2013年08月21日

兼業ミュージシャンやってます

カサリンチュの、タツヒロさんとコウスケさん。

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タツヒロさんは製糖工場に勤められていました。そいうこともあり、
サトウキビ畑をご自身ももっていらっしゃいます。
サトウキビを語らせたらアーティストで一番!とも。
サトウキビで黒糖焼酎「カサリンチュ」を作ちゃう?という話しも
出てきたり…。
コウスケさんは居酒屋で働いていらっしゃるそう。
島にいる時は、お二人とも兼業ミュージシャンなんですね。


今夜の選曲: 瞳をとじれば / カサリンチュ

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2013年08月20日

UターンとIターン

奄美大島出身、在住のカサリンチュ

奄美大島は高校を卒業すると9割の人が一度、島を出るんだそうです。
学校や就職先が無いというのもありますが…
昔から島では「一度は内地に行ってこい!」という方針があるそうなんです。
経験として、見聞を広める意味も込めて、そして島に戻ってこいと。

都会から来る、Iターンも最近は多いそう。
移住組は活発で向上心があって、ジャンベクラブとか作ったりも。
逆にそういうのを島の人が見て、それに入ったりとか…。

奄美大島は、移住する人WELCOME!過疎化の問題とかも
あるので、どんどん来てほしい!とカサリンチュのお二人。

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今夜の選曲: 白い雲のように / カサリンチュ

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2013年08月19日

東京から奄美に戻った理由

今週はカサリンチュの、タツヒロさんとコウスケさんをお迎えします。

鹿児島県奄美大島の最北端に位置する「笠利町出身」の二人だから、
かさりの人で、カサリンチュ!中学からの同級生なんだそうです。
同じバンドだったとか。

二人とも高校卒業後、東京の専門学校に進んだそうですが、奄美大島に
Uターン。夢破れて挫折感バリバリで田舎に帰ったそう。

カサリンチュ結成のきっかけは、お祭りや友達の結婚パーティで
「音楽やってるなら、ちょっとなんかやってよ!」って言われて、
一緒にやり始めて、島でも音楽出来るじゃないか…と!

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今夜の選曲: 感謝 / カサリンチュ

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2013年08月16日

8月19日から23日のゲストは

カサリンチュの、タツヒロさんとコウスケさんです。

奄美大島出身、在住のお二人に、自然・人・暮らし…奄美の魅力を
たっぷりっとうかがいます。


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2013年08月16日

津村さんの舞台を紹介

今週は観世流能楽師津村禮次郎さんをお迎えしました。

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●8月21日(水)、22日(木) 新潟県佐渡ヶ島で、佐渡薪能公演
アースセレブレーションのプレイベントでダンサーの森山開次さんも出演。
島内に30以上の能舞台が現存する佐渡ヶ島は、能のふるさとの島。

●8月25日(日) 17:30〜 都立小金井公園で「小金井薪能」
今年で35回目を迎えるそうで、装花は前野博紀さん。

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今夜の選曲:  ALMA DE BOHEMIO / ASTOR PIZZOLLA

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2013年08月15日

能のヨーロッパでの反応は?

観世流能楽師、津村禮次郎さんは海外公演も積極的に
行っていらっしゃいます。
なかでも面白かったというのがスペイン。男女のもつれの物語を披露、
女性が霊となり般若のお面をつけて…という内容で、般若は角があり
ますよね。スペインで有名なのは…闘牛!とてもウケたそうです。

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津村さんはフラメンコや邦楽、中国打楽器、ダンスなど、他ジャンルの
アーテイストとのコラボレーションも多いです。
10月には、渋谷セルリアンタワー能楽堂にて、ダンス作品「サイコ」も!


今夜の選曲:  SENTIMIENTO GAUCHO / ASTOR PIZZOLLA

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2013年08月14日

能の世界に入ったきっかけ

重要無形文化財の保持者である、観世流能楽師津村禮次郎さん
そもそも能の家に生まれたわけではなく、大学時代、先輩から能のサークル
に誘われたのがきっかけなんです。しかも、学園祭でやるから女子も来る!
だから入らないか…という誘いだったそうです。

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最初に師事した師匠は、津村紀三子さん。女性能楽師です。
明治以降、能は一般的なものになっていき、女性もたしなみとして
やるように。とくに大正〜昭和にかけて、女性の意識は高くなり
昭和13〜15年にかけてプロの女性能楽師が公認され、
津村さんもそのうちの、お一人だったそうです。


今夜の選曲:  BUEDO / ASTOR PIZZOLLA

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2013年08月13日

能の十徳

観世流能楽師、津村禮次郎さんは、能の道50年を記念して、
写真集「舞幻・BUGEN」を2010年に出版されました。
この中で津村さんは、七変化をされています。これを「能の十徳」と
いうそうで、歌舞伎と違い、美女にも幽霊にも、どんな人にもなれるそう。

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また、能を勉強する時に最初にすることは「うたい」と「しょさ」。
声を出すことと、身体表現(舞)で、これを2曲(にきょく)という
そうです。


今夜の選曲:  ENTRE SUENOS / ASTOR PIZZOLLA

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2013年08月12日

能楽の歴史

今週のゲスト、観世流能楽師津村禮次郎さんは御年71歳。
いやはや、お元気です!!

能は650〜700年の歴史があり、もともとは庶民芸で<猿楽>と
言われていたそう。その対極が、宮廷の<雅楽>。
猿楽が、農耕文化や宗教的なものとかかわりながら出来あがった
のが<能>なんですって。

また、<古典能>は江戸時代の初めくらいまでに作られた作品で
250〜260くらいあり、それに対し<創作能>は明治以降のもの、
古典の様式ではなく新しい様式を取り入れたものをいうそう。

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今夜の選曲: QUEJAS DE BANDONEON / ASTOR PIZZOLLA

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2013年08月09日

北野さんおススメの環境本

今週は、淑徳大学教授の北野大さんをお迎えしました。

北野さんおススメの本は、ライナス・ホーリング博士の
「GENERAL CHEMISTRY」。
各分野で古典と呼ばれるものがありますが、いまも生きているから
古典であって今も通じる本のこと…と北野さんはおっしゃっています。

『今の環境問題は、自分自身の問題。
 ライフスタイルを変えてみては?』

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今夜の選曲: AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
          / MARVIN GAYE・TAMMI TERRELL

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