2013年07月04日

ラジオ文化の国、ケニア

アフリカでのアニャンゴさんの人気は絶大!
ラジオでアニャンゴさんの音楽が流れたとたんに「アニャンゴは誰?」
と話題になったそう。
「アニャンゴは歌だけで演奏は別の人何じゃないか?」
「すぐに日本に帰るんじゃないか?」
いろいろ言われたそうですが、今では本当に皆さんルオーの娘だと
思ってるんだとか。それほど愛されているということです。

アフリカはFM放送局がたくさんあり、英語、ルオー語、ずっとレゲエが
かかっている局…ラジオ文化の国で、その影響力は凄いものがあるとか。

アニャンゴさんの師匠もラジオが生き甲斐で、
朝起きるとチャイを飲みながら新聞代わりにラジオなんですって!

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今夜の選曲: THUM MORA / ANYANGO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年07月03日

ルオー族の村での暮らし

アフリカの弦楽器、ニャティティを習うために、
アレゴカラブール村に住んだアニャンゴさん
ニャティティをどうしても弾きたいという思いから、なかば
情熱だけで押し掛けて弟子入りを許してもらったそう!
すでにスワヒリ語は習得していたので、スワヒリ語でルオー語を
勉強したそうです。
修行と言っても、最初のうちは楽器にも触らせてもらえず
水汲みなどの生活のお手伝いから!

ルオーでの暮らしが、なかなかハードで
トイレは茂み、アリは大切なタンパク源で塩で炒って食べる、
主食はウガリというトウモロコシのパンみたいなモノ…。
でも、アニャンゴさんはカラダが合っていたのか、太ったとも!

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今夜の選曲: KOBLO / ANYANGO

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2013年07月02日

ニャティティとは?

ニャティティ奏者のアニャンゴさんがゲスト。
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ニャティティは、東アフリカのケニア西部に住むルオー族の伝統楽器。
イチジクの木を半球状にくりぬいたボディに
表面は牛の皮、8本の弦は何と釣り糸!
ビクトリア湖のほとりに住む彼らだけに、釣り人が多く
だから釣り糸!
100%、そこにある素材で作られた、とてもシンプルな楽器です。
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さらに、足にはガラという鉄の鈴をつけリズムを作り、
手で 弦をはじきながら演奏し、歌う。
一人三役のアニャンゴさん!


今夜の選曲: WECHE NG'ENY / ANYANGO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年07月01日

アニャンゴ誕生まで

今週は、ニャティティ奏者のアニャンゴさんをお迎えします。
ニャティティとはアフリカの弦楽器。
アニャンゴさんは日本人女性です。
アニャンゴという名前は、ケニアのルオー族の言葉で
<午前中に生まれた女の子>という意味。
ニャティティの師匠に付けていただいたんだそうです。

ルオーの村は、ケニアのナイロビから西に車で8〜10時間行くと
ビクトリア湖があり、そのほとりに住む部族。
なんとオバマ大統領の故郷!

ルオーの名前…男性にはオが頭について、女性はア。
だから、オバマで、オニャンゴなんですって!

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今夜の選曲: 風 〜NYATITI TAU   / ANYANGO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年06月28日

7月1日から5日のゲストは

アフリカの弦楽器、ニャティティ奏者のアニャンゴさんです。

ニャティティとは?ルオー族の村での暮らし、
日本とケニアの文化交流などたっぷり伺います。

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■プロフィール■
1981年東京生まれ。アフリカの音楽に魅了され、2005年、
単身ケニアに渡り、伝統弦楽器ニャティティの世界初、
女性奏者となり日本のみならず、アフリカ、ヨーロッパなどで
演奏活動を行っていらっしゃいます。
また、ニューズウィーク誌の「世界が尊敬する日本人100人」にも
選ばれ、日本ケニア文化親善大使でもいらっしゃいます。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年06月28日

材木店として、震災以降の活動

今週は株式会社正木屋材木店取締役、大平祐子さんをお迎えしました。

震災以降、正木屋材木店としても様々な活動をされていて、
宮城県女川町では平屋型でなく、多層式仮設住宅の収納家具を作ったり
倒壊していた国登録有形文化財、六角堂の再建のための建材も。

エネルギッシュな大平さん、前へ進む力の源は?
「震災で、当たり前のことが当たり前じゃなくなった。
 マイナスであることはプラスに変えていくバネになると
 信じてやっています。
 考え方や正解はひとつじゃないと思うので、
 いろんなところから希望の種を拾って
 それを広げていけたらと思っています。」

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今夜の選曲: KALANSO / BALLAKE SISSOKO

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2013年06月27日

こどもフォレストクラブとは?

株式会社正木屋材木店取締役、大平祐子さんは地元いわき市で積極的に
様々な活動をされています。

その一つ、2010年に任意団体「こどもフォレストクラブ」を
立ち上げられました。
子どもたちに自然体験をさせたい、山で遊ばせたいという思いで
設立したそうです。ツリーハウスを作ったり、味噌仕込み体験をしたり
間伐材を切ったり…

ところが震災が起こり、原発の問題もあり、山の方が線量が高い状況。
そこで街の中に森や公園をつくる「まち森パーク構想」を
現在、考えているそうです。

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今夜の選曲: ASA BRANCA / BALLAKE SISSOKO

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2013年06月26日

木工職人集団モコノコ

今週のゲスト株式会社正木屋材木店取締役、
大平祐子さんたちの木工職人集団「moconoco(モコノコ)」は
Kamidana(神棚)を制作販売しています。

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震災の津波で、仏壇や神棚を流されてしまった方も多いと知り、
東京の知り合いにデザインを依頼したそう。
とってもモダンですよね!

商品名をKamidanaとしたのは、新しいデザインであるということと、
岩城から世界へ発信したかったらだそう。


今夜の選曲: KABOU / BALLAKE SISSOKO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年06月25日

仮設住宅に団らんを!ちゃぶ台プロジェクト

株式会社正木屋材木店取締役の大平祐子さんは、
震災後「ちゃぶ台プロジェクト」を立ち上げ、
仮設住宅にちゃぶ台を届ける活動をされました。

もともと木工集団「いわき遊木民」というプロジェクトがあり
気にまつわるワークショップなどをされていたそうですが、
震災後に仕事の先が見えず木工で復興に携われたらと思っていたところ
スタッフのひとりがTVで、仮設住宅に住んでいる人が
床に食器を置いて食事をしている風景をみたそう。
それなら、ちゃぶ台をつくって寄付出来ないか…ということで
スポンサーも見つけ、1000台のちゃぶ台を仮設住宅に届けたそうです。

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今夜の選曲: MAIMOUNA / BALLAKE SISSOKO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年06月24日

震災での被害と、材木店としての対応

今週は株式会社正木屋材木店取締役、大平祐子さんをお迎えします。

正木屋材木店は大正5年創業、正木さんの旦那様で5代目。
主に地域材の杉などを取り扱っているそうです。

東日本大震災では正木さんの家も半壊し、材木も崩れ落ちてしまいました。
福島第1原発から50キロということもあり、先が見えなかったそうです。
材木というと放射線量を気にされた方も多く、早々に自主安全基準を
もうけたそうです。

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今夜の選曲: BADJOUROU / BALLAKE SISSOKO

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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