2008年04月17日

三國シェフと見城さんと小黒編集長の意外な関係

会社では使っていない電気をどんどん消していくという、意外に(?)LOHASな幻冬舎代表取締役社長の見城徹さん。去年「編集者という病」を発売、10万部も売れたヒット作品となりました。小黒編集長のこともチラリと書いてありますので、ぜひ読んでみて下さいネ。


幻冬舎の設立は1993年。見城さん40歳のとき。当初は社員数6人という小さな出版社だったそうです。そんな、設立してすぐの幻冬社に訪れた小黒編集長。その時の用事が、ケニアにあるホテルムパタ・サファリクラブ(小黒編集長がオーナー)の会員権を買って欲しいという相談!その値段600万円、見城さんは購入されなかったそうですが…。ところが当時、会員権を買った方は100人もいたそうで、その中の一人がフレンチ界の巨匠:三國清三シェフ。当時はまだ「オテル・ドゥ・ミクニ」を作られる前。時を同じくして、小黒編集長は見城さんに三國シェフを紹介。3人は仲良くなり、四谷にある「オテル・ドゥ・ミクニ」の場所を探したのは見城さんと小黒編集長。実は「オテル・ドゥ・ミクニ」の設立に、二人は深く関わっているのでした。。。


今夜の選曲: IT'S MAN'S MAN'S MAN'S WORLD / JAMES BROWN

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2008年04月16日

背徳の快楽を知らないとクリエイティブな仕事は出来ない!

幻冬舎代表取締役社長の見城徹さんは、角川書店時代に尾崎豊さんの本を出版されています。尾崎さんの曲に感銘を受けた見城さんが本を出さないかと口説いたそう。その曲の素晴らしさに「コイツと仕事がしたい!コイツのためだったら何でもやると思った。とにかく、どんな相手でも作品が良ければやるのが編集者。尾崎豊とは地獄の道行きを選んだ。」とにかく濃かった…と感慨深くお話しされていました。


見城さんは、ご自身のことを<変態>だと言っていらっしゃいます。。。逆に、背徳の快楽を知らないとクリエイティブな仕事は出来ないとも。「自分だけしか知らない快楽、その切なさと官能がモノを作る…」名言です。


今夜の選曲: MOTHER POPCORN,PT.1 / JAMES BROWN

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2008年04月15日

人生を変えた作家との出会い

大学を卒業して廣済堂出版で最初に手がけた本「公文式算数の秘密」が、いきなりのベストセラーとなった幻冬舎代表取締役社長の見城徹さん。

廣済堂出版から角川書店へ移り、高橋三綱さんの紹介で作家:中上健次さんと知り合ったそうです。
この出会いがターニングポイントに。。。会ってビックリ!「書かなきゃいけない、書かずには生きていけないものがこんなに沢山詰まっている人がいるんだ。ただただ頭が下がるばかり。こういう人と仕事がしたいなと思って、文芸のある出版社に入った。」んだとか。もちろん、それまでにも作家の方とはお仕事をされていたそうですが、中上さんのような生身の文学を書く作家と会ったのは初めてだったそうです。



今夜の選曲: PLEASE,PLEASE,PLEASE / JAMES BROWN

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2008年04月14日

同じ時期に慶応大学在学、方や学生運動、方やヨット!

幻冬舎代表取締役社長の見城徹さんは、1950年静岡県静岡市生まれ。慶応義塾大学卒業後、廣済堂出版を経て、1975年に角川書店入社。「野生時代」「月刊カドカワ」などの編集を担当、1993年に幻冬舎を設立し、五木寛之「大河の一滴」、郷ひろみ「ダディ」、石原慎太郎「弟」など、タレント本から純文学まで幅広いジャンルで次々とベストセラーを世に送り出していらっしゃいます。


見城さん、小黒編集長とは同じ時期に慶応義塾大学在学。同じ年齢なんですが、小黒編集長は浪人をしたために見城さんより2学年下なんですって。
大学時代は、学生運動真っ只中。見城さんもゲバ棒にヘルメットで活動をしていたそう。一方の小黒編集長は、逗子でヨット三昧。。。まるで違う学生時代を過ごしたようです。

今夜の選曲: COLD SWEAT.PT.1 / JAMES BROWN

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2008年04月11日

4月14日から4月18日のゲストは…

幻冬舎 代表取締役社長の 見城徹(けんじょう・とおる)さんです。
出版界の名物編集者2人のガチンコ対談をたっぷりとお届けします。
見城さんが出版界に入ってから今日までの濃ゆ〜い裏側トーク、お楽しみに!


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2008年04月11日

東京オススメ散歩コース&お土産

株式会社ヒトリシャの石川光則さんをお迎えしての最終日は、この春から東京人となった方に、石川さんの東京のオススメを2つ、教えていただきました。

<オススメ散歩コース> 水天宮・人形町
どのお店に行こうという目的がなくても、歩いているだけでオモシロイ街。たとえば鯛焼きを買って、ブラブラ食べ歩きをしながら散策してみてはいかがでしょう。

<オススメ東京みやげ> 四谷 志乃多寿司のお稲荷さん&海苔巻き
志乃多寿司(しのだずし)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-19
03-3351-1887
第2・第4火曜休み



今夜の選曲: YOU'RE MY BEST FRIEND / QUEEN

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2008年04月10日

オーダーメイド自転車に乗っています

5つの出版社を経て、株式会社ヒトリシャを設立した石川光則さんは、自転車関連の本も多く出されています。実際ご自身も自転車乗りで、街歩きをするときに使っているとのこと。
モノにこだわる石川さんは、もちろん自転車にもこだわりが!!オーダーメイドで作った自転車に乗っていらっしゃるそう。
石川さんが自転車を作ったのは高田馬場にある「ワークショップ モンキー」

洋服と同じように、自転車もオーダーメイド出来るんですね!


今夜の選曲: SAME OLD SONG AND DANCE / AEROSMITH

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2008年04月09日

街歩きの達人がオススメする東京SPOT

全日空の機内誌『翼の王国』で「東京物」というページを担当していらっしゃる、石川光則さん。
東京のあらゆる物を毎回3つ紹介されていて、その軸になっていることは…
 ● 歴史のある江戸的なもの
 ● 憧れの都会としての東京的なもの
 ● 生活雑貨やクラフト関連など新しい東京の動きを表現しているもの
ちなみに今月4月号では…
尾山台「DA DA CHA」のレバーケーゼとソーセージ、高円寺「蜻蛉玉ばぶくす」のトンボ玉、御徒町「WOODWORK」の椅子とキャビネット を紹介されています。



また、街歩きの達人でもある石川さんが最近はまっている場所は<谷中・根津・千駄木>!やっぱり谷根千は面白いよね〜と、小黒編集長と盛り上がっていました。さらに、東京のトレンドを感じるなら用賀から二子玉川にかけて、エリア全体が変わった商店街みたいで面白いのは下北沢…とも!


今夜の選曲: BYE BYE BABY / BAY CITY ROLLERS

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2008年04月08日

小粋な文房具店

モノにこだわる編集者:石川光則さんは、文房具にもこだわる編集者。
「究極の文房具カタログ」「頑張る日本の文房具」といった、文房具に関する雑誌も多く編集されています。
ドイツの筆記具メーカー:LAMY(ラミー)には気持ちを入れ込んでいるそうで<スマート&シンプルデザイン><耐久性>が優れているとおっしゃっています。

また、文房具屋さんもお詳しく、お気に入りの小さなお店を2店舗、紹介してくださいました!
◆吉祥寺 「36(サブロウ)」
◆銀座 「五十音(ごじゅうおん)」 ボールペンと鉛筆の専門店
   →店主:宇井野京子さんは2006年秋、ゲストで登場!


■■五十音■■
東京都中央区銀座4-3-5 松輪ビル1階 宝童稲荷前
※銀座の路地裏にあります。
ペンの形をした赤い看板が目印です。


今夜の選曲: BETH / KISS

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2008年04月07日

折り紙の世界はアキバ系!?

今週のゲスト 石川光則さんは、1962年生まれ。
5つの出版社を経て2006年に株式会社ヒトリシャを設立し、書籍・雑誌・ムック・企業出版物の編集や製作を手掛けていらっしゃいます。

これまでに趣味の専門書や実用書を多数、編集・製作されていますが…伝説的存在となっている大人のための折り紙雑誌「季刊をる」も、そのひとつ。93年に創刊したこの雑誌は、石川さんが始めて編集長を担当なさった雑誌でもあるそう。
折り紙雑誌…気になるのは、どんな人々が折り紙の世界に多いのか。石川さん曰く<男性><しかも理数系>が多く、アキバ系と似ているかも!とのこと。幾何学そのままで、とてもアカデミックな世界なんだそうです。


〜今週の選曲は石川さん青春の頃の音楽、70'Sロック御三家+1〜
今夜は KILLER QUEEN / QUEEN

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