこと。
約46年前に国営化された理由として「小さい作付面積しかないとそのワインのビジネス事業で成功させていくにはどうしよう」という課題に対して、国営化して、土着のブドウを守り育てていくしかないのではないかと結論が付いたそう。
土着のブドウなどについては、新しい品種が出ても、10年間は外に出さないということ。
「10年間、国で研究・調査をしながら10年かけてこれは民間に出してもいいね」と判断するそう。
古堅さんの会社「オッジフルッタ」は、サンマリノワインの日本での輸入販売を行っており、通販などでも購入することができます。
また最近ではアジアで最大、最も価値あるワインコンペティションと言われている
『SAKURA AWARDS 2025』で、
『MOSCATO SPUMANTE』がダブルゴールドメダル、
『CAVALIERE SPUMANTE Tre Extra Dry』がシルバーメダルを受賞されました!