2025年01月14日

最新著書『阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか』

今週のゲストは、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授の阪本真由美さんです。リモートでお迎えしました。

阪本先生は、和歌山県出身、京都大学大学院博士後期課程を修了され、防災教育、防災危機管理、国際協力などの分野で活躍され、ひょうご震災記念21世紀研究機構、日本災害復興学会の理事も務めていらっしゃいます。また令和6年には、防災功労者防災担当大臣表彰を受賞されました。

もともと中東紛争をテーマに、国際政治を研究していたという阪本先生。
防災研究への転向は、1995年に発生した阪神淡路大震災がきっかけだったということ。
当時は神戸大学の学生で、たまたま海外に居たおかげで揺れを体験することは無かったということ。

「なぜ突然、あれほど大きな地震が起きたのか。ああいう大きな地震が起きることは事前にわからなかったのか。当時はわからないことだらけでした。あまりに状況がわからなかったので"なぜ起きたのかを知りたい"と思ったのが、防災研究をするきっかけだったように思います。」

現在、坂本さんの最新著書『阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか』が出版されおり、
30年間の被災者支援と課題を整理し、未来の防災に向けた提言をまとめています。

阪本先生、2024年1月1日に発生した能登半島地震の際には、発生直後、被害の大きかった奥能登の地域を見て回ったそう。避難所の環境や災害対策はいずれも問題だらけだったとおっしゃっていました。

「このままにしておいたら、次に首都直下地震ですとか、南海トラフ地震が起きたときに対応できないのではないか。もっと日本の防災対策を変えていかなければいけないんではないかなと思いまして。」

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク


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