2013年09月13日

9月16日から20日のゲストは

しんかい6500で世界中の深海に潜る微生物ハンター、
海洋研究開発機構ジャムステック高井研さんです。
ジャムテックとは、深海と微生物、その役割りなど、
たっぷりおうかがいします。

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■プロフィール■
1969年京都府生まれ。京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課程を
修了し、97年に海洋研究開発機構(JAMSTECジャムステック)の
研究員になられ、2009年より 深海・地殻内生物圏研究プログラム
プログラムディレクターおよび、プレカンブリアンエコシステムラボ 
ユニットリーダーでいらっしゃいます。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月13日

夢は、世界の日常をアップデート!

今週は、丸の内にあるMCフォレストで行った番組公開収録の模様を
お届けしました。
ゲストは京都造形大学教授で、触れる地球企画開発者の竹村真一さん

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世界およそ70ヶ国を旅されてきた竹村さん。東京では出来ない体験も
たくさんされてきたそう。
ITが進むと実体験しないのかと言われるそうですが、この触れる地球で
地球に興味を持ってもらって、実体験をしに世界へ行ってもらえればと
思っているそうです。

どんどん進化する、触れる地球。
世界の日常を次々UPしていく「地球歳時記プロジェクト」を計画中。
たとえば、いま世界ではどんな花が咲いているかなど。
もっと地球は面白いんです!!

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今夜の選曲:FOR NO ONE / UAKTI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月12日

未来をデザインしていく

触れる地球企画開発者の竹村真一さんは、京都造形大学教授でも
いらっしゃいます。

10〜15歳は、一番、宇宙や哲学的なことに興味を持つ年頃で、
でも社会のプレッシャーは感じていません。
でも、20歳前後の子供は、自分の未開さを抱えきれないくらいの重さで
毎日行きていて、たとえばどうやったら仕事になるのかなど考え悶々と
しています。彼らはいろいろな窓を求めているそうです。
まだ彼らの前には、未然形だったり、モノの可能性がたくさんあります。
地球規模でいうと20世紀人には考えられなかった全く新しい発想で
解決出来ることがたくさんあるそう。

たとえば、太陽のエネルギーで人類がやって行ける時代が、こんなにも
早くやってくるとは!しかも2050年までにヨーロッパはアフリカと組ん
で自然エネルギー100%でやっていける社会を作ると言っているそう。
その他にも、地球は自転をしている(ある場所では夜、裏では朝)ので、
電力のピークシフトを使って、たとえば日本がピークの時にインドでは
余裕があるので送電してもらう…。
そんな風に地球規模で未来をデザインしていくことも可能になります。

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今夜の選曲:ELEANOR RIGBY / UAKTI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月11日

どこでも博物館とは?

竹村真一さんが代表を務めるEarth Literacy Programでは、
新たなメディアのプラットフォームづくりを目指している、と
いうことで、これまでにもいろいろ面白いことをしていらっしゃいます。
例えば「どこでも博物館」。

地球全体をミュージアムにして、地球をもっと楽しく歩いて行こうという
プロジェクト。
たとえば日比谷。400年前は海の一部で日比谷辺りでスマホを操作すると
400年前の景色が写し出されるという仕組み。
過去への想像力と、未来への想像力を、それぞれの場所で、スマホで
ミュージアム化していこうというものだそう。

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今夜の選曲:ACROSS THE UNIVERS / UAKTI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月10日

宇宙のスケール感を体感

竹村真一さんが開発した、触れる地球。
大きさは、10000万分の1なんだそう。

この10000万分の1というスケールに意味があるそうで、たとえば
空気の層は10キロなので触れる地球で考えると1ミリ、
スペースシャトルは約300キロ上空に行くので触れる地球で3センチ、
これに対し、お月様は38万キロなので38メートル。
そう考えると、宇宙に行ったといってもスペースシャトルと月面着陸では
どれほど違うのか…スケールが実感として分かりますよね。

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今夜の選曲:HERE COMES THE SUN / UAKTI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月09日

21世紀の地球儀

丸の内にあるMCフォレストで行った番組公開収録。
今回のゲストは京都造形大学教授で、触れる地球企画開発者の竹村真一さんです。

およそ1mの大きさ、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」。
宇宙時代と言われているのに、未だ子供たちは16世紀(信長の時代)の
地図、メルカトルの地図で学んでいます。それはおかしいのでは?という
ことから21世紀の地球儀を作ったそうです。

リアルタイムの雲の画像や渡り鳥たちの渡りの貴重な追尾情報、
温暖化のシミュレーションなどを写し出す、まさに21世紀ならではの
地球儀です。

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今夜の選曲:WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS/UAKTI

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月05日

9月9日から13日は

先日、丸の内にあるMCフォレストで行った番組公開収録の模様を
お届けします。
ゲストは京都造形大学教授で、触れる地球企画開発者の竹村真一さんです。

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■プロフィール■
1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程を修了され、
96年に制作したウェブ作品Sensoriumが、電子アートの登竜門
アルス・エレクトロニカでグランプリを受賞。
そして、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」をはじめ、
ITを活用したさまざまな社会実験プロジェクトを推進されて、
地球や環境の研究をしていらっしゃいます。

staff| 20:52 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月05日

生きる力プロジェクト

元日産グループCレース監督、日産GT-Rプロジェクト総責任者、
水野和敏さんが今、キックオフしたいと考えている「生きる力プロジェクト」。

日本の<おもてなし>と<匠(たくみ)>は素晴らしいと水野さん。
旅館の女将が、お客さんを玄関までお迎えしてお見送りするまでの
気遣い…。海外では考えられない、ありえないとのこと。

また、手に職があるという意味では同じの匠とクラフトマンシップは
まったく逆。クラフトマンシップは、己の欲、地位、名誉のために
腕を磨くこと。匠は、自分はボロは着ていても自分が作ったものを
三代先まで使ってもらえるよう心を込めて作ること。
学校で教えられることも無いのに、日本人はすごい!と水野さんは
おっしゃっています。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / HUMBLE PIE


■■■プレゼントがあります(募集は締め切りました)■■■

水野さんの最新本「非常識な本質」(フォレスト出版)を3名様に。
ご応募は、番組ブログ左上の「Request&Message」からお願いします。
締め切りは9月6日(金)、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

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staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク

2013年09月04日

組織をダメにするのは…

元日産グループCレース監督、日産GT-Rプロジェクト総責任者、
水野和敏さんは、レースも開発もイベントも50人で、
そして10億円+αでやっていたそう。
他の車メーカーが250〜300人体勢、50億〜60億円の時代にですよ!

人数がいて、お金があればいいというものではなく、ある意味、
人の数と、お金と時間の多さは組織をダメにするとおっしゃっています。
みなさんにも、経験があるのではないでしょうか?
何かを始める時は少人数の方がいい…。
感性で言葉にならない何かで仕事をするから、最高のものが出来るんだ
そうです。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / SOULIVE

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2013年09月03日

常識と非常識

今週のゲスト水野和敏さんが手掛けた車、GT-R。
でも、それは常識との戦いだったそうです。

水野さん曰く…
常識は過去の成功例を元に、組織や集団を統制するルール。
人を管理するための言葉。
非常識とは未来。まったく誰も知らない未来に手を染めること。
非常識で未来に手を染めたとき、失敗する確率が高まるけど
失敗しない手があって、それは「本質」でやること…。

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今夜の選曲: DRIVE MY CAR / BOBBY MCFERRIN

staff| 20:48 | カテゴリー:ゲストトーク


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