2013年02月25日

噛むと咬むの違い

今週は日本咬合臨床研究所所長の丸山剛郎さんをお迎えします。
丸山さんの専門とされている咬合(こうごう)の咬という漢字。
普通は「口へんに歯(噛)」と書きますが、「口へんに交わる(咬)」と書きます。
「噛」は歯と歯でモノをかむことで、支障があるとよくかめない、
消化できないなど不調が出てきます。
「咬」は上アゴと下アゴの関係で、咬み合わせが悪いと脳に血液が
行かなくなり全身に影響が出るそうです。
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丸山さんが診察した方の9割はずれていて、
体の不調がアゴのずれとは思っていないそう。
さっそく小黒さんも診断していただきましたが…
右前にずれているとのこと!
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今夜の選曲: BEWILDERED / JAMES BROWN

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月22日

2月25日から3月1日のゲストは

大阪大学名誉教授で日本咬合臨床研究所・所長の丸山剛郎(たかお)さんを
お迎えします。
咬合医学とは?脳が若返る咬み合わせ健康法など、たっぷりと伺います。

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■プロフィール■
1940年生まれ。大阪大学大学院歯学研究科を修了、
大阪大学歯学部教授をへて、2000年大阪大学名誉教授に。
海外では、ニューヨーク大学、南カルフォルニア大学などの
客員教授を歴任し、世界的咬合医学者として著名。
身体と心の不調と咬みあわせに関して、丸山咬合医学・医療を確立し、
現在はその普及、患者診療、後輩の指導など、ご活躍されています。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月22日

軽井沢千住博美術館

日本画家千住博さんの作品を紹介する軽井沢千住博美術館。

なだらかな丘陵地にあって、床も屋根も丘の形に添ってなだらかに。
壁はガラスで、最低限の柱だけ。中庭もあります。
自然を見ながら絵を見る…自然の中に身を置いて絵を見てほしいそうです。

なお、軽井沢千住博美術館は現在冬期休館中。
2月28日(木)まで冬期休館で、次の開館は3月1日(金)からとなります。

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今夜の選曲: MONEY HONEY / AARON NEVILLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月21日

芸術はイマジネーションのコミュニケーション

「芸術とは仲良くする知恵」と、日本画家の千住博さん
自分のイマジネーションをなんとかして伝えたい、届けたいと
いうのが芸術。
芸術はイマジネーションのコミュニケーション。
芸術を人間という言葉に置き換えても問題ないとおっしゃっています。

そのための重要なスキル…まずは相手の話しを聞く力。聞き上手に!
そして結果として多様性に満ちた意見がある世の中であることに
気付かないといけない…ともおっしゃっています。

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今夜の選曲: TING A LING / AARON NEVILLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月20日

北斎にとっての富士山とは?

葛飾北斎と言えば富士山。
千住博さん曰く、北斎にとって富士とは「あの世とこの世の境目」。
だからどんな絵にも不自然なくらい富士が入っていて、
どうしても入れなきゃいけない事情があったそうです。
富士とは、この世を見つめるもう一つの目の存在。
北斎の絵を見ていると富士がこっちを見ている気がする、と千住さん。

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北斎は滝も描いています。
千住さんは、北斎が何をやろうとしていたかという世界感を
端的に見ようと思ったら滝の絵を絵見るのが一番とおっしゃっています。
ドロドロとしていて、暗黒の世界でうごめく妖気があるそう。

今夜の選曲: GYPSY WOMAN / AARON NEVILLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月19日

本来の芸術の在り方はパブリックアートに

千住博さんの作品は、ロサンジェルス現代美術館、
サンフランシスコ近代美術館など、海外の美術館にも収蔵されています。
国内では数えきれないほど!公共の場にもあります。
空港、病院、ホテル、駅…
寂しい時には寄り添って、楽しい時には喜びを分かち合い、
辛い時には話を聞いてあげる…。
それが芸術本来の在り方で、パブリックアートには
芸術の本質が浮き彫りになることが。
人と人との繋がりを確かめ合う役割りが浮かび上がっているそうです。
羽田空港、地下鉄新宿三丁目駅、東京駅JPタワーなどで
千住さんの作品を見ることが出来ます。

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今夜の選曲: UNDER THE BOARDWALK / AARON NEVILLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月18日

ニューヨークにアトリエを構えて20年

今週は、日本画家の千住博さんをお迎えします。

ニューヨークにアトリエと住まいを構えて20年。
いまもやっぱり芸術の発信基地はニューヨーク!と千住さん。
芸術系学生などのアルバイトを募集しプロジェクトチームを
組んでいらっしゃるそうで、お手伝いをしてもらっているそう。
ユニークなのが、みんなでご飯を食べるということ。
ミーティングも兼ねたりするので、鍋が多いんですって。
ご飯は大切なコミュニケーションの時間。

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今夜の選曲: RUBY BABY / AARON NEVILLE

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月15日

2月18日から22日のゲストは

日本画家の千住博さんです。

芸術とは?コミュニケーションとイマジネーション、
北斎にとっての富士山など、たっぷりとうかがいます。

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■プロフィール■
1958年東京生まれ、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。
同大学院博士課程を修了され、世界各国にて個展を開催。
95年第46回ヴェネチア・ビエンナーレで、東洋人初の名誉賞、
02年MOA岡田茂吉賞大賞など受賞多数。
現在、ニューヨークを中心に世界各地で個展、ビエンナーレ、
グループ展など、精力的に活動され、多くの作品が、
ロサンジェルス現代美術館、サンフランシスコ近代美術館など、
国内外の主要美術館に収蔵されています。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月15日

僕たちは、島で未来をみることにした

今週は、株式会社巡の環
阿部裕志さんと信岡良亮さんをお迎えしました。

地方に住んでみて、思ったよりも楽しく6年経っても飽きていないそう。
しかも、島民のみなさん一人ひとり(2,300人)が楽しくて濃くて…。
高校生の友達から、80歳のおばあちゃんとデートをしたり。
グローバルといいますが、いろいろな人と会うのは島が一番いい、
とのこと。

『学びの島、海士町を高めて行くのが目標です!』

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今夜の選曲: TWILIGHT TIME / PLATTERS

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年02月14日

地域に入って行く難しさ

Iターンで島根県の離島、海士町で株式会社巡の環を起業した
阿部裕志さんと信岡良亮さん。

2泊3日の体験プログラム「めぐりカレッジ」を始められました。
島では最初の入り方を間違ってしまうと、
たとえイイことを言っても伝わりません。
それが大前提で、崩さないように…
そういったことを学んでもらおうというのが「めぐりカレッジ」。
また、人間力(気付く力、感じる力など)の向上を目的とした
「五感塾」も開催されています。

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今夜の選曲: TWILIGHT TIME / PLATTERS

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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