2007年04月27日

沖縄でのお店の経営

園部一馬さん曰く、いま沖縄は景気がいいため、どこも人手不足。大きなホテルも沢山建設中で、園部さんのお店の従業員が流れないかとても心配で食い止めるのに必死だそうです。
また、沖縄での飲食店の経営は、人口がもともと少ないからとても大変。その分様々な生活費は安く、人件費も安い…あとは自分がどうとるかだけとおっしゃっていました。

沖縄では地元をウチナー、内地(本土)の人をナイチャーと呼びます。実際、他者を受け付けない風土が沖縄にはまだ残っているようです。テキサスも沖縄でも、そんな中に簡単に溶け込んでしまう園部さん。初めての人も受け入れやすい何かが園部さんにはあるのでしょうか。


今夜の選曲: COWBOY MAN / LYLE LOVETT

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月26日

たどり着いたら沖縄

沖縄に住み始めたきっかけは、吐血し胃潰瘍になってしまった時。国内でまだ行ったことのない沖縄へ行こうと思ったそうです。園部さんにとって沖縄はアメリカの香りのする場所。だからカウボーイスタイルのお店や、カウボーイがいるかと思って色々調べたのですが…なかなかなかったそうです。

アメリカの牧場の仕事はお客さんの滞在のお世話はもちろん、馬に乗せたりもするので人の命を預かる究極のサービス業。その経験のある園部さんには沖縄でお店をやっていける自信があったそう。
最初に開いたお店は、通りに面する1階のガラス張りで、最初「ガラス張りの飲み屋はお客が恥ずかしがるので沖縄では無理。」と言われたそうですが、中が見えるほうがお客さんも安心で、変な人も入ってこない、中で楽しそうにダーツをやっていれば、お客は必然と入ってくると思ったとか。


今夜の選曲: GHOST RIDERS IN THE SKY / DAVID CLINE

staff| 20:40 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月25日

作家生活、苦悩

園部一馬さんがテキサスから日本に帰って来た時はちょうどバブルの頃。飲み屋で、とある編集者に声をかけられたのが小説家になるきっかけ。

原っぱを駆け巡って仲間とワイワイお酒を飲んでいたのに、日本に帰って来ていきなり部屋にこもって黙々と小説を書いていた日々。園部さんは急な生活の変化についていけず、不安神経症になり、毎日くすりを持って歩く生活だったそうです。


今夜の選曲: MAMMAS DON'T LET YOUR BABIES GROW UP TO BE COWBOYS / WILLIE NELSON

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月24日

ロデオカウボーイに憧れて

十代のころ乗馬クラブでインストラクターをしていた園部一馬さん。当時、ロデオマシーンで皆で競っていたのですが、園部さんは十何時間か飛行機に乗れば本物がそこにあるのに、なぜ機械に乗って遊ぶのか解らなかったそうです。それでアメリカに渡りテキサス州のフォートワースで暮らしはじめました。
ロデオカウボーイになりたいと頼んではみましたが、やはりなるのは中々大変。ちゃんとした競技で、国技みたいなところもあるので、周りからの目は相当厳しかったそうです。
それでも、お世話になっている牧場主が町のボスでもあり、一度認めて貰うと日本人カウボーイでも受け入れられたそうです。暇があると牧場の友達とトラックに乗り、全米の大会を巡り歩く生活の始まりです。

アメリカ人にとってはプロレスとロデオは一緒の演芸。ロデオの大会が終わると、同じ会場でそのままプロレスを始め、プロレスラーが牛の糞を踏みながら入場したりするそうです。


今夜の選曲: RAG MAMA RAG / BAND

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月23日

日本の牧場からアメリカの牧場へ

沖縄でステーキハウスなどのお店を経営されている園部一馬さん。高校を中退し約7年間テキサスでカウボーイ修行。その生活を綴った小説「ロデオカウボーイ」で1999年、小説現代の第54回長編新人賞を受賞。小黒さんとの出会いは編集者と作家の立場だったそうです。

園部さんの実家は牧場でしたが関東の山だと閉ざされているため、西部劇で見るような地平線まで広がる原っぱに憧れ、17歳のときにアメリカへ!牧場にホームステイし、牛や馬の世話を始めたそうです。


今夜の選曲: I AM A MAN OF CONSTANT SORROW / NORMAN BLAKE

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月20日

4月23日から27日のゲストは

沖縄のカウボーイ!有限会社ホースワンプランニング代表の園部一馬さんです。

カウボーイの生活、作家業、実業家、そして沖縄、、、たっぷりと伺います。
お楽しみに。

staff| 21:10 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月20日

フラを習って5年!

よしもとばななさんは、もう5年間、フラを習っているそうです。先生は、sandiiさん!(ばななさんホームページのブログにクムと書いてあるのが、sandiiさんのこと)
フラを習い始めたきっかけは、ハワイの取材をするにあたり調べ物をしていてフラに出会ったそう。

ちなみに、、、今年はハワイを舞台にした小説を2冊、書くことになっているんですって。

今夜の選曲: BEYOND THE REEF / SANDII WITH COCONUTCUPS

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月19日

ロハスな食生活

よしもとばななさんホームページにはブログがあります。ご主人や出産、子供の成長過程と、ばななさんの日常…。しかも、まめに更新されていらっしゃる!ばななさん曰く、子供が大きくなって、自分の成長の記録としてみてくれれば…とおっしゃっていました。そして、この考えこそが、ブログをがんばらせている理由なんだそうです。

ばななさんは、昔から<食>にこだわりがあり、15年以上前から無農薬野菜を宅配で買っていたり、買い物に行くスーパーも自然食品屋さん。安全で美味しい食。だから、子供が生まれても食生活を変えることなく、離乳食も買ったことがないそうです。長年食べてきた、自然・安心の味。「味覚も敏感になり、それはとても大事なこと。子供にも敏感になってほしい。」


今夜の選曲: 三時の子守唄 / ワールドスタンダード+小池光子

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月18日

著書「アルゼンチンババア」映画化!

よしもとばななさんの本は、外国語に翻訳されて世界各国で出版されています。最初は英語圏での発売だったそうで、この翻訳があまりよくなかったそう。細かいところまで訳されていなかったんですって。改めて、翻訳者は大事だなぁと思ったそうです。

そんな、ばななさんの著書「アルゼンチンババア」が映画になりました!現在上映中。
那須のアルパカ牧場(!)の近くにセットを組んだんだそうで、自分のイメージにとても近く、見たときは感動したとおっしゃっていました。

arubaba.jpg


今夜の選曲: ワスレナグサ / タテタカコ 
           (映画「アルゼンチンババア」主題歌)

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年04月17日

出身地・千駄木のおススメ店

作家、よしもとばななさんの生まれ育った場所は、文京区千駄木、下町です。若い頃、渋谷方面へはいかず、ほとんどを千駄木近辺で遊んでいたそうで、都会=上野だったそう。
そんなばななさんの、千駄木のおススメ店は、、、
 ・甘味処『芋甚』 モナカが美味しいんですって。
 ・串揚げ『はん亭』


今夜の選曲: 恋は桃色 / ヤノカミ(矢野顕子+レイ・ハラカミ)

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー

カテゴリー