2025年01月30日

起業予定!いちご製作所

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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山崎さんが理事長をつとめている一期JAM。
名前の由来は一期一会の"一期"にジャムセッションのJAM

「一つのセッションでつながることができる、人との交流を広げることができる、僕たちのジャンベを通しての体験をこの名前に込めています。」

4月には町工場を下丸子地区に作る予定。いちご製作所

「寺子屋とか子供食堂の活動を続けてきて、肌感覚で感じてることなんですけど、子供の教育が、まだまだ改善の余地があるのかなって。」

ひきこもりや、発達障害に悩む若者や、社会に行き場を失う子どもたちの
ケースもよくみてきたという山崎さん。

本業である製造業で20年間培った経験を活かし、
街で埋もれてしまった若者や、外国人の雇用の受け入れ先になれるような、誰もが働きやすく、自分の力を発揮できる場所を目指して挑戦していると仰っていました。

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2025年01月28日

金曜日のジャンベワークショップ

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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山崎さんは1977年横浜市生まれ。20代から西アフリカ伝統の打楽器ジャンベの輸入卸、製作などを行い、2013年にNPO法人一期JAMを設立。
以来、音楽をツールとしながら、国内での地域交流の促進や、国外ではアフリカと日本の架け橋となる活動などを幅広く展開されています。

一期JAMの主な活動内容は、音楽を通じて地域作りや国際交流、多文化共生を促進すること。
特に"ジャンベ"という西アフリカの打楽器を使って、小学校や幼稚園、イベントなどに参加し、演奏やワークショップを行っています。

主軸となっているジャンベのワークショップは、
東京の都立大学/蒲田で毎週金曜日20時から22時まで開催しています。

これは山崎さんが団体を立ち上げる以前からの活動でもう18年ほど続けているということ!

ワークショップでは、ジャンベの打ち方や叩き方をレクチャーしていただけるということで、、、
山崎さん曰くジャンベの叩き方はいたってシンプル。音も低音・中音・高音の3つしかないということ!この叩き分けを覚えることで、リズムを作ることができると仰っていました。

まずは山崎さんがレクチャーをし、その後ジャンベに魅せられた人には、
日本にもたくさんいるという、プロのアーティストなどに繋ぐ場になっているということ!

詳しくは、是非HPやSNSをご覧ください!
一期JAMホームページ
一期JAM X(旧Twitter)

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2025年01月28日

クラウドファンディング実施中!

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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一期JAMは2019年からギニア支部を運営されており、
昨年には、ギニア政府から正式認可を受け、現地NGOとして活動されています。

現地では、主に子どもの音楽の文化継承をサポートする活動をされており、
子どもたちへの、音楽の場所、先生、週に1,2回の練習を提供。また、ギニアで最も観光客の多い1月から3月のシーズンに発表をする場を作っています。

また現在一期JAMでは、現在日本国内、大田区下丸子で
子ども食堂を運営していますが、このノウハウを海外へ輸出。
ギニアでも子ども食堂を立ち上げます。

そして『ギニアスマイルプロジェクト』も展開中
こちらは、一期JAMの副代表で、ギニア支部長でもあるバー・由美子さんが続けてきた、子ども楽団を支援するプロジェクト。
ゆくゆくは、子ども食堂や、算数国語などの学問も教えられる学校のような状態にまで持っていければと考えているそう!

現在『貧困層のギニアの子どもたちに音楽と温かい食事で希望を届けたい!』と、クラウドファンディングを行っています!
https://camp-fire.jp/projects/817886/view

詳しい情報は、是非、こちらのページをご覧ください!

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2025年01月28日

【WasaWasa マーケット】

今週のゲストは、NPO法人 一期JAM理事長の山﨑剛司さんです。

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2月には「ギニア文化体験ツアー2025」を開催。
こちら、毎年開催されており、実際にギニアに行くツアーです。

今年は高校生から、最高齢は80歳までの人が参加!
詳細はこちらから→https://www.ichigojam.org/guineatour

また、公式Xでもツアーの模様が都度アップされることが!
是非、ご覧になってみてください!
https://x.com/npo_ichigojam 

数多くの事業を展開されている一期JAM。
今年3月上旬には大田区・下丸子に新たに
チャリティーショップ【WasaWasa マーケット】をオープン予定!

こちらは、一期JAMが国内で取り組んでいる子ども食堂や寺子屋運営の
活動資金を集めるためのお店になっているということ。

公式X:https://x.com/npo_ichigojam
公式Instagram:https://www.instagram.com/wasa_wasa_market_?igsh=MWFtaDdhYWNnZjZjdA%3D%3D&utm_source=qr

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2025年01月23日

一無、二少、三多の日

今週のゲストは、日本生活習慣病予防協会 代表の和田高士さんです。

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1月23日は「一無、二少、三多(いちむ にしょう さんた)」の日、日本生活習慣予防協会が2016年に制定した記念日です。

この「一無、二少、三多」は協会の健康標語。最もシンプルに健康習慣を理解してもらうためには、、と考え作られたものです。

『一無』とは「無煙」。煙のない生活、煙草を吸わない人の煙を吸わないということ。
『二少』とは「少食」と「少酒」。食事と飲酒の量は少なめに。
『三多』とは「多動」「多休」「多接」。
 多動:多く身体を動かす。
 多休:多く休めましょう。体を休めるだけでなく、精神のリフレッシュも必要です。
 多接:多くの人や物に接して、社会とつながり、より創造的な生活を送りましょう。

という意味です。

この6つの健康習慣を実践することによるエビデンスも出ているということで。
実施数0では生活習慣病の代表であるメタボリックシンドロームの有病率21%、1つ実施で17%、2つ実施で15%、3つ実施では13%、4つ実施11%、5つ実施で8%、6つ実施では7%と全く実施していない人の1/3になるそう。

「一つでも多く実行していただくということを、国民の皆様にぜひ願っているところであります。」

最後に和田先生に今後挑戦していきたいことについて伺ったところ、「協会を通じて、国民の健康がより充実したもの、発展したものになるよう尽力したい」ということ。

「生活習慣を変えるのって、すごく大変なことなんですよね。なので穏やかな、皆さんが受け入れやすいような生活習慣の項目を作って、より普及していきたいなと考えております。」

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2025年01月22日

2月は、全国生活習慣病予防月間

今週のゲストは、日本生活習慣病予防協会 代表の和田高士さんです。

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毎年2月は、日本生活習慣病予防協会が主催している「全国生活習慣病予防月間」です。
2025年のテーマは「少酒」

アルコール摂取は、これまである程度の量は良しとされてきましたが、近年は適正量(現在では約ロング缶1本程度)が年々少なくなっており、今年に入ってからアメリカでは、アルコール飲料のラベルにがんの発症リスクを高める警告文をつけるようにという勧告も出ました。

今回は、適度なお酒との付き合い方について、教えていただきました。
和田先生曰く、特に注意すべきはなのは4つ。
1. 短時間の多量飲酒:急性アルコール中毒を引き起こすため。
2.他人への飲酒の強要:飲酒を契機とした暴力や暴言・ハラスメント
3.不安や不眠を解消するための飲酒:不安の解消のための飲酒を続けることによって
依存症になりやすくなる。眠りが浅くなり睡眠リズムを乱し、疲労回復にならない。
また、不眠のために過剰な飲酒になっている場合は、不眠をきたす病気がないかを
医療機関とくに睡眠外来で調べる必要があります。また不安や悩み事による場合は、
「いのちの電話」「心の健康相談統一ダイヤル」などの電話相談、仕事による悩みなら
「こころの耳電話相談」や「こころの耳SNS相談」の利用がよいでしょう。
4.飲酒中又は飲酒後における運動・入浴:
飲酒により血圧の変動が強まり心臓急死事故がおこりやすくなります。

お酒を飲む際には、これら4に十分に注意しましょう。

また全国生活習慣病予防月間に際して、市民講演会も公開予定です。
また、これまで開催してきた市民公開講座の内容は協会のホームページにも
掲載されており、一般市民公開講座はYouTubeでみることができます。
リンクはこちらから。

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2025年01月21日

人間の健康だけでなく、地球の健康にも役立つ!

今週のゲストは、日本生活習慣病予防協会 代表の和田高士さんです。

健康的で持続的な食事として「プラネタリーヘルスダイエット」というものがあります。

これは世界16カ国で構成されたグループが、各分野の視点から、食事や食料システムを人や環境にとってより良いものにするべく、全世界へ向けて提示したプログラムです。

食事の約半分が野菜と果物で構成されており、残り半分は生きていくためのエネルギーとして必要なもの、全粒穀物、植物性たんぱく質、少量の動物性たんぱく質などで構成されています。

こちら重要なのは「持続可能な食糧生産を保障するために」という考え方。
2050年に地球の人口が100億人まで増加したときに、その100億人に持続可能なフードシステムという観点から組み立てられた食事法となっています。

「人間の健康だけでなく、地球の健康にも役立つということなんですね」

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2025年01月20日

日本生活習慣病予防協会とは

今週のゲストは、日本生活習慣病予防協会 代表の和田高士さんです。

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和田さんは1956年、京都市生まれ。東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学総合健診・予防医学センターの教授を経て、現在は日本医療・健康情報研究所・所長などを務められています。また『ちょっと気になるカラダの数値がみるみるよくなる本』など、
多数の著書も出版されており、広く予防医療に携わっていらっしゃいます。

日本生活習慣病予防協会とは、医師、大学関係者、管理栄養士などによって構成されており、毎年2月の全国生活習慣病予防月間とし、生活習慣病の予防のための市民公開講座の開催、生活習慣病の予防のための市民公開講座、エビデンスに基づいた生活習慣病チェックシートの開発など、生活習慣病を減らすことを目的として活動されています。

実は世界には、生活習慣病という概念があまり無く、かわりに"非感染性疾患"として取りまとめられているということ。そのため個々の病気ごとにデータが出ているそうで、人口の多い中国では糖尿病が増えているそう。

またライフスタイルに関わる病気ではありますが、自身の生活習慣のほか、遺伝なども関与してくるため、一概にすべてが自己責任ではないとおっしゃっていました。

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2025年01月15日

フェーズフリーという考え方

今週のゲストは、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授の阪本真由美さんです。リモートでお迎えしました。

災害はいつ起きるのかわからないものです。そのため、もしもに備えるのではなく、いつもやっていることを、もしもの時に使えるようにするという考え方が『フェーズフリー』。

実はラジオも、ある意味フェーズフリーにつながるということ。
というのも、災害時には特にラジオの重要性が増します。
阪本さん曰くこれは、災害が起きた時、最も人々が求めるのは"情報"。家族の安否、避難先や水・物資の情報などです。これらをいち早く伝えてくれるものがラジオだからということ。

「特に地元の放送局、地元のラジオっていうのは、地元向けの情報を伝えてくれるので、一番大事なメディアです。」

災害時に地元のローカル放送局が無い場所などでは、災害時に臨時で災害FMを開局するということもよくあるということ。

「普段から地元に密着したラジオを聞いておくというのもフェーズフリーだと思うんですよ。」

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2025年01月14日

最新著書『阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか』

今週のゲストは、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授の阪本真由美さんです。リモートでお迎えしました。

阪本先生は、和歌山県出身、京都大学大学院博士後期課程を修了され、防災教育、防災危機管理、国際協力などの分野で活躍され、ひょうご震災記念21世紀研究機構、日本災害復興学会の理事も務めていらっしゃいます。また令和6年には、防災功労者防災担当大臣表彰を受賞されました。

もともと中東紛争をテーマに、国際政治を研究していたという阪本先生。
防災研究への転向は、1995年に発生した阪神淡路大震災がきっかけだったということ。
当時は神戸大学の学生で、たまたま海外に居たおかげで揺れを体験することは無かったということ。

「なぜ突然、あれほど大きな地震が起きたのか。ああいう大きな地震が起きることは事前にわからなかったのか。当時はわからないことだらけでした。あまりに状況がわからなかったので"なぜ起きたのかを知りたい"と思ったのが、防災研究をするきっかけだったように思います。」

現在、坂本さんの最新著書『阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか』が出版されおり、
30年間の被災者支援と課題を整理し、未来の防災に向けた提言をまとめています。

阪本先生、2024年1月1日に発生した能登半島地震の際には、発生直後、被害の大きかった奥能登の地域を見て回ったそう。避難所の環境や災害対策はいずれも問題だらけだったとおっしゃっていました。

「このままにしておいたら、次に首都直下地震ですとか、南海トラフ地震が起きたときに対応できないのではないか。もっと日本の防災対策を変えていかなければいけないんではないかなと思いまして。」

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2025年01月08日

choriという詩人

今週のゲストは、詩人で、有限会社サンリアル代表取締役社長の
小島基成さんです。

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小島さんの詩の活動の中で、切っても切り離せない存在が、詩人のchoriさん。残念ながら昨年亡くなられてしまいました。

「バックボーンとしては茶道裏千家16代家元の長男、また母方には皇族の血が入っているというような、、生まれた時には運命の子なんて呼ばれていたらしいですね。」

Choriさん、15歳の時には家出をして、家を継ぐという道を選ばない。
詩の道で生きていくということを貫き通した方でした。

そんなchoriさんの初のベスト・アルバム『ちょりびゅーと』が現在発売中です。
Official Trailerはコチラ

こちらは小島さん曰く『ポエトリーリーディングを音楽のところにまで昇華させた作品たち』だということ。

「choriは、音楽詩人としてしっかりと売れることを目指してきた人で、出も世界的にはあまり認知されていないというもどかしさもあって。なので彼の経歴・実績を全部まとめて作品にしたいという気持ちで始めたプロジェクトでしたね。」

小島さんが是非聞いてほしい!と思う歌は「しけるいかばね」

「普通の人間になりたいって叫ぶんです、その凄み、恐ろしさ、彼の背負ってきた業のようなもの...唯一なんです、作品の中で吐露しているのが。」

親友である小島さんから見たchoriさんの魅力、伺いました。

「やっぱり感受性が高くて、言葉のワードチョイス、古語から現代語まで、広く横断した、言葉一つ一つに対する理解、言葉を使う人間としての持って生まれた天性が高いなと思ってますね。あと彼の詩だけでなく、エッセイも大好きなんです。お父さんも素敵なエッセイを書くので、脈々と受け継がれてきた文脈があるのかもしれないですね。」

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Choriさんのアルバム『ちょりびゅーと』が出ているレーベルは石上栽花。
レーベル名はchoriさんが名付けられたそう。

禅語で「石の上に花を植えるようなものだ」という言葉からとられたそう。
"そんなことは考えにくいけど、もし石の上に根がついたら、それはもうずっと続いていく、生涯、春のようなものだ"という言葉だそう。

小黒
「頑張んなさいよっていう、君へのメッセージかもしれないね」

小島
「今となったら遺言みたいになってますね。」

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2025年01月06日

ポエトリーリーディングとは?

今週のゲストは、詩人で、有限会社サンリアル代表取締役社長の
小島基成さんです。
小島さんは1989年、大阪府生まれ。2011年に京都精華大学卒業。
ポエトリーリーディングバンド「ムシケ」で活躍しつつ、サンリアルの代表取締役社長、詩人、実業家として、幅広く活動なさっています。

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小島さんが詩の世界に飛び込んだきっかけは、高校生の時の担任の先生。
朗読詩人の今野和代さんとの出会いからでした。
小島さんが書いた詩を先生に見せたところ『いい歌詞だ!』と評価してもらい、当時先生が参加していた同人誌に取り上げてもらったことが始まりだったそう。

小島さん自身はポエトリーリーディングバンドのフロントマンとして活動しているということですが、そもそもポエトリーリーディングとは、どのようなものなのか、伺いました。

「音楽はヒップホップ・ラップをイメージしてもらうとわかりやすくて。ラップは韻を踏んだり、ビートに乗せたりルールが色々とあるんですけど。ポエトリーリーディングは音楽よりもどちらかというと、より文学の方に軸足を寄せていく、詩の中身を追求していく。そんな音楽ですね。」

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