2007年06月01日

アナウンサーの本音

ニュース番組はどうしても事件や事故など、悲惨なニュースが多くなってしまうと草野満代さんはおっしゃっていました。限られた時間の中でどうしても伝えていく情報のラインナップは悲しいニュースが多くなってしまいます。伝える側の草野さんも正直、気がめいっていたそうです。そして、ニュース番組で取りただされている以外の事が知りたいと思い、本当に必要な情報は別の所にあるのでは、という気持ちが徐々に芽生えてきたそうです。

今夜の選曲: THE BEST OF TIMES / PERRY COMO

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年05月31日

便利に慣れてしまった私たち

まだまだ世界には電気が通っていない地域が多くあります。日本が協力しているバングラディッシュ・農村電化事業、電気を開通するプロジェクトに草野満代さんは参加なさったそうです。バングラディッシュではジャガイモを栽培しても、電気が無く貯蔵出来ません。腐る前に一斉に全て出荷するので、値段も上がらず収入も増えません。でも、電気が通って大きな貯蔵庫が出来、出荷の調整が出来るようになると、農家の収入が2倍以上に増えるケースもあるそうです。

今夜の選曲: ANGEL EYES / FOUR FRESHMEN

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2007年05月30日

環境に対する世の中の変化

1997年の地球温暖化防止京都会議を取材した草野満代さん。「夜を徹しての会議、それだけ各国が環境問題に深刻に取り組んだのだと思います。」と振り返っていらっしゃいます。草野さん自身、環境に関する取材はこれが初めてだったそうで、専門用語もよく分からず余り理解できないまま伝え、同時に懸命に勉強しながら取材を続けていたそうです。

あれから10年が経ち、今は温暖化の防止やCO2の削減を皆さんがが認知している時代。「これまでも環境運動は数多く行ってきましたが、どれも失敗。これまでの環境運動はストイックで正直楽しくなかった」と語る草野さん。正しい事をやってはいても学校の先生に言われているようで、なんか嫌で…。でも今は、エコバックやリサイクルは、オシャレともいえるくらい、生活を彩るステータスのようにも感じるとも、おっしゃっていました。

今夜の選曲: FASCINATION / NAT KING COLE

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2007年05月29日

大企業が動き始めた環境問題

草野満代さんが気になった「LOHASデザイン大賞」。
モノ部門は、サンヨー・充電式電池「エネループ」。そして、日清食品「カップヌードルリフィル(詰め替え用)スターターパック」。
コト部門では、ポカリスエットの「新しいエコボトル」だそうです。
いずれも大企業のエコ商品で、工場などの設備を全面的に変えないと出来ないこと。企業にとっては手間も費用も掛かる大変な事業です。

近年、大企業が環境問題に取り組み始めました。その象徴が「トヨタ・プリウス」。時代を2歩も3歩も先行く車を作ったトヨタ。何百万台も売れるものではなく、1万台、2万台とコツコツ広めて来た車で、気付けば今やトヨタを象徴する存在になっています。販売台数世界一ということは、そのぶん多くのCO2も排出しています。その企業がプリウスを開発したことで、会社のイメージは凄くよくなっていると草野さんはおっしゃっていました。

今夜の選曲: JEEPERS CREEPERS / FRANK SINATRA

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2007年05月28日

1球投げてワクチン10本

今週は5 月19 日(土)、ゲストにフリーアナウンサーの草野満代さんを迎え、新宿御苑にて行われた番組公開録音の模様をオンエア。
実は新宿区民の草野さんと小黒編集長。二人とも新宿御苑に訪れたのは2、3回しかなかったそうです。今回訪れて「空気が凄く綺麗で気持ち良い場所」と再認識。これまであまり足を運ばなかったコトを悔やんでいました。

草野さんが気になった「LOHASデザイン大賞ヒトモノコトの三部門がある中、まずはヒト部門。
やはりアル・ゴア氏はもちろんですが、もう1人、福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手。試合で1球投げるごとにワクチンを10本、チームが勝った時は1球ごとに20本寄付しています。自然環境を守る事だけではなく、これもりっぱなロハス。大切なのはサスティナビリティ、持続可能なコトと草野さんはおっしゃっていました。

今夜の選曲: THAT OLD FEELING / CHET BAKER

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2007年05月25日

5月28日から6月1日のゲストは

フリーアナウンサーの草野満代さんです。
先日、新宿御苑で行われたロハスデザイン大賞の公開録音の模様をお届けします。

LOHASなヒト・モノ、そして企業…環境にまつわるお話をたっぷりと伺います。
お楽しみに!

staff| 21:00 | カテゴリー:ゲストトーク

2007年05月25日

舞台「あらしのよるに」

現在、バンド活動や作曲、プロデュースなど様々な事を行っているミッキー吉野さんですが、なんと(!)俳優業もされています。
今年秋に第2弾公開予定の木村裕一さん原作の舞台、市原悦子ドラマライブ「あらしのよるに」に出演が決まっています。バンドではほとんど歌わないミッキーさんですが、舞台では歌が多いんだとか…。楽しみですね。

今夜の選曲: REELIN' IN THE YEARS / STEELY DAN

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2007年05月24日

バークリーでの思い出

ミッキー吉野さんがボストンのバークリー音楽大学に留学していた70年代初め、アメリカではコミューン文化が流行っていたそうです。アーティストから弁護士まで様々な人々が、コミニティーを作り共同生活を送っていました。外観は普通のビルなのに、一歩中に入ると様々なアートがぶつかり合い内装はめちゃくちゃ。アメリカは学校も含めて習うことに関しては最高の環境だけど歴史が短いぶん、アートが感じれない国だったそうです。そして東京をバックボーンにしたバンドを作りたいと思い帰国し誕生したのがゴダイゴなんですって。
 

今夜の選曲: DREAM ON / AEROSMITH

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2007年05月23日

高校中退でも大卒

19歳の時ミッキー吉野さんは人気絶頂だったゴールデン・カップスを脱退しボストンのバークリー音楽大学に留学。高校を中退したのに大学に留学でき、しかも駄目もとで受けた進級テストに合格し2年生に編入、卒業してみたら高校を普通に通って大学に行った同級生たちとほぼ同時期に卒業できたそうです。これもゴールデンカップスハイスクールのお陰?

1970年代、とミッキーさん小黒編集長は毎日のように横浜のナイトクラブへ出かけ遊んでいたそうです。きっとへべれけになるまで飲み歩いていたんでしょうね(笑)。

今夜の選曲: RIKKI DON'T LOSE THAT NUMBER / STEELY DAN

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2007年05月22日

グループサウンズが禁止の時代

3歳からピアノを始めたミッキー吉野さん。もちろん最初はクラシックから。でも、小学校にあがる前にはもうロックに憧れていたそうです。そして何と小学校4年生の頃からナイトクラブで演奏を始めるという、同級生よりすいぶんオトナな小学生だったとか。

高校2年生の時、ゴールデン・カップスでデビュー。どこの学校もグループサウンズが禁止で、髪の毛が少し長いだけで先生に切られるほど厳しかった時代。「ゴールデン・カップスに入ります。」と学校に報告すると、カップスをとるのか学校をとるか訊かれ、そのまま学校を辞めたそうです。

今夜の選曲: ルシール / ゴールデン カップス

staff| 20:50 | カテゴリー:ゲストトーク


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