2007年01月11日
京都で育った美意識
ファッションディレクター:祐真朋樹さんは、京都出身。21歳まで暮らしていたそうです。
41歳の現在も第一線で活躍するその根底には、京都で育った美意識があるのでしょうか?
『スタンダードとモード(流行)があるとしたら、そのバランスが得られたのは、京都にいたからからなのかなぁ。』
今夜の選曲: ALL DAY AND ALL AF THE NIGHT / KINKS
祐真朋樹さんが
ファッションディレクター:祐真朋樹さんは、京都出身。21歳まで暮らしていたそうです。
41歳の現在も第一線で活躍するその根底には、京都で育った美意識があるのでしょうか?
『スタンダードとモード(流行)があるとしたら、そのバランスが得られたのは、京都にいたからからなのかなぁ。』
今夜の選曲: ALL DAY AND ALL AF THE NIGHT / KINKS
祐真朋樹さんが
ファッションディレクター:祐真朋樹さんは、中田英寿さんのスタイリングを10年近くなさっています。
二人の出会いは、もともとポパイの読者だったという中田さんからのアプローチ。それまでサッカーにまったく興味がなかった祐真さん、中田さんのプレイを見て感動、それから付き合いが始まったそう。中田さんは実際、とても服が好きで、かなりの量も買うんだそうです。服だけではなく、お店やホテルなど、新しい物好き。情報を常に仕入れているそう。
祐真さん曰く「ヒデは、これからどんな人生を送るのか、今、一番期待をしていて、楽しみな人物なんです」って。
今夜の選曲: THE SEEKER / WHO
ファッションディレクター:祐真朋樹さんが注目の男性ファッション氏は「L'OFFICIEL HOMMES(ロフィシェル・オム)」。フランスの雑誌で、年2回の発行。編集長のセンスがお好きのようです。
そして、祐真さん御自身も雑誌を出していらっしゃいます。「ファッション・ニュース・メンズ」。年2回の発行で、現在5冊出ています。コレクションの情報がメインで、コレクションをやっている最中にデザイナーにインタビューしながら、作り上げてしまうんだそう。
今夜の選曲: ROAD TRIPPIN' / RED HOT CHILI PEPPERS
(祐真さんお気に入りの音楽はレッチリ!)
祐真朋樹さんの肩書きは、ファッションディレクター。
分かりやすく言うと「ページを監修する」お仕事なんだそう。モデル、ファッションはもちろん、背景の監修、原稿も書いて、撮影にもたずさわるんだそうです。
そんな祐真さんは、もともと雑誌「ポパイ」のスタイリスト。21歳。このとき同じくポパイに携わっていた小黒さんとであったのだそう。もう20年来のお付き合いのようです。
今夜の選曲: TIME IS ON MY SIDE / ROLLING STONES
ファッションディレクターの祐真朋樹(すけざね・ともき)さんです。
坂本龍一さん、中田英寿さん、SMAPなど、数多くのアーティストやアスリートのスタイリングを手掛け、絶大な信頼を得ているファッションディレクター。SOTOKOTOも創刊以来、ずっとファッションページを監修していただいています。
ファッションのはなしはもちろん、出身地・京都の話、ロハスの話などたっぷりと伺います。お楽しみに!
京都吉兆 嵐山本店・総料理長の徳岡邦夫さんは、実はミュージシャンになりたかったのだとか!
音楽への目覚めは高校生のとき。友達からバンドをやろう、と誘われたことから始まったんだそう。時がたち、認められるようになり、セミプロから誘いがあったことも…。ところが家族から大反対され、知り合いのお坊さんに相談。お寺で2ヶ月くらい修行を積んだんだそう。そのとき、みんなが嫌がることをなぜ自分はしようとしているのか、自分も辛い…それならばみんなが喜ぶこと=吉兆を継げばいいんだ、ということに気付いたそうです。
今夜の選曲: THELONIUS / JEFF BECK